私の名前はジロギン。

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世界がバグっていると感じた日

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一昨日の朝のことです。
会社に行くために電車に乗っていました。
まぁ普通の状況ですよね。


ただですね、私の気のせいと言えばそれまでなんですけど、何だか「時が経つのが遅い」気がしたんです。
あれ?まだ到着しない、全然電車進んでなくないか?という感じ。
決して遅延しているわけではないんです。若干遅れはあったのかもしれませんが、ほぼダイヤ通りに動いていました。
時が圧縮されたっていうのはこういう感じなのかなぁ…なんて思っていましたが、このあと、色々おかしなことが起きたのです。

 

電車を降りて、向かい側の電車に乗り換えるのですが、その日私は電車を乗り換え扉の横に立っていました。その駅が始発駅となる電車なのでいつもかなり空いてます。
私が立っている扉からカートを押しながらおばあちゃんが乗ろうとしていたのですが、扉が閉まり始めてしまったのです。
おばあちゃんの両腕がカートごと扉に挟まる形になりました。普通は扉に何か引っかかれば再度扉は開くはずですが、発射サイン音がホームに鳴り響き、今にも発車しようとしていたのです。


おばあちゃんは「ああぁぁぁぁっ!」と叫んでいました。私も「えっ!?発車しちゃうの!?」と驚き、扉をこじ開けようとしましたが、自動で閉まろうとしている扉を私1人の力で開けるのはまず無理です。
このまま発車したら、ホームには自殺防止の柵があるので、おばあちゃんの腕が切断されてしまうかもしれない…ヤバすぎるだろ!と思い必死で開けようとしましたが、開かず、結構焦りました。


結局電車は発車することなく、扉は開き、おばあちゃんも無事でした。
若ければ多少電車に挟まれても大丈夫かもしれませんが、おばあちゃんだとケガにつながりかねませんからね、注意しなければなりません。


このハプニングのおかしなところは、

「電車の発車サイン音が電車の扉が閉まってから鳴った」


という点です。発車サイン音は駆け込み乗車をさせないために「ドア閉まりますよー」という合図の音のはず。しかし音は扉が閉まってからなりました。


もうこれはですね、私の周囲の世界がバグっていたのではないかと思うしかないですね。
さらに会社の最寄駅に着いたら、今まで一度も会うことのなかった会社の人と朝が一緒になりました。これは本来出現しないキャラクターが現れてしまうようなバグではないかと思います。


ゲーム内の時計が狂い、ゲーム内の法則が乱れ、会うことないキャラクターと遭遇する…もしかして私たちが生きている世の中は、ゲームの中なのではないか?という妄想をしてしまいそうな朝でした。

 

 

 


まぁちなみに電車でおばあちゃんが挟まれた事案は、何となく原因を想像できています。
多分この時期って、そろそろ今年入社した新卒の方々が電車の運転を始める時期なんじゃないですかね?たまにすっごいブレーキかける電車とかあって、運転が下手になるのもだいたいこの時期です。
新入社員が発車の手順を間違えてしまったんじゃないかなと思います。多分上司にべらぼうに怒られたんじゃないかなぁその時の運転士さん。

 

ちょっと理解の範疇を超えたことが起きると、世界がバグっているのではないかなどと考えてしまいます。そうやって生きていると面白い部分もありますが、今回のおばあちゃんの事案はヒヤッとしたので、ほどほどにしてもらいたいですね。

 

 

 

 

 

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