私の名前はジロギン。

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理想のバレンタインデーを妄想してみた!

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私の名前はジロギン。

 

今日、2月14日はバレンタインデーということだったけれども、まぁ私にとっては何の変哲も無い火曜日だった。「私の身の回りには誰も愛してくれる人はいないのだから、強く、強く生きねばならんのだ」と自覚させてくれるいい日だ。

 

と言っても私にだって「こんなバレンタインデーになったらいいのになぁ」という理想のバレンタインデーもある。チョコがもらえなかったからといって、妄想してはいけないということはないはずだ!

 

そこで今回は気持ち悪いかもしれないが、

私の理想のバレンタインデー

の妄想を書き綴っていこうと思う。気持ち悪くなったらすぐに離脱しよう!

 

 

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登場人物

まずはこの妄想に登場する人物を紹介する!

 

ジロギン(24歳 会社員 男性)

この妄想の主人公的存在。全くと言ってモテない平社員なのだが、今年のバレンタインデーはいつもと何かが違って・・・?「ハイわかりました」と言いつつ上司や先輩の言うことを聞かないのが特徴。

 

チョ子(24歳 会社員 女性)

ジロギンと同じ会社で働く同期入社の女性。ジロギンに思いを寄せているようで、いつもその日の夕飯のことを考えている!趣味は太極拳。

 

チョ子の親父(63歳 職業不詳 男性)

チョ子の実の父。あまり世間には言えない仕事をしている。趣味はDIY。

 

黒服の男(31歳 アルバイト 男性)

ちょっとだけ出てくる男。どうやらチョ子のことが好きなようだが・・・

 

名もなき少女(10歳 無職 女性)

とある病にかかった南の国に住む女の子。

 

先輩(29歳 会社員 男性)

ジロギンの先輩。いつもジロギンのことをかまってくれる。

 

 

 

バレンタイン当日 18:30 会社内

ジロギン

「さーて、今日も仕事終わりだ!定時に終わって、18時半には帰れる事以外いい事ないなーうちの会社って!」

 

チョ子

「ジロギンくん!ちょっといいかなぁ?」

 

ジロギン

「(何なんだよせっかく早く帰って餃子食べようと思ってたのに・・・)何かな?僕はもう帰るんだけど。」

 

チョ子

「あのさ・・・今日何の日か知ってる?」

 

ジロギン

「今日は・・・?あっ!そうだ!健康診断の前日だね!明日の朝、尿検査用の尿取らないの忘れないようにしなきゃ!示唆してくれてありがとう!」

 

チョ子

「違う!バレンタイン〜!ほら!ジロギンくんさ!チョコとか今までも、そしてこれからももらえなさそうじゃん!だから私が作ってきたのよ!」

 

チョコを差し出すチョ子

 

ジロギン

「いいよぉ、僕ほら、茶色いもの苦手だし・・・う◯ことか、ゴキブリとか・・・」

 

チョ子

「そんなのみんな苦手に決まってるでしょ〜!いいから食べなさいよ!今すぐに!Right now!」

 

チョコをジロギンの口に無理やり詰めるチョ子

 

ジロギン

「うっ!ぐぅっ!こっ!(こんなに喉奥までものを詰め込まれるのなんて胃カメラを飲んだ時以来だぜ!今にも吐き出しそうだが、それは失礼だ、せっかくくれたチョコなのだから。でも『不味くて吐いたんじゃなくて、嗚咽というか、反射で吐いちゃった』って言えば許してくれるかな?)」

 

吐きそうになりながらも、なんとかチョコを飲み込んだジロギン

 

チョ子

「どう?私特製のチョコの味は?」

 

ジロギン

「う・・・うん!おいし・・・!(なんだこれは・・・めまい!そして吐き気!この吐き気はさっきの嗚咽とは全く別物!明らかに体がチョコを体外に出そうとしている!そして汗!脂汗が止まらなくなってきたぞ!明らかにチョコが原因で体調が悪くなったが・・・不味いだの気持ち悪いだの、ネガティブなことを言うのはチョ子ちゃんに失礼だ)うん・・・なかなか個性的な味だね・・・お返しはするよ・・・それじゃ僕はこれで・・・」

 

ふらふらな足取りで会社を後にするジロギン

 

チョ子

「見つけたぁ〜♡」

 

チョ子の自宅

チョ子の自宅の地下には12畳ほどの研究室がある。その研究室で巨大なコンピュータを操作するチョ子の親父。チョ子が親父の後ろから話しかける。

 

チョ子

「パパ、見つけたよ。うちの会社にいるナヨナヨしてる同期!まさかあいつが、『救世主』になるなんてねぇ〜。会社内じゃ営業成績の低いさえない男!恋愛対象としては眼中にないのに、チョコレート渡さなきゃならないなんて、反吐が出そうだったわ!」

 

チョ子の親父

「こら、態度が悪いぞ。私たちが10年も探し求めていた存在なのだから、そんな風に言うな。むしろそんなに身近にいたことに感謝せねばならん。これで大勢の命が救われる。明日、早速この研究室に来てもらおう。その同期の名前は?」

 

チョ子

「そいつの名前、ジロギンっていうんだけど、私はもうこれ以上あいつに接触するの勘弁〜!バレンタインデーにチョコレート渡して、翌日自分の家に呼ぶとかあいつ確実に勘違いするじゃん!『こいつ俺のこと好きなんじゃあないのか?』とか思われるのまじキモい!」

 

チョ子の親父

「そうか・・・仕方ないな。では少々手荒なマネになるが、彼に来てもらおう。・・・ところでチョ子、お前彼氏できたのか?」

 

チョ子

「・・・みんな死んだわよ・・・あんたのせいでね。」

 

翌日 

ジロギン

「外回り行ってきまぁーす!」

 

会社を出て道を歩くジロギン

 

ジロギン

「(しかし昨日は参ったぜ。せっかくのバレンタインデーだっていうのに、家に帰ったら上からも下からも出るもん出尽くしたよ、クソォ〜、チョ子ちゃんめ!なんであんなもの俺に渡したんだよ、殺す気かよ・・・はっ!もしかして!憎悪は愛情の裏返しってやつか!?彼女俺のこと好きなんじゃあないのか!?)」

 

その時、黒服の男がジロギンの背後から話しかける

 

黒服の男

「お前がジロギンだな?」

 

ジロギン

「なんだ?あんたは?背後から話しかけるたぁ・・・ちゃんと相手の前に立って、目を見て話しましょうって小学校で習わなかったかい?」

 

黒服の男

「悪いね、照れ屋んだよ。だからなるべく目立たないように黒い服を着てもいるんだ。」

 

ジロギン

「そうかい。で、その照れ屋さんが、勇気を持って俺に話しかけてきたってことは、何か大切な要件があるって解釈でいいのかな?」

 

黒服の男

「察しがいいな。だがここでは話せないことだ。一緒に来てもらう。」

 

ジロギン

「はぁ・・・これから大事な商談があってね。それをすっぽかしちまったら俺はクビになっちまうんだよなぁ・・・まぁ、俺のクビが飛ぶ前に、あんたの首が飛ぶんだけどなっ!」

 

振り向きざまに黒服の男の首に手刀を見舞うジロギン。

しかし手刀が当たるより前に黒服の男はクロロホルムの染み込んだハンカチをジロギンの口に当てて、ジロギンを眠らせてしまう。

 

黒服の男

「惰弱なり。お嬢様の言った通り、ナヨナヨしてやがるぜ。さて、人目につかないように研究室へ運ぶとするか。」

 

 

 

チョ子の家 地下研究室

ジロギン

「・・・ん・・・すみません・・・はい・・・必ず・・・連絡いたしますので・・・はっ!夢か・・・最近仕事の夢ばかり見るなあ・・・ってなんだこれは!?」

 

ジロギンは手足を壁に取り付けられた器具にはめ込まれ、大の字に貼り付けの状態になっていた。

 

チョ子

「仕事の夢見るくらい仕事のこと気にしてんならもっと営業成績あげなさいよこのポンコツ平社員!」

 

ジロギン

「チョ子・・・貴様かぁ俺を磔にしたのは?・・・この俺によからぬプレイを仕掛けようとしてたんじゃあないだろうなぁ?」

 

チョ子

「しないわよ!このクズ変態!」

 

チョ子の親父

「まぁまぁそこまでにしないか。すまないなジロギン君。手荒な真似をして。」

 

ジロギン

「なんだこの『今までカマキリの研究に人生費やしてきた』っぽい面構えのジジイは?」

 

チョ子の親父

「初めて言われたよそんなこと!しかし『研究』という意味では合っている。実は今回君に来てもらったのは私の研究に関することなんだよ」

 

ジロギン

「さっき襲ってきた黒服の男はあんたの手先か?なぜこんな手荒な真似した?」

 

チョ子の親父

「だって君、『ハイわかりました』って言うくせに言うこと聞かないって登場人物紹介に書いてあったから、まともに誘っても来てくれないと思って・・・」

 

ジロギン

「はぁ?何言ってやがるんだジジイ!早くこれを外せ!こっちには大切な商談があるんだ!」

 

チョ子の親父

「わかった少し待て!早速本題に入るが、君が寝ているうちに君の血液を少々採取させてもらった。そして調べたところ私が研究していたとあるウィルスの抗体を発見した。君の血液に含まれるこの抗体を使えば、ワクチンができる・・・『STA』のな。」

 

ジロギン

「えすてぃえー?聞いたことないぞ・・・」

 

チョ子の親父

「私が発見し、名付けたウイルスでな。10年ほど前から猛威を振るっていて、世界中で死者が確認されている。『S(埼)T(玉って)A(暑いよね)』の略だ。ちょうど夏の埼玉で発見したのでな。ついその時の気分で名前をつけてしまった。」

 

チョ子

「このウィルスが空気感染、飛沫感染などによって体内に入ると、一瞬で高熱、めまい、吐き気に見舞われ、死ぬ。しかも死ぬ直前に『無人島に1つだけ持ってくなら何を持っていくか』と聞かれた時に自分が持っていきたい物の名前を叫んで死ぬのよ。」

 

チョ子の親父

「チョ子にはこの10年ほど、バレンタインデーのたびに好きな男や当時の彼氏に『STA』を微量に含んだチョコレートをプレゼントさせておった。そしてその中かで『STA』に抗体を持つ者を選別しておったんじゃ。世界を救う研究のためとはいえ、その度に可愛い一人娘の恋人を失わせてしまって、私は辛くてな・・・」

 

チョ子

「嘘つけ!私をお嫁に出したくないからって近しい男を『STA』の研究と称して抹殺しようと考えてたんでしょ!?」

 

ジロギン

「ダメだろそんなことしちゃ。犯罪だぞ・・・で、俺は昨日そのチョコを食べても死ななかったから、ワクチンを作る素材になると踏んだわけだな。」

 

チョコの親父

「うむ、ちょっと何を言っているのかわからないが、そろそろワクチンができる時間だ!」

 

研究室に入ってくる黒服の男

 

黒服の男

「博士!完成いたしました!ワクチンです!」

 

チョ子の親父

「でかしたぞ!よしチョ子!ジロギン君!このワクチンを試しに今からウィルスが蔓延しているとある南の島に行く!飛行機に乗るぞ!」

 

ジロギン

「でも商談が!」

 

チョ子の親父

「商談だぁ?君からとれるワクチンの価値はその商談5万回分はあるぞ!その金は君にも入ってくるぞ!君のワクチンで多くの人間たちが救われるんだ!そして私たち家族と君の生活費にもなるんだ!サボれサボれ!」

 

チョ子

「ちなみに私も今日の商談は有給休暇を取ってサボったわ!ジロギン君も有給とりなさいよ!今から!」

 

ジロギン

「・・・じゃあ休む♡」

 

黒服の男

「ちょっと待ってください!博士!ジロギンをここに連れて来れば私がお嬢様と結婚することを認めてくださると・・・!」

 

チョコの親父

「そうだったな。どれ、チョ子、確かそこにチョコレート余ってただろ、この男にもあげなさい。私はね、このチョコを食べて生きていた男しかチョ子の婿には認めんのだよ・・・」

 

黒服の男

「あ・・・あ・・・ああああああああ〜!!!!」

 

 

南の島

路地裏で今にも死にそうなほどグッタリした女の子

 

名もなき少女

「か・・・かんそ・・・乾燥わかめ・・・」

 

チョ子の親父

「乾燥わかめだけで生き残れるほど、無人島は甘くないぞ!そう、まるでチョコのようにはな。」

 

チョ子の親父が女の子の腕に注射をする。

たちまち元気になる女の子!

 

女の子

「Thank you!」

 

立ち去る女の子

 

ジロギン

「サンキューって言ったよね・・・でも乾燥わかめって日本語喋ってたけど・・・」

 

チョコの親父

「うむ、やはりワクチンの効果は本物だ!ジロギン君やったぞ!これで世界中の人が救われる!あと大金も手に入る!」

 

ジロギン

「はぁ、そうですか(俺何もしてないけど)・・・」

 

チョ子

「・・・」

 

数日後 会社にて

先輩

「ジロギ〜ン!聞いたぞ!お前すごいワクチン作ったんだって?びびったわ!朝のニュース見てさ!」

 

ジロギン

「僕は何もしてないっすよー!」

 

先輩

「ほう!救世主様は謙虚なこった!じゃあ俺今日外回りだから、仕事がんばれよー!」

 

ジロギン

「・・・」

 

そこに現れるチョ子

 

チョ子

「ジロギン君!明日から世界中の医療機関に君の血液から作ったワクチンが届けられることになったよ!パパもめちゃくちゃ喜んでた!」

 

ジロギン

「そうかぁ、何もしてないけど、喜んでもらえたのならよかったよ。」

 

チョ子

「あとさ・・・ジロギン君、いつもお昼とかカップラーメンばかり食べてるし、一人暮らしで自炊とかもしてないでしょ?」

 

ジロギン

「ん?まぁそうだね。」

 

チョ子

「だから・・・今日のお昼は私がお弁当作ってきたから!これ食べて!」

 

ジロギン

「いや・・・遠慮しとくよ・・・うん大丈夫だから、それじゃあ僕はこれで・・・(またウィルス入ってたらたまらない!)」

 

チョ子

「なんでよー!ちょっと待ってよー!!」

 

まとめ

ということで、以上が私の理想のバレンタインデーだ。

世界を救い、女の子のハートをもゲットする・・・それが望みだった・・・だったのだが、どうやら今年も叶えれらなかったようだ。

来年こそは頑張ろうと思う!ここまで妄想に付き合ってくれてどうもありがとう!じゃあみんな、チョコレート食べた後はしっかり歯を磨いて寝ようね!それじゃ!