私の名前はジロギン。

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なぜ虫は虫嫌いの人に寄っていくのか?

ゴールデンウィークはいかがお過ごしでしたでしょうか?

まだ土日もありますので、ゴールデンウィーク真っ只中ですかね?今日もお休みの方、羨ましいです…
 
さてさてゴールデンウィークに入った途端かなり気温が上がりました。もう半袖でも問題ない気温でしたね、25度超えでした。
 
ここまで暑くなってくると、そろそろコイツらを見かけるようになるでしょう。
そう
 
 
です。
飛ぶ虫、地を這う虫、鳴く虫…
様々な虫たちが活動を開始します。
 

 

私はどちらかというと虫は得意な方です。
しかし苦手な人は苦手ですよね。
まぁわかります。明らかに可愛いとは思えないフォルムのヤツがほとんどですからね。
 
 
 
かなりの嫌われ者である虫たち。
にもかかわらず、虫たちは何故か
 
「虫嫌いの人に寄っていく」
 
傾向にあります。
明らかに嫌っている、怖がっている人に向かって飛んでいきます。
 
普通は好きな人に擦り寄ります。
私たち人間も、自分を嫌っている人と積極的に交流しようとはしませんよね?
虫も自分のことを好きそうな人に向かっていけば良いのに、何故嫌いな人に向かっていくのか?
 
今回はその理由を考察しようと思います。
 
 
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自分が嫌われていると理解している
 
これに尽きます。
虫たちは
 
「コイツは自分のことを嫌っているな、怖がっているな」
 
という事を瞬時に理解しているのです。
 
基本的に虫にとって人間は敵です。
見つかれば殺される危険性が高いです。
虫が得意な私でも、よく虫は殺します。
むしろ積極的に殺している気がします。
もちろん蚊とかゴキブリとかだけですけどね。
有害じゃない虫は見逃しますが。
 
虫が嫌いな人、怖い人がまず取る行動は間違いなく
 
「逃げる」
 
です。虫に攻撃するより自分の身を守る事を優先します。虫にとってこれはありがたいことで、逃げている人間に向かっていけば、攻撃されて殺される危険性は低いのです。
 
この事を虫たちは本能的に理解し、身を守るためにあえて虫嫌いな人たちに向かって飛んでいきます。
 
 
 
 
ゴキブリを例にとるとわかりやすいです。
ゴキブリは人間に見つかり、身の危険を感じると、人間に向かって飛んでいくことがあります。
これによって人間を怯ませることが出来ると知っているからです。
 
あえて敵に立ち向かうことで窮地を切り抜ける。とても頭が良いですね。
ゴキブリは人間に見つかって死を覚悟するとIQが300まで跳ね上がり、あの手この手で逃げようとするなんて都市伝説がありますが、満更ウソでもないのかもしれませんね。
 
虫としては
 
「俺のこと嫌いだろ⁉︎怖いだろ⁉︎
ほら!攻撃してみろよ!こんなに近くにいるんだぞ!でも攻撃したら、俺の体液などがお前の体に付着するぞ!それでも良いなら攻撃してみろよ!」
 
という感情のもと、立ち向かっていくのです。
まるでテロリストのような思考ですね。
 
 
 
 

対策

 
大きな獣も、こちらが攻撃の意思がないとわかると立ち去ることもあります。
虫も生き物ですから、相手が敵意を持っているか否かがわかるのです。
 
ライオンとかクマとかであれば、人間と戦っても、武器さえ持っていなければまず勝てますから、敵意剥き出しの人間は殺しにかかります。
 
虫の場合は、厄介な毒を持っていたりするヤツもいますが、体の大きさから人間と真っ向から戦えば負けます。
故に怯えてる人に向かって飛び、威嚇するのです。弱い人を威嚇することで退路を確保します。
 
虫が突進してこないようにするためには、
 
「来いよ…来た瞬間にお前の命を奪うぜ…」
 
と虫に対して攻撃心を見せつけることが大切です。やってやるぜという意思を体全体で見せつけましょう。
 
潰してやるという構えをすると良いです。
近くに棒状のものがあれば、それで構えを作りましょう。
そうすればとりあえず虫が突進してくる可能性を大きく下げることができます。
 
 
 
私たちも、「もし身の回りの人誰か1人と戦わなければいけない」としたら、強くて怖そうな人より弱くそうで自分に恐れをなしている人を選ぶと思います。
虫に対して「こいつは強い」と思わせることで、虫を怯えさせることが出来るのです。
 
 
 
 
 
これからの季節、虫がどんどん増えますので、
怖がらず、強気で挑んでください。
でも念のためこういうものがあると安心ですね。 
 
 
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