私の名前はジロギン。

HUNTER×HUNTERなどの漫画考察や、怪談・オカルト・都市伝説の考察、短編小説、裁判傍聴のレポートなどを書いている趣味ブログです!

【ネタバレなし】『貞子vs伽椰子』見たけど…やっぱ日本のホラー怖ぇぇ〜…

 

昨日は仕事終わりに会社の人たちと映画を見に行きました。
何の映画を見に行ったかというと、


「貞子vs伽椰子」


という映画です。

 

 

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結構最近公開されたばかりの映画ですよね。劇場も混み合ってました。


私は映画は好きなのですが、映画館に見に行くというのは今回のように誰かに誘われたとき位なもので、
専ら金曜ロードショーで見ています。
その金曜ロードショーも、金曜は夜は毎週のように飲み会になるので見ていませんね。
うん、私はほとんど映画見ない人間です。


大学生の時はテレビ東京午後のロードショーばっかり見ていたのですが、
社会人になってからは時間帯的に見れなくなってしましましたね。
最近はB級映画を地上波で堂々と放映してくれるのが午後ロードだけになってしまいました。
昔は金曜ロードショー日曜洋画劇場などでも放送してくれていたんですけどね。
金曜ロードショーは『ハリー・ポッター』『ジブリ』『エヴァ』ばかりになってしまい、
日曜洋画劇場は実質番組が打ち切り状態になってしまいましたからね。寂しいです。

 

公開されたばかりの映画見てから書くブログ内容としては、本来は


【ネタバレ注意】「貞子vs伽椰子」感想まとめ!!


みたいな記事を書くべきなのでしょうが、
やはりそういうのは映画ライターさんとか、コアな映画好きの方がまとめた方が間違いなく面白いと思いますので、
内容については触れません。
私は私らしく。ゆるく記事を書くのみです。


ただ少しだけ映画内容に触れるとすれば


中二病は間違いなく好きになるキャラが登場する」


ということですかね。アイツは久しぶりに自分の中で大ヒットしました。
中二病の人は見てください!マジで好きになりますよ!
ヒントは映画のCMで「化物には化物をぶつけるんだよぉ!!」と言っている人です。
この発言からすでに中二であることが伺えますね。


CMにセリフが出ていますし、何なら映画ポスターにも映っているキャラなので、
このキャラクターの登場を事前に知っていても、そんなに大きな問題はないかと思います。
「あっ!コイツのことかぁ!」くらいに思うだけですね。

 

 

昨日は同僚がどうしても見たいということで私も見に行ったのですが、
正直私は貞子が登場する「リング」は第一作しか見たことがなく、
伽椰子が登場する「呪怨」については一作も見たことがないんですよね。
この和製ホラーの2大作品を見ていないということはお分かりかと思いますが、


私は日本のホラー映画が苦手なのです。


たぶん結構苦手だと思います。
オシッコ漏らさないまでも口からエクトプラズムが出てくるくらいはビビるでしょうね。


自分がホラー苦手だというのに気が付いたのも正直昨日です。
他の同僚はそんなに怖くなかったといっていましたが、
私は結構ビビってました。
一応「うん…怖く…なかったよねぇ~~~?」と話を合わせておきましたが、そこそこビビってました。
こういう時映画館はいいですよね、暗いので目つむってしまえば周りにはビビっているかどうかわからないっていうメリットがありますね。

 

 

洋画のホラーは割と平気なんですよね。
小さいころから見てきたというのもありますが、洋画のホラーって「正体不明のモンスター」とか「凶悪な殺人鬼」みたいな存在が敵の場合が多いです。
ある意味かなりフィクションっぽさが強いですよね。
ここまでくるとあまりにも現実とかけ離れているので、怖さも半減します。


また、文化の違いもありますね。
部屋の間取りとか、生活習慣などが欧米と日本とではまったく違うので、完全に非日常なんですよね。


多分映画とかの恐怖って、登場人物や舞台設定が自分に近いほど怖いと感じるんだと思います。
照らし合わせちゃうんでしょうね、もし自分が同じ状況に陥ったらと。
洋画のホラーに自分を照らしわせるとしたら、
まずその国に移住して、働いて家を持って、国籍まで変えて、髪の色とか目の色まで変えて…
ってかなり現実離れしてますよね。
なかなか自分を欧米の映画の登場人物に照らし合わせるのはできません。幽霊が出てきて、


「Oh...my god...OH!MY!GOD!」


と叫んだところで欧米人にはなれません。

 

その点和製ホラーは、日本を舞台にしていますので、日本で生きる人たちには


「うわ…うちにもああいう棚あるよ…あそこから霊的なやつが出てきたらマジいやだな…」


と容易に想像できてしまいます。
そういった想像が恐怖を加速させてしまうのではないでしょうかね。
今回映画を見て、そんな感じがしました。
己自身の想像が恐怖心を加速させる…
ん?前にも同じようなことがあったな…

 

 

 

 


この記事で書きましたね。
意識して書いたわけではありませんが、結構リンクしていました。
まぁ両方とも私が書いた記事なので当然と言えば当然なのですが。

 

 

最初にお約束しました通り、一切ネタバレなしにしました。
うん、全然「貞子vs伽弥子」とは関係ない記事になってしまいましたね。
内容とか期待して開いた方には申し訳ないなと思います。
それにしてもやはり和製のホラーは怖いですね。
リングって海外版もあるそうですけど、逆に海外の方は日本を舞台にして怖さとか分かるのでしょうかね?
でも受け入れられたということですから、かなり評価されているということでしょう。
必ずしも「逆もまたしかり」というわけではないようです。

 

今まで私がホラー系の映画を見ないのは単純に好きなジャンルじゃないからくらいに考えてました。
違いますね。怖いから見なかったんですね。
多分一人で見たらお風呂入れなくなってしまいます。
誰か一緒にお風呂入ってくれなきゃ…じゃなくて誰か一緒にホラー映画見てくれなきゃ無理ですね。

 

あまりに映画の内容に触れないのもアレなので、私の感想でもちょっと最後に付け加えておきますか。
「?」って感じの終わり方ですが、個人的には貞子より伽椰子とその息子・俊夫くんのシーンが怖かったですね。
ってことは「呪怨」は一人じゃ見れなだろうな。

 

 


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