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【ナルト】大刀・鮫肌から「物もペットも大切にするべき」だと学ぶ!

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今回は「NARUTO」の考察です。少しニッチな話題になってしまいますが。

私は漫画以外ですと、とにかく「サメ」が大好きで、漫画でもサメが登場する場面が超大好物です。ワンピースでいうとアーロン関係の話題が大好きで、先日はこんな記事まで書いたほどです。

関連記事:【ワンピース】なぜアーロンの懸賞金は2000万ベリーと低額だったのか?考察してみた! - 私の名前はジロギン。

 

NARUTOにも思い切りサメってるキャラクターが登場しますね。そう

干柿鬼鮫

です。名前にも鮫が入っていますが、忍術もサメをモチーフにしたものが多く、セリフもサメ関連のものが多いです。

そんな鬼鮫が使っていサメってる刀、

大刀・鮫肌

ですが、後述しますが鬼鮫と融合することで鬼鮫を完全に半魚人状態にできたり、最終的にキラービーの味方をしたりと、「使い手と仲が良すぎてペット化している」のです。

そこで今回は、大刀・鮫肌が使い手とどれくらい仲が良くて、どれくらいペット化しているのか、そして「物やペットを大切にすること」について考察していこうと思います。

 

 

大刀・鮫肌とは?

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(引用:NARUTO 秘伝・陣の書 178P/岸本斉史)

霧隠れの里にかつて「忍刀七人衆」という忍部隊が存在していました。7人の忍者から構成される部隊で、各々が特徴的な「刀」を使用したため、こう呼ばれるようになりました。現在は既に解体された部隊ですが、過去に干柿鬼鮫、百地再不斬(使用刀:断刀・首斬り包丁)、林檎雨由利(使用刀:雷刀・牙)、無梨甚八(使用刀:爆刀・飛沫)、西瓜山河豚鬼(大刀・鮫肌の前任者)、栗霰串丸(使用刀:長刀・縫い針)、通草野餌人(使用刀:鈍刀・兜割)などが所属していました。

七人衆の刀は全て世襲制で、後任者に受け継がれていくシステムになっていました。大刀・鮫肌は鬼鮫の前は西瓜山河豚鬼が使用していましたが、鬼鮫が河豚鬼を殺害し、鮫肌は鬼鮫の刀となったようです。

鮫肌は「斬るのではなく削る」刀で、その名の通り鮫肌のようなギザギザの刀身をしています(普段は包帯でぐるぐる巻きにされています)。さらに削るのは敵の体だけでなくチャクラも然りで、削り取ったチャクラを鮫肌が吸収し、鮫肌の使用者のものとすることができます。これにより鮫肌の使用者は大怪我を負っても敵のチャクラで回復でき、即死しない限りは何度でも戦うことができるようになります。

鮫肌自身にも意思があり、使用者を選ぶこともあるようです。

 

この鮫肌が使用者と仲良しすぎてペットになっているのです。

 

 

鬼鮫と融合

鬼鮫の忍術の一つで、「水牢鮫踊りの術」というものがあります。「水遁・大爆水衝波」で作り出した水のドームに敵を閉じ込めて、鬼鮫自身は鮫肌と融合し、半魚人化。それによって水中でも本物の鮫のように動き回ることができるようになり、閉じ込めた敵をじわじわなぶっていくという術です。

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(引用:NARUTO 秘伝・陣の書 262P/岸本斉史)

すっかり人間をやめている鬼鮫さんです。この術は完全に鮫肌があること前提の術です。鬼鮫は普段から見た目がだいぶサメっぽいですが、普通の人間なので、水中で動き回ることにも限界があります。しかし鮫肌と融合することでその問題も解消されます。

鮫肌と融合するって・・・どうやってそんなことができるとわかったのかも不思議ですが、鮫肌もかなり鬼鮫に協力的ですよね。そもそも水中戦に持ち込むという戦法を取らない忍が鮫肌を使って半魚人になったところで、「うわぁ・・・なんかキモい・・・」と相手に思われるだけでしょうから、あまり効果はありません。鬼鮫が水遁系の忍術を得意としており、水中戦を好むタイプだったからこそ鮫肌との融合も生きてきます。使用者である鬼鮫の戦法を最大限に生かしてあげるという意味で、鮫肌はかなり鬼鮫に尽くしていますね。鬼鮫にとっても、鮫肌にとっても互いに相性の良い使い手と武器だったということでしょう。

 

 

キラービー大好き

作中で鬼鮫は八尾の人柱力であるキラービーを生け捕りにするべく戦闘を行いました。序盤でキラービーに宿る八尾のチャクラを削り吸い取った鮫肌は、鬼鮫でもこれまでに見たことがないほど歓喜し、トリップしていました。鮫肌は八尾のチャクラの「タコ味」を気に入ってしまったのです。

その後鮫肌と鬼鮫の攻撃でチャクラを全て使い果たしてしまい窮地に追い込まれたキラービーでしたが、鮫肌が鬼鮫を裏切り、キラービーに吸い取ったチャクラを分け与え始めたのです。鮫肌はチャクラのタコ味が気に入ったはおろかキラービーのことも気に入ってしまい、懐いてしまったのです。

鬼鮫の死後、鮫肌はキラービーのものになり、キラービーはずっと鮫肌を背負い続けていました。鮫肌は完全に鬼鮫からキラービーに鞍替えしました。もともとキラービーは剣術に関してはサスケや水月を完封するほどの使い手であり、水月も「首斬り包丁を巧く使う」とキラービーの剣に対する技術力を認めていました。キラービーは剣術を極めており、その分人一倍剣に対する愛情も強かったのだと思います。鬼鮫も剣士として剣に対する愛情がなかったわけではないでしょうが、キラービーに懐いた鮫肌を蹴り上げるなど、鮫肌に対して粗暴な行為が目立ちました。その結果、鮫肌は美味しいチャクラもくれるし、剣に対する愛情も深いキラービーに懐いてしまったということでしょう。キラービーも戦争中ですら巨大な鮫肌をずっと背負ってたので、鮫肌をかなり気に入っているみたいですし、すっかり相思相愛です。

 

 

完全にペット

鮫肌と使い手との関係は完全にペットと飼い主そのものです。鮫肌は自分の意思表示もだいぶはっきりしているので犬とか猫とかと同じ感じだと思います。ハムスターとかだと感情の変化がわかりにくいので懐いているのかどうかもよくわからないんですよね。犬とか猫は懐いているか否か一目瞭然です。

例えると作中での鮫肌は、「鬼鮫という飼い主がいて、そこそこ懐いていたものの、すっごく美味しいご飯をくれる犬の扱いに長けたペットショップ店員のキラービーがいたもんで、たがが数十分のうちにペットショップの店員に懐き、長い時間を共にした飼い主であった鬼鮫の元に帰ってこなくなってしまった」という感じでしょう。

う〜む、これは悲しい。何年も一緒にいて、「水牢鮫踊りの術」なんていう飼い主とペットが協力して行う芸まで教えたのに、そんなことも全て忘れて専門の人の元に行かれてしまった鬼鮫の悲しみは計り知れません。鬼鮫が鮫肌を蹴り上げたのも頷けるといいますか・・・いやいや、ダメですね、ペットに暴力を振るってはいけません。命を粗末に扱うことはよくないです。本当は鬼鮫も悲しかったのかもしれませんね。けれど忍は戦場で涙を流してはいけないという掟がありますので、悲しみを怒りとして表現してしまった・・・そんな感じかもしれません。

鮫肌と使い手との関係はペットと飼い主。だとしたら仲良くなるわけですよ、ええ。

そして、ペットを粗末に扱った鬼鮫の元から、大切にしてくれそうなキラービーの元に鮫肌が移ったのも納得いきますね。

 

 

 

物もペットも大切に

鮫肌は剣として、そしてペットとして大切にしてくれる人の元に行くようですね。それも当然で、すぐに物に八つ当たりして壊すことはいけないことです。

私は学生時代にテニスをしていたのですが、「ラケットに八つ当たりすることは絶対にダメだ」と教え込まれてきました。相手に自分が切羽詰まっていることを教えるようなものだからということもありますし、勝負とはいえやはりスポーツですから、スポーツマンとして物を大切に扱うのは当然のことなのです(プロの試合とか見ると壊しまくってますけどね)。やはりラケットを大切に扱うプレーヤーには相手選手であっても、見ている側としても好感が持てます。ラケットが鮫肌のように意思を持っていたら、強いけどラケットを壊しまくってるプレーヤーではなく、弱くても大切にしてくれるプレーヤーに懐くラケットがほとんどでしょう。

そしてペットを大切にすることは物を大切にすること以上に大切です。やはり命ですから、それを傷つけることは良くないことです。そしても当然ペットは生きていますから、大切にしてくれる人に飼われたいと思うはずです。私たち人間も自分を大切に思ってくれる人と恋人だったり友達でいたいですよね。同じことです。

 

NARUTOの作者岸本先生は、鮫肌が鬼鮫からキラービーへ譲渡されるシーンをもって読者たちに「物もペットも大切にしなければならない」と教えていた・・・のだとしたらもう感動で涙とおしっこ漏らしちゃいますね。NARUTO全巻読み返します。