私の名前はジロギン。

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桜台駅前のカット専門店「フレンドリーカット」さんは床屋が苦手な人でもオススメ!

 

私の名はジロギン。
先週決意の髪セルフカットを実行し、見事に失敗したブロガー会社員だ。

 

 

 

今週は今の失敗した髪を何とか修正するべく、また安い床屋さんを探した。
やはり私の現在の生活圏内に安い床屋さんはないようだ。

 

7駅ほど電車に乗って、以前1度だけ行ったことのある1000円カットのお店を訪れた。
西武池袋線桜台駅」から徒歩1分ほどのところにある、

「フレンドリーカット」

というお店である。カット専門店だ。

 

 http://www.friendly-cut-1000.net

 

男性の美容師さんが1人で経営しているお店。席は一つで、少し回転は悪い気もするが、小さい分気兼ねなく入れる感じが私のようなコミュ障にはありがたい。
「フレンドリーカット」さん以外に安いお店の心当たりがなかった。定期券内のため交通費はかからない。時間はかかるが、とにかく髪型を修正するのが先決だ。私の尻拭いをさせてしまうようで、床屋さんには悪いが、そこら辺は勘弁してほしい。

 


「フレンドリーカット」さんを訪れた理由はもう一つある。
私はかなりの気にしすぎ症候群にかかっている人間だ。だから、髪を切ってもらっている間に何をしていれば良いのか、わからなくてとても不安になる。もしかしたら共感してもらえるかもしれない。
雑誌を渡されても、髪を切りながら読んでいたらページとページの間に髪が挟まる。一応お店の人がキレイにはするだろうが、髪の毛を全て取りきることなんて無理だろう。ということは、次に雑誌を読むお客さんは、雑誌の隙間から髪が落ちてきたりして不快に思うはずだ。

 

 


では何もしないでぼーっと目の前の鏡を見ていれば良いのか?それもそれで違う気がする。
自分の髪型が変わっていくのを見て、美容師さんの技術を評価している、髪型診断士のような態度は、美容師さんの集中力を削いでしまう気がする。
美容師さんも「うわっ!何で凝視してんの!?キモっ!!あっ!間違えて剃り込み入れちゃった!」ということになってしまうかもしれない。
もしも好戦的な美容師さんだったら
「何見てんだ小僧!!おめーの両目をこのハサミでくり抜いて、高温のお湯で良く洗ってからまた戻してやろうか!?ああっ!?」
と怒ってしまうかもしれない。


では目を瞑って寝たフリをしていれば良いのか?これも違う。お客さんが寝ていたら、美容師さんは「寝ているのに、どうやって切るか質問したら起こしてしまうし、もしかしたらそのまま熟睡してスルーされてしまうかもしれない」と不安に思うだろう。これもダメだ。円滑に髪を切ってもらえない。

 

 

「フレンドリーカットさん」には、鏡の下にテレビがついている。何をしていなくてもジッとテレビ画面を見ていれば髪を切ってもらえるのだ。
これはありがたい!私の心配を見事に解決してくれている!

 

 


あと、少し驚いたのが、私は4ヶ月ほど前に1度行っただけなのに、お店の主人が、


「うちに来るのは2回目ですか?」


と私に話しかけてくれた。私のことを覚えていてくれたのだ!
どちらかというと印象に残りにくいと言われることの多い私が、まさか覚えられているなんて意外中の意外!驚いてしまった。
床屋さんも1日に何人もお客さんを相手にするはず。1人ひとり覚えるのなんて無理だろうと思っていたが、私の考えは甘かったようだ。


少なくとも私が訪れた4ヶ月以上前から「フレンドリーカット」さんはお店を経営し続けているわけで、4ヶ月持たずに潰れてしまうお店なんて世の中には山ほどある。やはり経営を続けられるのには理由がある。
その理由がお店の主人の記憶力なのかもしれない。「フレンドリーカット」さんはカット専門店なので頭を洗ったり顔を剃ったりというサービスはないものの、自分のことを覚えていてくれているとわかると、また行ってみようと思ってしまう。さすがの私もそう思ってしまった。

 

今住んでいる家からはちょっと遠いのが難点だが、多分また髪が伸びたり、自分で切ってみようみたいな変な感情に駆られてしまった時は、足を運ぼうと思う。

床屋が苦手な人でも大丈夫な床屋さんだ。

 

 

 

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