私の名前はジロギン。

HUNTER×HUNTERなどの漫画考察や、怪談・オカルト・都市伝説の考察、短編小説、裁判傍聴のレポートなどを書いている趣味ブログです!

【忘年会シーズン】飲み会の幹事・司会者も楽しめるゲームを考えた!

 

私の名前はジロギン。


12月といえば忘年会シーズンであるが、もうすでにお勤めの会社の忘年会を終えたという方も多いかもしれない。
私の勤める会社では、明日12月28日が仕事納めとなり、その後忘年会に突入する。


正直なところ私は忘年会含めて会社の飲み会に参加したくないと常々感じている。

 

当社は性格がおとなしい社員が多く、それほど盛り上がる飲み会になることはまずない。しかし会社の上層部は盛り上げようと必死なのだ。

すると話が比較的得意な私が飲み会の司会者をやらされることがほとんどで、「飲み会を楽しむ」ことができなくなってしまう。毎回司会者で、ほとんど誰とも話さず終わる。司会者が必要ない時でも大体幹事や会場設営に回ることになる。それが嫌で参加したくないのだ。

しかし上からの指示なので、従わざるをえない。飲み会に出られる代わりに幹事か司会やらなきゃいけないっておかしいよね?


やはり私も一参加者として自由に飲み食いしたいのだが、司会者だと前に出ていることがほとんどで、飲み食いすらもあまりできない。


そんな中で仕事を任されていない同期や後輩が楽しそうに飲んでいると、


おいぃぃっ!お前ら!この飲み会大好き僕ちゃんを差し置いて楽しみやがってぇぇっ! せめてもっと飲めよ!司会で飲めない俺の分もっと飲め!何を2杯だけで終えようとしてるんだ!


とイライラしてしまう。司会なんてやりたくてやっているわけでもないのに。


飲み会は司会者が盛り上げるイメージがあるが、それは違う。
司会は最低限の進行ができれば良くて、盛り上げるのは飲んでいる人達の役割だと思っている。どちらかというと私は後者であった方が自分も楽しいしもっと頑張れるのだが…クソ…采配を間違えられている…

 


「何とか飲み会そのものに一矢報い、楽しそうにしている参加者を残念な気持ちにさせたい」と感じる、私のような飲み会の司会者さんも多いだろう。多いよねぇ?
司会者のいいところとしては、忘年会の出し物やゲームなどを決める話し合いに司会者さんも参加できるということだ。 設営側として会に口出しができるはず。この権利を利用しない他ない。
そこで今回は私が考えた


忘年会や飲み会の幹事・司会者も楽しめる、参加者たちの仲が悪くなるゲーム


を紹介しようと思う!全部で4つ考えた!
ゲーム参加者が楽しいようで楽しめない、そんな変わったゲームだ。
これで退屈な司会者さんも、会場の空気が変な感じになるのを楽しむことができる。

 

 

サイコロドリンクゲーム

 

悪質度★

ルール

・サイコロと何でもいいのでお酒を用意する。
お酒はボトルなどを頼んで、参加人数分グラスを用意。ハイペースで飲むことになるため。

・参加者全員で1回ずつサイコロを振る

・一番大きい目を出した人と、各自が出した目の差分、グラスに注いだお酒を飲む

例:A,B,C,Dの4人が参加
  全員がサイコロを振り
  Aが6
  Bが5
  Cが4
  Dが3の目を出したとする。
  一番大きい目を出したA以外は
  B…1杯(6-5=1)
  C…2杯(6-4=2)
  D…3杯(6-3=3)

  (最少で1杯、最大で5杯)お酒を飲む

・これを満足いくまで繰り返す。

 

各参加者が出したサイコロの目を把握するのが大変なので、2~6人くらいでやるのがいいだろう。
ウィスキーやテキーラのショットなどでやるとスイスイゲームが進むが、お酒のアルコール度数も高い分、潰れる人も出やすい。
酔い潰れて吐いたりすると、結構本気で怒る人も多いので、仲が悪くなること間違いなし!

 ゲーム性はあるけれども、運で勝敗が決まる理不尽さと、ゲームリタイアメンバーの処理によって面倒なことになる!

 

 

誰のモノマネをしているでしょうか?

 

悪質度 ★★

 

ルール

・じゃんけんで親を決める

・親は参加者のうちの誰かのモノマネをする。
(似ていなくても良いから大げさに真似る。大げさなほどいい)

・親以外の参加者は、親が誰のモノマネをしているか指を指す。

・外れた参加者は罰ゲーム


「私はこんな風に見られていたのか」と真似された方がショックを受けるゲームだ。
さらに親が、その人の「裏の顔」の物まねをしてしまった時は、色々とばれたくないものまでばれてしまうかもしれない。例えば会社の飲み会で「上司の陰口を言っている〇〇さんの真似」などをやられて、会にその上司が参加していたら・・・


このゲームでモノマネは似ていなくてもいい。むしろ似ていない方が盛り上がる。
似ていても盛り上がる。数十人の大勢でやった方が盛り上がると思う。

 

 

誰の悪口を言ってるでしょうか?


悪質度 ★★★


ルール

・じゃんけんで親を一人決める。

・親は忘年会参加者の中の誰かの悪口を名前を伏せて3つ言う。

・他の参加者は3つの悪口をヒントに、親が参加者の誰の悪口を言っているかせーので指を指す。

・親が悪口を言っている人を当てられなかった人は罰ゲーム。

 

悪口を面と向かって言わせるゲーム。先ほどの誰のモノマネをしているでしょうか?と似ているが、こちらは直接的に相手をdisるので、よりタチが悪い。親がその参加者のことをどう思っているか露骨に分かってしまう。もはや参加者同士の中が悪くなるためのゲームだ。「どうしても嫌いな奴がいて一言言いたい」ときにやった方がいいゲームかもしれない。悪口を言う方も言われる方も仲が悪くなるデメリットしかない悪意のゲーム。

 

 

秘密暴露ゲーム

 

悪質度★★★★★

 

ルール

・じゃんけんで親を決める(1番勝った人のほうがいいが、面倒な場合は幹事か司会者が親をやる)

・他の参加者は、自分の人には言いたくない秘密を親に耳打ちする。

・親は全員の秘密を聞いた上で、独自の判断でもっとも衝撃的な秘密を言った一人を決める。

・それ以外の参加者の秘密は全て暴露する。1番衝撃的だった秘密は親はゲーム中に絶対行ってはいけない(ゲーム外では知らない)

 

自分が持っている1番衝撃的な秘密を親に伝えなければ、秘密がバラされてしまう。さらに親が1番衝撃的と決めた秘密も親に握られてしまう。実質じゃんけんで勝負が決まるゲームだ。秘密を暴露され、秘密を握られ・・・飲み会参加者の関係はギクシャクすることだろう。 親はゲーム中に1番衝撃的だった参加者の秘密について口にしてはいけないが、それはゲームのルールの中でだから、ゲームが終わった後はご自由に。



 

 

 

上記ゲームを飲み会でやれば、参加者の中が悪くなる可能性は高い。

出し物やゲームに直接参加しない司会者としては高みの見物となるわけだ。

 

「飲み会中は無礼講」という考えのもとにこういう悪質なゲームをやるのはいいのだが、みんながみんなこういう考え方を持っているわけではない。全部を「所詮はプロレスだから」で片付けられるわけではない。

これらのゲームをやるときには十分に注意して、自己責任の範疇でやっていただきたい。司会者もこのゲームやらせたら顰蹙買うかもね。その覚悟でやるなら止めないけれども。

どうしても飲み会の出し物やゲームに困ったらやってもらいたい。12月は忘年会シーズンなので、参考までに。

 

 

最後に飲み会の幹事や司会者をやる方へ。 

飲み会は楽しくがモットーではあるが、そういうがモットーが強い人ほど、つまらない役柄をやらされると非常に怒りを感じやすく、こういう飲み会事態をディスったり、壊したりするような行動に走りがちなのかもしれない。私もその一人だろう。

確かに会社の飲み会で幹事やら司会やらを任されるのはすごく嫌だし、楽しくない。
でも任されたということは、それだけ飲み会に慣れていて、上層部や年配の人たちにとっては頼もしい存在だということでもある。
だから自信を持っていいし、周りの人たちもあなたの優秀さは分かっている・・・はず。 分かってくれない人もいるけど・・・それは仕方ないから気にしない。


・・・でも、もうちょっと労いの言葉とかあってもいいよね。

忘年会の幹事、司会者だった方、ご苦労様。

これから幹事、司会者をやる方、頑張ろう。

 

 

罰ゲームトランプ 男気編 TRA-045

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