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【ハンターハンター】ヒソカは身長と体重的にパワー勝負もした方が良い!

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自称最強?のヒソカさん。
ヒソカさんの戦いはトランプや念能力の「伸縮自在の愛(バンジーガム)」「薄っぺらな嘘(ドッキリテクスチャー)」を駆使した心理戦や頭脳戦で敵を追い詰めます。
それは「奇術師」であるヒソカらしい戦い方と言えます。相手を欺き、意表をつくのは奇術師の十八番ですね。

 

もちろん頭脳戦を仕掛ける頭の良さや戦略を練るセンスは、ハンターハンターの戦いにおいて重要です。頭脳戦を制することで実力が上の敵でも倒すことが出来るからです。


しかし作中で幾度か言及されているように、こと戦闘に関しては、「念能力は強化系が最強」とされています。自らの体を強化して攻撃力を上げる強化系が何だかんだで戦闘を得意としていると。パワータイプが戦闘では純粋に強いのです。


ヒソカは強化系ではありませんが、それに匹敵するほどのパワーを持っているはずなのに、あまり活かすことがありません。
頭脳戦のみならずパワーを使って戦ったらもっと強いのではないかと思います。


そこで今回は、ヒソカがパワーを駆使して戦った方が良いという根拠を紹介しようと思います。

 

 

 

 

ヒソカの身長と体重


キャラクターブックによると、ヒソカ


身長 187cm
体重 91kg


となっています。
ええ、ものすごく体格良いのですよ!
めちゃくちゃガタイ良いのですよ!
実際に側で見たらかなり恐いくらいのガタイですよ。
身長187cmというのはかなり高身長です。
スポーツとかやったらかなり重宝されるでしょうね。


そして身長187cmの人の標準体重は76.9kgとされています。ヒソカは標準体重から15kgほど体重が思いです。これは太っているからではなく筋肉が付いているからです。
実際77kgくらいの人ってかなり体格が良く見えますが、ヒソカはその人たちより15kg分も筋肉が付いているということです。完全にパワーファイターの体格と言えるでしょう。


この体格を活かさないわけにはいきませんよね。念を使えれば強化系でなくてもある程度パワーは上がりますが、もちろん力のある人の方がパワーは出ます。
ヒソカほどの体格があれば念での殴り合いでも早々負けることはないでしょうね。

 

 

 

 


強化系は比較的得意なはず


ヒソカの念系統は「変化系」です。
系統図では強化系の隣に位置しています。
隣に位置する系統は習得しやすく、使いやすいとされています。


変化系に属するキャラクターは強化系も高い精度で使えるので、ヒソカも強化系もある程度使いこなせると考えられます。
しかし、ヒソカの発に強化系のものはなく、バンジーガムは変化系、ドッキリテクスチャーは変化または具現化系の能力です。
変化系の隣は強化系ですが、もう一方は具現化系です。ヒソカは具現化寄りの変化系かもしれません。
そうなると強化系は若干苦手ではあるでしょうが、全く出来ないということもないのではないかと思います。
もしかしたらヒソカの新しい能力で、強化系の発を繰り出す…なんてこともあるかも!

 

 

 

 

 

旅団腕相撲ランキング3位


単行本の中で、幻影旅団メンバーの腕相撲の強さランキングが発表されました。

 

 

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1位はウボォーギン。258cmという圧倒的な身長と筋肉、そして強化系というパワーオブパワーみたいなウボォーギンですから、1位は納得です。


2位はフィンクス。フィンクスも作中では明言されてませんが、キャラクターブックでは強化系とされていますので、パワータイプでしょう。また腕を回すほどパンチの威力が増す「廻天(リッパーサイクロトロン)」という発を持っていることからも、パワーに自信があると見えます。

 

その次がヒソカです!
強力な念の使い手である旅団内でも3位に入るパワーの持ち主です。
ランキング12位のシズクですら、まだ未熟とはいえ強化系のゴンと利き腕と逆の手で同等だったことを考えると(ゴンは念習得前にゾルディック家の試しの門4トンほどの扉を開けています。さらに念も習得しているのでさらにパワーは上がっているはず)、ヒソカが旅団内で腕相撲3位というのは化け物じみたパワーを持っているのだということがわかります。

 

ちなみに強化系とされているノブナガさんですが、なぜこの順位なのかちょっと疑問です。
まぁ強化系も様々ですし、単純に肉体を強化するだけとも限りませんからね。刀の切れ味を強化できるとかかもしれませんからね。

 

 

 

 

 

数トンはあろう石版を蹴り飛ばす


天空闘技場でのゴンとの一戦。
闘技場の床は石版にのような5m四方くらいのタイルが敷き詰められています。
ゴンはこの石版を素手で引っぺがして持ち上げ、相手に投げつけるという戦法を得意としていました。
ヒソカ相手にもこの石版剥がしを実践し、ヒソカの隙を作ることで顔面に一発パンチを入れることに成功しました。
本来この石版は軽く持ち上げられるようなものではなく、数トンはあろう大きさです。元からパワーがあって、さらに強化系のゴンだからこそできた戦法でした。


しかしヒソカはゴンから攻撃を受けた直後、ゴンの石版剥がしを模倣するかのように、石版を蹴りだけで50m先くらいの観客席まで吹き飛ばすパフォーマンスをして見せました。腕より足の方が日々体重を支えている分パワーがあるとはいえ、不安定な足だけで数トンの石版をうまく蹴るなんて先ず出来ません。
さらに飛ばした距離も数十メートルに及びました。ゴンが石版を投げたと言っても、5〜10m弱ほどがせいぜいでしたので、この時点ではヒソカの方が圧倒的にパワーで上回っていたと考えて間違いないでしょう。


まぁゴンは12歳くらいの子供ですから、大人のヒソカと比較するのもおかしな話ですが、仮に比較対象がなくても、数トンの石版を蹴り飛ばすパワーは異常です。

 


それからちょっとネタバレになりますが、ヒソカは成人男性5人、ですから総重量約300〜400kgをバンジーガムでつないで片手でブンブン振り回すこともできます。今までのヒソカのパワーを考えると、300〜400kgを振り回すのなんてわけないでしょうね。ていうかこれくらいならハンターハンターのキャラなら振りまわせる人たくさんいそうです。ですのでこれはヒソカのパワーの証明になるかどうかは…微妙ですね〜。

 

 

カストロ戦やゴトー戦などは、ヒソカはパワー勝負をせずに、策を弄して勝ちました。
戦闘の傾向としてヒソカ


トランプを使うときは頭脳戦重視


トランプを使わないときはパワー勝負重視


みたいな印象です。この限りでもないですけどね。クロロ戦はトランプなしで頭脳戦してますし。


どちらにせよ、こういう風にヒソカは相手に合わせて戦い方を切り替えている気がします。戦法をスイッチできるというのも強みのひとつだとも思います。


でもゴトーはコインを飛ばす中距離型の戦闘をしていたので、懐に入り込んで接近戦でパワー全開の一撃を見舞えばもっと楽にヒソカは勝てた気がします。
まぁ、ヒソカは戦いを楽しむタイプなので、ただ楽勝な戦いをしてもダメなんですけどね。

 


高い知能と高いパワー、両方を持ち合わせているのでヒソカは最強ということでしょうか。
頭脳戦もハンターハンターならではなのですが、たまにはヒソカのガチの殴り合いも見たいかななんて思います。

 

 

 


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