私の名前はジロギン。

HUNTER×HUNTERなどの漫画考察や、怪談・オカルト・都市伝説の考察、短編小説、裁判傍聴のレポートなどを書いている趣味ブログです!

ゴキブリを始末せよ!出動!ジロギンゴキブリバスターズ!

本当はこの記事は昨日更新しようと思ったのですが、かなり遅い時間になってしまったため今朝の更新にしました!
その理由というのが今回の記事の内容です。とある依頼が入りました。ちょっとグロ注意ですがまぁ食事中とかでなければ大丈夫だと思います。あと虫嫌いでなければ大丈夫です。

 

昨夜は転職の面接を受けました!
合否はまだわかりません!がとりあえず今日やるべきことは終わりだぁと思っていたところ、会社の同僚から連絡が…


飲みの誘いとかだったら行かないでおこうかなと思っていました。もう20時近かったですし、会社の近くで飲んでるんだろうから、戻ったら21時過ぎ。明日も仕事だし帰ろうと思っていましたが、飲みの誘いではありませんでした。


ゴキブリが出た…


という連絡でした。
なるほど、夏の風物詩ですな。ちょうどこのシーズンから出現しがちのゴキブリさんです。
旧暦で6月はすでに夏。そしてゴキブリは夏の季語です。あぁ、もう夏なんだななんて気持ちになっていましたが、同僚は大慌てだった模様。
とにかく早く来て殺して欲しいとのこと。
私はゴキブリは特に怖くないので、とりあえず向かいました。
まるで害虫駆除業者!スーツで害虫駆除ってのもいかがなものですが…

 


昨年の夏は、会社の先輩の家でゴキブリが出現し、「ジロギンゴキブリバスターズ(1人ですけど)」は出動しました。
しかし私が行った頃にはゴキブリはすでにその場を立ち去った後で、仕留めようにも仕留められませんでした。


そこで私は「ブラックキャップ」を置いた方が良いと進言しました!
もう本当にね、ブラックキャップの効力は凄まじいですよ!

 

 

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パッケージの見た目がグロすぎるんで、ゴキブリ嫌いには手に取ることすら脅威かと思われます。最初からちょいとハードル高めなんですけど、これはイラストなので我慢してください。

でも、このイラストをもっとポップにするだけで売り上げ上がると思いますけどね。

 

さらに中身も、ゴキブリっぽさ全開です。

 

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白とかにすればまだインテリアの一種みたいになりそうなものですが…やはりゴキブリは暗がりが好きなので黒にしないと寄ってこないのだと思います。

 

しかし効果は絶大!
ブラックキャップの中にある薬品を食べたゴキブリは、そのまま巣に帰りますが、薬の効果で毒殺されます。さらにその死んだゴキブリを仲間たちは食べてしまうのですが、ゴキブリの死体に残った毒が死体を食べたゴキブリたちに連鎖し…という一連の流れを繰り返し、巣ごと全滅させるのです!

 

私の家も一時期ゴキブリが毎日のように出ていたことがあるのですが(このゴキブリたちによって私はゴキブリに対する抗体が身につきました)、ブラックキャップを置いたらパッタリ見なくなりました。
以来私はブラックキャップ信者です。本当にすごい!皆さんも今の時期から置いておけば、本当に今年の夏ゴキブリ出なくなりますよ!

 


というような経験もあり、以来社内の一部では「ゴキブリが出たらジロギンを呼べ!」
というようなことを囁かれるようになりました。で私も基本暇人なので、家が近い人なら行けなくもないんですよね。だから現場に急行しちゃいます!
しかもお金は取らないので、すごく使い勝手の良い害虫駆除業者でしょうね!!

 


そんな事もあり、昨夜も緊急出動ジロギンゴキブリバスターズ!!


しかし同僚の家に着いた時にはゴキブリ出現からすでに40〜50分近く経っており、またゴキブリがいない事が懸念されました。
「なんとか探し出して殺してくれないと眠れない」と同僚は言うので、とりあえず部屋中探してみる。しかしいない。
隙間という隙間を探してもいない。


あとは布団の中しかないという事になり、めくりました。


いたーーーーー!!!


出てきましたゴキブリさん!
お布団で寝ているあたりがかなり律儀といいますか、むしろ他人の家に上がり込み、布団の中で寝るというのは図々しいといいますか…


かなり素早かったですが、すかさず買っておいた「アルコール除菌スプレー」で牽制しました!


この「アルコール除菌スプレー」は、界面活性剤という成分が含まれていて、ゴキブリの体表の油分を取り払う性質があるのです!
さらに、アルコールなので揮発性が高く、部屋に巻いてもすぐに乾いてしまいます。また食器などにかかっても洗わずにそのまま使えるので、とても優しいゴキブリ殺害道具なのです。
殺虫剤を撒くとゲホゲホなって体に良くないので、アルコール除菌スプレーはオススメですよ。小さいやつならこれで死にます。

 

しかし、アルコール除菌スプレーは普通サイズのゴキブリに対しては動きを鈍らせるくらいの効果しかなく、これだけで仕留め切るのは難しいです。正直、最強なのは「潰す!!」こと。
しかし、潰すとゴキブリのエキス的なものが色々飛び散るので、同僚からは潰すのはNGが出ました!

 


部屋を悶えながら逃げるゴキブリ。
段々と移動速度は低下してきました。
本当に辛かったんでしょうね。
私の左足に登ってきて、ちょっと命乞いしているような感じさえしました。
まぁハンターハンターのメルエムじゃないですが、


「牛や豚の命乞いに耳を貸したことはあるか?」


みたいに、私はゴキブリの命乞いに耳を貸しませんでした。
必死に逃げようとするゴキブリですが、アルコール除菌スプレーが効き始め、動けなくなったので、ビニール袋で捕まえて包み、袋ごと潰して圧死させました。

 

ひとまず駆除完了!
しかし1匹ゴキブリが現れたということは、侵入経路があるか、すでに巣を作ってファミリーで居候している可能性が高いです。


そこでブラックキャップを置き、巣ごと全滅させるよう提案したのですが、同僚はブラックキャップのフォルムがゴキブリっぽいので無理とブラックキャップを置きませんでした。


ブラックキャップは例えると、幽霊に対するお札みたいなもので、ゴキブリの出現を抑止するものです!大体怪談話でもお札剥がす人に祟り的なものが襲いかかるじゃないですか?
それさながらブラックキャップを甘く見るとまたゴキブリが出てくると伝えたのですがやはりダメとのこと。
またゴキブリが出たら仕留めに来てくれという契約のもと、一件落着しました。

 

 

もし私が本当に害虫駆除業者だとしたら、ある意味ゴキブリとかって死ぬほど湧いてきますから、仕事が尽きないと思います。
というより何もしなくても「ゴキブリ殺せますよ」というだけで身近な人たちからこうも依頼があるということは、ビジネスとして害虫駆除ってかなり需要があるってことですよね?


まぁ私は手で殺すということしかしませんが、きちんと害虫駆除のスキルといいますか、手順を学べばそこそこ働ける潜在能力はある気がします。虫に対する恐怖心があまりないので。


おそらく害虫駆除が「対生き物」である以上、どんどん害虫たちは進化していき、今の殺虫剤などをもってしても殺せなくなる時がくると思います。ブラックキャップも効かなくなる日が来るのかも。
そうなると人類はさらに強力な殺虫剤を作り、進化を上回り、害虫たちはさらに進化し…
というようなイタチごっこが続くでしょう。
害虫駆除業界って、永遠にニーズが尽きない業界なんじゃないですかね?だって人間より長く生きてきたゴキブリとかを殺そうっていう業界ですよ!あいつら氷河期とかも生き残ってるんですよね?果たして人間の科学力で何億年の経験値を上回れるのでしょうか?

 

 


ただひとつ忘れてはいけないことがあります。
それは


「ゴキブリは気持ち悪いだけで罪はない」


ということです。私たちは問答無用でゴキブリの命を奪いますが、彼らは人に噛み付いたりはしません。突如現れるだけです。
彼らも生きるために必死で食べ物を探しているだけなので、別に罪はないです。


…いや、勝手に人の家に上がりこんでるな…これは犯罪じゃあないか?
すみません訂正します。ゴキブリに罪ありました!不法侵入です!あいつら不法侵入してます!じゃあ突発的に殺されても罪はない!
外にいるゴキブリは見逃してあげれば良いですが、あいつらも犯罪者予備軍だと思うと…職質くらいはしないとですね。

 

 

昨夜もまたひとつ実績を積んだので、これから本格的なゴキブリシーズンが到来すると思うと、今年はもう何件かゴキブリ駆除に向かわなければならないような気がします。まぁ全然良いんですけどね。


本当に害虫駆除のスキルを身につけて害虫駆除業者になろうかな…?
害虫駆除もできるブロガーってかなり珍しいですよね?当ブログでも害虫駆除の依頼とか受けたら面白いですね笑


ちょっと今はプロじゃないので、中途半端な形で引き受けるわけにもいきませんが、後々はガチでブログから依頼請け負おうかな…専業とまではいきませんが、副業には良いかも!なんて考えた昨夜でした。

 


とはいえ昨日はただ1匹ゴキブリを始末したのみ…この世には全世界人口の何倍、あるいは何十倍ものゴキブリがいるかもしれない…
ジロギンゴキブリバスターズの戦いはまだまだ続く…

 

 

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