私の名前はジロギン。

HUNTER×HUNTERなどの漫画考察や、怪談・オカルト・都市伝説の考察、短編小説、裁判傍聴のレポートなどを書いている趣味ブログです!

多すぎるドッペルゲンガー

ドッペルゲンガーと呼ばれる、ある種の現象をご存知でしょうか?

よく言われるのが、

「知人が同じ時刻に自分がいる場所とは別の場所で自分を目撃した。」

という事例。
奇跡体験アンビリーバボーとかで一時期話題に挙げられまくってました。

ただ単に似ている人がいただけなら怖くもなんともない話ですが、ドッペルゲンガーは、本当の自分を殺害するために探し回っている影の自分という説もあり、恐怖の現象ともされています。


ドッペルゲンガーの有名な次元として、
「エミリー・サジェ事件」があります。

1845年、当時32歳でラトビアリヴォニアにある名門校に教師として赴任してきた女性エミリー・サジェ。

ある日彼女が授業をしていたときのこと、サジェが2人に分身し、別々の内容を黒板でチョークに書き始めたとされています。

その光景は当時授業を受けていた生徒10名以上が目撃し、騒然とさせたそうです。
サジェは鏡に映ったときも2人に分身した状態で映ったとされています。

さらに、サジェはその後も「同時刻に学校内の別の場所で複数の人たちがサジェを目撃した」という事案を巻き起こしました。
それだけといえば、それだけですが、パニックにはなりますよね。

幾度も転勤を繰り返したサジェですが、どの転勤先でも同様の現象が見られ、不気味がられたそうです。


エミリー・サジェ事件はドッペルゲンガーというより「バイロケーション現象」と言った方が良いですかね?
同じ人間が2つ(バイ)の地点(ロケーション)で目撃される現象です。
ドッペルゲンガー現象みたいに殺されるなんてことはなかったみたいですので、バイロケーション現象の方が近いように感じます。

このエミリー・サジェ事件は、映画「容疑者Xの献身」でも取り扱われていました。その時は福山雅治さん演じるガリレオ先生が分身してました。まるでサジェが黒板の前で分身した時のように。もちろんこちらは合成でしょうけど。

結局エミリー・サジェ事件の真相は不明でしたが、こんな不思議なことが世の中にはあるようです。





ドッペルゲンガーとまでは言いませんが、「世界には自分にそっくりの人が3人はいる」とよく聞きますよね。
ドッペルゲンガーという現象から生まれた噂程度な者だと思いますが、たまーに私も「あれ?この人私に似てるな…」と思うことがあります。

私はたまーになんですけど、知り合いからは

「この前ジロギンにそっくりな人みた!」

とか

「あの人ジロギンに似てない?」

と頻繁に言われます。
多分大学時代から今までに20回は言われてます。
すでに20人以上私に似ている人が世の中にいることが発覚しているのです!
多すぎるだろ!と思います。みーんなドッペルゲンガーなのかもしれません。
だとしたらめちゃくちゃ命狙われることになりますね。

いや、もしかしたら私自身もドッペルゲンガーなのかもしれない…ドッペルゲンガーを見たとき、また自分もドッペルゲンガーかもしれないというわけですか…