私の名前はジロギン。

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転職するか迷うなら無理にしなくても良い。


私の名前はジロギン。


私の会社の動機からは「いつ転職するか?」という話題がしばしば出てくる。
まだ入社して2年目なのだが、もう転職のことを考えるっていうのは早すぎるのかもしれない。
けれども、これは私の同期の多くが今の会社に少なからず不満を抱いているということである。


ではいざ転職に向けて動こうにも、余りにも社会人経験の少ない私たちは何をどうすればいいかイマイチ要領を得ない。


会社に辞める報告をするタイミングはいつなのか?
やめたところで本当に今より環境は良くなるのか?
そもそもこんな中途半端なキャリアと知識で転職しても本当に成功と言えるのかどうか。


色んな要素が私たちを雁字搦めにしてくる。

 

 

様々考えさせられるが、本来転職は、しなければしないまま会社員生活を終える人もいるものだ。
同じようなもので「転校」は経験がない人は1回もないだろう。
本来転校することを前提に学校に入学する人はいない。その学校で規定の年数を終えるまで過ごす体でいるはずだ。
会社だって同じで、基本的にはその会社で定年まで勤めあげるつもりで入社する。
でも、定年までは40年もあるので、なかなか1つの企業に40年勤めのは難しい。その中で仕方なく転職をする人はいる。

 

転職を考えるのは恐らく


「どうしても会社を辞めざるを得ない事情があるとき」


だと思うのだ。例えば
・家庭の都合で住まいが変わる。
・結婚をした。
・どうしてもやりたい仕事がある。
・他社から好条件で誘いを受けている。
・社内でいじめられている。
・これ以上同じ会社で働いていたら身も心も砕けてしまう
・飲み会が嫌だ。
・上司が嫌だ。
・会社の臭いが嫌だ。
などなど・・・


特別な事情があった時に転職するべきであり、基本的に転職というのは思考の外側にあるものだと思うのだ。
引っ越しくらい大きなイベントだと思うのである。

 

 


私の会社の同期たちが転職を考え始めている理由は「やりがいの無さ」だろう。
何度か当ブログでも書いているが、私の会社はビジネスモデル的に週5日も出社しなくて良くないか?と思えるくらい日常的に仕事があるわけではない。
でも週5日で出社しているという謎のスタイルの会社なのだ。
その生活が嫌で転職したいと考えているようだ。


だが「やりがいがないから転職」というのは、どうも転職の動機づけとしては弱い。
一応給料はもらえているし、残業はほとんどない。残業代は出ないけど。
大きな問題があるわけではない今の環境下では「何としてでも転職してやる」みたいな、
そういう熱意が湧かなくて当然だろう。


これは私も同じだ。
一時期、「今すぐ会社を辞めてやる!Right now!」と思って転職活動をしていた時期があったが、
原因となる問題が解決した今はすっかり活動をやめている。
それに今の会社を辞める時には、ブログを成長させてフリーランスになろうと思っているので、私の中から焦って転職しようという気持ちは消え失せてしまった。
今の会社は残業がないので、ブログに費やす時間も確保しやすいし。

 


それに、今私が勤める会社から転職したら、たぶん忙しさに耐えられない気がするのだ。
ほとんど残業のない会社から、毎日終電間際まで努めなければならない会社に入ったら、
今物議をかもしている『過労死自殺』の当事者になってしまうだろう。


ジロギン
もうダメだ・・・働きすぎて疲れた・・・死のう


ニュース番組のアナウンサー
昨日自ら命を絶った東京都在住の会社員ジロギンさん(24)はなんと月16時間もの残業をこなし・・・


視聴者
・・・不謹慎かもしれないけど、もう少し頑張れたんじゃね?

 

みたいなことになりかねない。
あまりにも残業慣れしなさ過ぎている私のような人間は仕事に対する忍耐力がない。
ちょっとしたことで追い詰められてしまうだろう。
自分の好きな仕事なら何時間でも耐えられるが、「現状を変えたくて、妥協して転職した会社での仕事」では耐えられる気がしない。
恐らく私の同期たちも同じような不安を感じていて、転職に踏み切れないのだろう。
うんうん、そうなんだよね。そうなんだよ。

 


同期とも話すが、私が出した答えとしては、


転職したい時は何が何でも転職しようとする。転職するかどうか迷っているということは、今の会社に対して後ろ髪引かれる魅力を感じているということだ。
その気持ちが無くなるまでは、無理に転職しなくてもいいよ。


というもの。
冒頭でも述べたが、転職は必ずしなければならないものではない。
しない人は生涯することもないのだから、無理やりやる必要もないだろう。
転職について悩んでいる人も、悩んでいるということは、転職したくない自分もいるということだ。
今の会社、自分の境遇をよく見直して、転職するかしないか、あらゆる角度から熟考したほうがいいだろう。


若造が偉そうに語らせてもらったけれども、悩んでいる人の参考になればうれしい。

 

 

 

 

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