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【ハンターハンター】キルアのハンター試験合格の裏にあるネテロとゾルディック家との癒着

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主人公ゴンの親友であるキルアは、ゴンが受験した287期ハンター試験の際に、最終試験にて自らルールを違反、失格となってしまいました。そのため、キルアはゴンより1年遅れでハンター試験を再度受験し、プロハンターになりました。

関連記事:【ハンターハンター】287期ハンター試験最終試験出場者の強さランクを考えてみた! - 私の名前はジロギン。

 

本編をお読みの方は既にご存知かと思いますが、ゴンたちが受験したハンター試験が体力や知識、サバイバル能力、協調性、そして戦闘力など様々な面からハンターとしての資質を測る試験であったのに対し、キルアの受けた試験はキルアが一次試験時点で他の受験生を全員倒してしまったため、即合格となりました。ハンター試験は合格者が出ない年もある狭き門のはずだったのに、これではハンター試験の威厳がガタ落ちです。

 

話の流れ的にキルアの試験描写はなるべく短くしたかったという作者の意向があるかと思いますが、私はこのキルアの合格には

ネテロとゾルディック家の癒着

が関係していると思うのです。

今回はその点について考察してみようと思います。

 

 

キルアとは?

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(引用:HUNTER×HUNTER 15巻148P/冨樫義博)

本名:キルア=ゾルディック。暗殺一家ゾルディック家の三男で、家族からもっとも暗殺者としての才能があると評価、期待されています。実際にその戦闘力は固い体表を持つキメラアントも素手で殺戮しまくるほどの腕前です。しかしキルア本人その才能とは裏腹に暗殺の仕事に嫌気がさしており、ゴンとの出会いをきっかけに暗殺者として生きる道から少しずつ脱却しようとしています。

キルアはグリードアイランド編にて、ビスケとの修行中に一度ゲームを抜け出し、ハンター試験を再受験しに行きました。その年の受験内容は一次試験から受験生同士が戦いあうという内容。正確に言うと「2時間以内に他の受験生5人を倒し、ナンバープレート5枚を試験官の元に持ってくる」というもの。念を習得したキルアにとっては念を使えない受験生など敵ではなく、1時間半で全ての受験生をノックアウトし、全てのナンバープレートを回収してしまいました。その後合格が認められ、正式にプロハンターとなりました。ここに怪しさがあるのです。

 

 

ネテロの判断

キルアのハンター試験合格は、一次試験の試験官から連絡を受けたハンター協会会長のネテロによって下されました。ネテロは

「キルアの実力は証明されたし、その成長を認めて合格とする」

という理由で合格と判断しました。

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(引用:HUNTER×HUNTER 15巻149P/冨樫義博)

キルアは前年のハンター試験でもイルミに圧力をかけられてなければほぼ合格間違いなしでしたので、ネテロとしてもこれ以上試験をやっても合格に変わりないから無駄だと考えたのでしょう。他の受験生も全滅してましたし。

キルア合格の流れとしてはもっともな理由が続いているように見えますが、私はこの裏にネテロとゾルディック家との癒着があると見ているのです。「ネテロが合格の判断をした」という点がポイントです。

 

 

ネテロとズブズブのゾルディック家

ネテロとゾルディック家はかなりズブズブの関係です。作中では、キメラアント編にてメルエムと護衛軍たちを分断するべく、ネテロはゼノとシルバに巨額の大金を支払い協力してもらっていました。ゼノは幼い頃からネテロのことを知っているようです。

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(引用:HUNTER×HUNTER 25巻58P/冨樫義博)

また、キルアのひいひいおじいちゃんに当たるとされるマハ=ゾルディックもネテロとは接点があるらしく、マハと殺し合いをして唯一生き残ったのがネテロだそうで、だいぶ関係としては根が深そうです。

関連記事:【ハンターハンター】ネテロと同等?マハ=ゾルディックの強さを見てみたい! - 私の名前はジロギン。

さらに、ネテロが若い時、暗黒大陸に乗り込む際にジグ(またはジッグ)=ゾルディックというゾルディック家の人間(ゼノの父と思われる)を同行させているシーンがありました。このようにネテロとゾルディック家は古くから蜜月関係にあるようです。

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(引用:HUNTER×HUNTER 33巻82P/冨樫義博)

キメラアント編でネテロがゼノ、シルバに協力を依頼したことはモラウなどにも伝わってなかったので、ネテロにとっては口外したくない切り札としてゾルディック家がいると思われます。

 

 

キルアを失格にしたら・・・

前年同じゾルディック家でキルアの兄であるイルミは合格したものの、弟のキルアは失格となってしまいました。キルア失格の原因は兄弟喧嘩でしたから、こればかりはネテロもどうしようもできません。ただ、もしかしたらこの試験の後にマハから

「よくもワシの可愛いひいひい孫を失格にしてくれたなぁ!次やったら今度こそお前の命を取りに行くぞ!この野郎!」

などと圧力をかけられ、流石のネテロも

「やばいな・・・マハ相手じゃワシも殺されかねないし、もしワシがマハに勝ったとしても今後ゾルディック家との関係にヒビが入るとなると、仕事面で支障が出るしなぁ・・・仕方ない、次にキルアがハンター試験を受けに来たら、なんだかんだ理由つけて合格にしとこう。」

と考えてしまったのかもしれません。そのため、キルアが再受験しに来て、他の受験生も全員倒してくれたもんだから、ネテロは

「うん!OK!キルアはすぐに合格にして!うん!すぐに!もうわかってるから、この子が強いのはわかってるから!はい合格!はい試験終了!」

と合格にしてしまった・・・

キルアの母であるキキョウもだいぶ教育熱心なので、キルアが失格になった前年はモンスターペアレントのようにハンター協会に物言いをした可能性も考えられます。ハンター協会のカスタマーセンターなどの責任者を任されてそうなビーンズがかなり怒鳴り散らされたことでしょうね。まぁ前年はキルアが勝手に受けた試験だったので、キキョウがハンター協会にキレたところで八つ当たりにしかなりませんが。

関連記事:【ハンターハンター】節分なので「マーメン=ビーンズ」について書いてみた!覚えているかな? - 私の名前はジロギン。

 

 

 

キルアは合格確実だった

本来のハンター試験の意義が「プロハンターとしての資質を測る試験」だとしても、ゴンたちが受験した287期の試験では、殺人の免罪符が欲しいヒソカや、暗殺者としての仕事に必要だったからハンターライセンスを取りに来たイルミも合格になっていました。ハンターに不向きな人物であっても、合格条件さえ満たせば誰でもプロハンターとして認められるのがハンター試験なのです。キルアがハンターに向いていようがいまいが、再受験した段階で実力は明らかに他を圧倒するレベルでしたので、二次試験、三次試験があったとしても余裕で切り抜けていたでしょう。また、287期はゴン、クラピカ、レオリオ、ヒソカ、イルミ、ハンゾー、ポックルと合格者が多数出る「豊作の年」でしたので、実はハンター試験は最終試験までやることは滅多になく、キルアのように圧倒的に強い受験生が抜きんでてしまい、試験途中で合格してしまう年の方が多いのかもしれませんね。

 

 

腑に落ちないのが・・・

確かにキルアの戦闘力は他の受験生とは比較にならないレベルでした。287期の試験でもその実力は群を抜いていましたね。念を使えるようになってもっと強くなっていました。しかし一つ腑に落ちない点があります。キルアは287期の二次試験、メンチの課題で「寿司」がわからずに、本来なら脱落していたんですよね(ハンゾーが答えを言ってしまい受験生みんなが寿司の作り方を知ってしまい、試験そのものが無効となりました)。ハンターとして知識や洞察力も求められるのであれば、キルアが再度受けた試験でもこういう知識や頭脳面を問われる試験をやるべきだったのではないかなとは思います。戦闘能力を測るだけでなく。

ただ、キメラアント編でのキルアの洞察力や判断力は仲間たちの比ではなかったので、試験で試されても合格・・・していたってことにしましょう!うん!ネテロとゾルディック家の関係なんて、関係なし!見紛うことなきクリーンな試験だったってことで!疑いすぎるのも良くないですね!私もハンターハンターの読みすぎのようです!

 

 

 

思えば、メンチの試験もネテロの一存で内容が変わってしまいましたし、最終試験の内容も他の試験官に内容をろくに知らせずネテロがどんどん進行させていたので、ハンター試験の内容自体ネテロの好き勝手に決められるくらいガバガバでしたね。合否判定もネテロの一存でどうとでもなるのかもしれません。

 

ただ、やはり私としては、いかにキルアが強いといえど、わざと意地悪なことを要求するネテロ(本来数年がかりでやっても終わるかわからない修行を一ヶ月で修めようとさせるなど)がすんなり合格を出すのはしっくりこない部分がありました。ネテロならキルアを苦しめるような意地悪な試験をもう一つくらい用意しそうなものですけどね。そう思うと、やはりゾルディック家との関係があるので、キルアにだいぶ甘い判断を下したのではないかなと疑ってしまいます。

逆にキルアを合格させたってことを理由に、キメラアント編でゼノとシルバの協力を仰ぐにあたり「半額にまけて!」とお願いしたことも考えられますね。

・・・やっぱりズブズブな関係なんじゃないか!?

 

 

キルアのハンター試験はハンターハンター15巻!