私の名前はジロギン。

HUNTER×HUNTERなどの漫画考察や、怪談・オカルト・都市伝説の考察、短編小説、裁判傍聴のレポートなどを書いている趣味ブログです!

ちょっと頭を使いすぎた話「本当に正しいか?」

大学生と社会人とではだいぶ差があるなと感じた。
意識高い系な発言かもしれないが、この差は往々にして生まれる。

新卒が入社し、自分が先輩の立場になってようやく分かってきた。
大学の頃ついた自信なんて社会に出てもほとんど役にたちはしない。
役に立てられる人もいるが、それは一握りの、そのまた一握りくらいの人間だけだ。




月並みかもしれないが、プロ野球に例えるとわかりやすい。
ほとんどのプロ野球選手が高卒、もしくは大卒で球団に所属することになる。
正直に言うと、プロになれる段階で、高校や大学では知らぬ者なしの超天才選手。しかしプロとして活躍できる人たちはその超天才たちの中の超天才だけなのだ。悲しいがこれが現実。



私も大学時代まで色々やってきたが、その達成度としてはどの程度のものだっただろうか。
恐らく社会に出たばかりの時は、謎の自信に満ちていた気がする。でも、野球でいうところのプロレベルのことなんてやってのけていないのに、何故自信があったのか、本当に謎である。




実際のところプロに行けなかった選手でも、とんでもない天才選手なのだ。小学校では地域でNo.1、中学高校では全国レベルの大会で功績を残している。そんな人たちですらプロになれるとは限らないし、プロとして活躍できるとは限らない。




悲しいことにこうして、私を含め多くの人たちの自信は折られ、いわゆる挫折を経験し、自分には無理なのだと諦めてしまうのかもしれない。

でも、私は「そうやって夢や自信を持っている人間にひどい扱いをする社会はクソだ!」とは思わない。

私たちのような人間は「努力」するしかないのだと思う。私たちをへし折りにくる社会に対して、へし折れないだけの実力をつけなければならないと思う。

へし折れていない人たちもいる。そういう人たちにとって、へし折れてしまった人たちはただの弱者でしかない。
最後までへし折れなかった人間が世の中を作っていると私は思う。




どうすればへし折れないか。
それは私たちが生きる「適所」を見つけることだと思う。
自分にあった環境、人間関係、仕事、目標、それらが合わされば、並大抵のことでは折れない。
それらを見つけるために私たちには長い命の時間が与えられているのではないだろうか。

折れそうになった時は、今自分がいるところは適所なのだろうか?本当に自分にあった生き方が出来ているのか見直す必要がある。

たとえ他人に遅れをとっても見直すべきだ。
今のままではダメだと認識して、少しやり直す必要があると思う。



正直自分でも何言ってるかわからなくなってきたが、要するに

今の自分は本当に正しい道に進んでいるか、進めているとしたらその理由は何故なのか見直しながら生きて行こう

ってことだと思う。多分。あってるよね?私?
なんだか尾崎豊さんリスペクトにブレーキがかからなくなってしまった男の詩みたい。
申し訳ない。