私の名前はジロギン。

HUNTER×HUNTERなどの漫画考察や、怪談・オカルト・都市伝説の考察、短編小説、裁判傍聴のレポートなどを書いている趣味ブログです!

【肉のハナマサ】 焼餃子(一口サイズ)50個入りを50個全部焼いて食べてみた!

 

私の名前はジロギン。

 

昨日は会社の忘年会ということで、朝まで飲んでいた。

家に帰り、太陽が昇る頃に寝始め、昼頃に起きたのだが、やはり飲みすぎた後というのは気持ちが悪い・・・

さらにお昼にプラスアルファで行った行動により、さらに気持ち悪くなり、ブログの更新もままならなくなってしまった。

今回はそのプラスアルファの部分に触れたいと思う。

 

何をしたかというと、

肉のハナマサで売られている、「冷凍一口餃子50個入り」を1度に全て食べる

という試みだ。

正直起きた時は半ば酔っぱらった状態だったので、

「全然いけるだろ餃子50個くらい。餃子なら無限位食べられるわ。逆に何なら無限に食べられるかと聞かれたら、私の場合餃子とみかんくらいだ。」

と根拠なき自信に満ち溢れていた。

まさに餃子チャレンジだ。

今回はその餃子チャレンジの様子を語っていこうと思う。

 

私の餃子チャレンジについて触れる前にまず肉のハナマサについて説明しておいたほうがいいかもしれない。

 

www.hanamasa.co.jp

 

東京・千葉・神奈川・埼玉にあるいわゆる「業務用スーパー」が肉のハナマサだ。知らなかったけれども全国にあるというわけではないようだ。

「肉の」とついているが、肉専門店ではなく、野菜も魚もお菓子も売っている。

業者さんはもちろん一般の方でも普通のスーパーのように利用できるので、少し敷居が高そうではあるが、全然気にせず利用して大丈夫。

 

業務用ということで、「とにかく商品がデカイ」のだ。

全てビッグサイズで売られている。例えばこのハンバークを見てもらいたい。

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「お肉屋さんのハンバーグ」という商品で肉のハナマサで売られている調理済みハンバーグだ。

1枚190gの2枚入り。値段は284円というかなりリーズナブルなハンバーグだ。

私は2枚一度に食べてしまったが、1枚でも普通にお腹いっぱいになる。

がっつりハンバーグを食べたい、お腹めちゃくちゃ空いた時にはオススメのビッグハンバーグだ。

あまりにも大量なので「ここまでいらないな」という人もいるし、お肉などは100gあたりの値段も記載されており、他のスーパーと比較すると確かに安いのだが、私のような一人暮らしの男性にはいまいちピンとこないというのがたまに傷。

でもたくさん食べたいよ!っていう大食感にはもってこいのお店だ。友人たちとパーティをするような大量に食材を買い込む必要があるときも利用出来るのが肉のハナマサのいいところだ。

 

 

冷凍餃子もビッグサイズ。50個入りだ!

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50個入りで780円。高いか安いかの判断はお任せするが、まず50個入りで餃子を売っていることがまずない。そして50個を1度に1人で食べるなんてことは想定して作られていないはずだ。

そんな色々と常識外なことをすること、人々の餃子に対する価値観を、私のような何か特別な訓練を積んだわけではない人間が崩すことにこそ餃子チャレンジの醍醐味がある。

 

 

とりあえず焼いてみたが、もちろん1度に50個の餃子を焼ける道具は我が家にはないので、ゾンビ対策にも使えるフライパンで3回に分けて焼くことになった。

 

www.g913-jiro.com

 

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これを3回繰り返す。写真に写っている数だけでも15個。これでも普通に多いのだが、この3倍以上を食べるのだ、そうしなけれな餃子無限イーターの名が泣く!

そして3回焼いた結果

 

 

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餃子タワーの完成だ!天まで伸びる餃子の造形だ!

これは見たことがない!お皿が小さいので横ではなく上に積み上げていかなければならなくなった。見るほどの食欲が失せるような、現代芸術のような料理になってしまったが、当時の私は「こんなもんか」程度にしか考えていなかった。お酒の力って怖い。

机の上が汚いのはご愛嬌・・・

そんなこんなで食べ始めたわけだが・・・

 

 

 

 

結果から申し上げると

気持ち悪い・・・やめておけばよかった・・・

 

 最初の15個くらいはとても美味しく食べられていたのだが、以降は苦行だった。

一口サイズとは銘打ってあるものの、焼いてみたら普通の餃子とサイズとしては変わらない。普通サイズの餃子を50個食べているのと遜色なかった。さすが肉のハナマサ。肉のハナマサにとっての一口っていうのは、プロレスラーの一口と同義なのかもしれない。

 

しかも、同じものを食べ続けるというのがこんなにも苦しいことだとは・・・愛と憎悪は背中合わせなんて聞いたことがあるが、もう餃子に対して少しにくくなってきた。自らを餃子無限イーターと思い込むほど餃子好きだった私が、餃子を嫌いになりかけていた・・・もはや「憎のハナマサ」だった。

テレビで大食い選手権とかやっているけど、ああいう番組に出ている人たちはマジですごい。ただ者ではない。何か特殊な訓練を積んでいるのか、それともポテンシャルが違いすぎるのか・・・何なんだあれは。

 

 

なんとか40個までは食べたが、残り10個がどうしても食べられなくなった。

少し体を動かすべくラジオ体操をしてみたが、動けば動くほど胃の中にある40個の餃子たちが暴れ回る。多勢に無勢、1個の胃が40個の餃子を1度に相手取るのは無理があった。

ひとまず私は仮眠をとることにした。約2時間ほど寝てから改めて残り10個の餃子に挑んだ。

 

食べられなくはない、食べられなくないのだが、体が

「いやマジでこれ以上餃子は無理ですよー!自分昨晩寝ずに酒飲んでるんすよ!

たくさん餃子食べたいのはわかったけど、なんで今日やるんすか?明日とか、体調が万全な状態になってからでいいじゃないっすか!勘弁してくださいよー!」

と言っているかのように餃子を拒絶している。

 

残り10個の餃子を食べるのに30分以上かかってしまった。

そして私の脳裏に、いや胃袋に刻み込まれた。「もう2ヶ月は餃子食べなくていいな」と。

 

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味は非常に美味しいのは確かなのだ。

こういう大量に売られている系の食品って、1個1個が簡素な造りになっていたり、味が良くなかったりするのだが、さすがは肉の業者さんなどを相手にする肉のハナマサ、そんなことはなかった。餃子として普通に美味しかった。

私の失敗は、餃子の味ではなく量にばかり興味を取られてしまい、そしてブログネタになればと思い餃子50個を1度に食べる餃子チャレンジというくだらない企画をしようとしてしまったことだ。

たくさん食べるにしても15個くらいに収めておけば、おいしく食べられたたことは間違いない。あと二日酔いの時にやっちゃダメだね。

 

たくさん食べたい人は50個一気に焼いてしまうのもいいが、私は実体験として、少しずつ、何色かに分けながら食べることをお勧めする。

 

Amazonで見ていたら、この冷凍餃子50個を上回る100個(50個入り×2袋)が販売されているじゃないか!もし餃子には自信があるという方は、挑戦してみてはいかがだろうか?

 

 ただ、50個も餃子を立て続けに焼くと、確実にフライパンが焦げ付いて、ダメになってしまうこともある。使い古したフライパンだと特にである。新品のフライパン、または特殊なコーティングをしてある焦げなどがくっつきにくいフライパンでやった方がいい。 こんな挑戦でフライパンをダメにするのもアレだし、普段の料理も新しいフライパンで調理した方が美味しそうだし。

これなんかが良さそうだ。 

ダイヤモンドコーティングで摩耗に強い!【ダイヤモンドコートフライパン】