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私の名前はジロギン。

暇つぶしのためのブログです。ブログ主・ジロギンが日常についての雑記、ハンターハンター、ナルト、ワンピースなどの漫画考察記事を書いています。電車の中や仕事の休憩中、寝る前などおヒマな時にどうぞ!

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【ハンターハンター】ゼノとシルバには王直属護衛軍たちと戦って欲しかった・・・

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ハンターハンターに登場する暗殺一家ゾルディック家の一員であるゼノ=ゾルディックは、「暗殺はビジネス」と割り切っており、報酬が発生しなければ殺人なんて犯さないし、報酬以上の働きはしないことをモットーにしています。まぁプロと言いますか、仕事人というのはやはりこうやってクールに仕事は仕事と割り切っているイメージがありますね。

関連記事:【ハンターハンター】ゼノ=ゾルディックのプロフェッショナル〜仕事の流儀〜 - 私の名前はジロギン。

ゼノの息子であるシルバも同じような考えをしているようでして、ゼノとともにクロロの暗殺(正面切って戦闘してましたが)に挑んだ時にも、依頼主の十老頭が死に、報酬が支払われることがなくなった時点でクロロを仕留める事を中断していました。ゾルディック家は快楽殺人者ではなく、あくまで仕事として殺しを請け負っているだけなのです(序盤のキルアは快楽で人殺しをしているようなシーンがありましたが・・・イルミの針のせいですかね!)。

 

ゼノとシルバはそんな心情で働いているものだから、キメラアント編でハンター協会会長のネテロから「王(メルエム)と護衛軍が接触しないように分断してほしい」という依頼を受けた際、メルエムを護衛軍と分断できた後あっさり戦線を離脱してしまいました。

仕事人としては依頼内容をこなしたので文句を言われようもないのですが、私たち読者としては

ゾルディック家VS護衛軍の戦いを見てみたかった

ものです。ということで今回は

「ゼノとシルバも護衛軍と戦ってたら面白かったのになぁ〜」

という気持ちを書き連ねていこと思います。

 

 

 

ゼノ=ゾルディックとは?

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(引用:HUNTER×HUNTER 26巻163P/冨樫義博)

キルアの祖父にあたる人物です。70歳近い高齢ながら「生涯現役」を掲げており、作中では息子のシルバともに仕事をしている描写が多く見られました。キルアに対しての期待から過度な教育を施しがちなゾルディック家の面々の中で、ゼノはキルアに甘く接しているようです。やはり孫ですので、鬼にはなれないみたいですね。

その実力は非常に高く、幻影旅団団長のクロロと同等レベルと思われます。作中屈指の実力者です。

関連記事:【ハンターハンター】クロロとゼノはどちらが強いか考察してみた! - 私の名前はジロギン。

念能力は「龍頭戯画(ドラゴンヘッド)」で、オーラを龍の形に変化させて攻撃する能力です。応用技として「牙突(ドラゴンランス)」「龍星群(ドラゴンダイブ)」など距離や範囲などを調整して多彩な攻撃を可能としています。データブックでゼノは変化系とされていますが、ドラゴンヘッドは放出系のような特徴も持っています。

関連記事:【ハンターハンター】ゼノの念能力は変化系?放出系? - 私の名前はジロギン。

 

 

シルバ=ゾルディックとは?

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(引用:HUNTER×HUNTER 26巻165P/冨樫義博)

キルアの父にあたります。銀色の長髪で屈強な肉体をしているのが特徴的です。誰よりも息子キルアの暗殺者としての才能を認めている中で、キルアがゴンとともに旅立つことを許すなど比較的柔軟な思考をしていることが伺えます(しかし「キルアは必ず暗殺者の道に戻ってくる」と確信している裏の顔があるようですが)。父であるゼノとともに仕事をこなすことが多いようですが、単独で幻影旅団の元メンバーを暗殺し、クロロと戦っても引き分けに持ち込むことができるくらいの高い戦闘力を誇っています。

関連記事:【ハンターハンター】シルバVSクロロはどのような戦いだったのか?考察してみた! - 私の名前はジロギン。

念能力は明らかになっていませんでしたが、巨大な念弾を飛ばす描写は見られました。念弾はやろうと思えばどの系統でもできなくはない基礎技術の応用技みたいなものですが、それでもかなりの火力を誇っていたので、相当強力な「発」も持っているのではないかと思われます。

ベンズナイフの愛好家でもあります。

 

 

あっさりと帰りすぎ!

キメラアント編後半にて、メルエムと護衛軍が占拠した東ゴルトーの宮殿に潜入するべくネテロは主にゼノの協力を仰ぎました。依頼内容はメルエムと護衛軍の分断で、本来この仕事はゴンやモラウたちが行う仕事でもありましたが、ネテロは保険をかけてゾルディック家にも依頼していたのです。ネテロは自分でも敵うかわからないメルエムと一騎打ちをするべく、どうしても邪魔が入らないようにしたかったのです。

ゼノは「龍星群(ドラゴンダイブ)」で無数のオーラでできた龍の雨を降らせ、護衛群をかく乱しました。本来ならばその後、護衛軍がメルエムに近づかないよう、足止めする必要もありました。しかし「龍星群(ドラゴンダイブ)」が宮殿内にいた一般人であるコムギに当たり、ピトーはコムギの治療に、ユピーとプフについてはモラウたちが計画通り(若干手違いはありましたが)足止めをしてくれたので、意図せずメルエムと護衛群との分断に思考してしましました。

ネテロはゼノの協力を仰ぐにあたり巨額の金を支払っていたようですが(いつも引きこもっているゾルディック家の次男ミルキがシルバに「15人殺すから150億貸してくれ」と持ちかけている描写がありましたので、現役で仕事をしているゼノに依頼するならば少なくとも数百億くらいのお金が必要かと思います)、あまりにもあっさりとメルエムと護衛軍の分断に成功してしまったため、ネテロ的には肩透かしを食らってしまったような感じでした。結果オーライではあるのですが無駄に多く金を払っちゃいましたね。

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(引用:HUNTER×HUNTER 25巻156P/冨樫義博)

そしてゼノの仕事はすぐに終わってしまったわけですが「あまりも仕事が簡単だったから、その分他の仕事もするよ」とはならず、あっさりと帰ってしまいました。ゼノのポリシーからするとプロの暗殺者としては正しいのですが、読者からすると「いや帰っちゃうのかよ!」と突っ込みたくなる流れでしたね。

 

 

孫(息子)は戦っている

ゼノは宮殿内でキルアと遭遇しています。キルアがキメラアント討伐作戦に参加していたことはこの時点で知りました(その後ゼノがシルバにもキルアの話をしているのでシルバも知りました)。ネテロですら敵わないかもしれないメルエムや護衛軍がいる戦場で、ゾルディック家期待の星であるキルアを何も支援することなく帰ってしまいましまったわけですが。これはいかがなものでしょうか。キルアはイルミの針で「強い奴とは戦うな」「不可解な攻撃を受けたら逃げろ」というようにキルアを守るような教育を施されてきました。その割に超危険な戦場にあっさりと残していってしまうのは父、祖父として心配ではなかったのかなとこっちが心配していまします。

いつか針は取るつもりだったにせよ、たかが12〜13歳くらいの我が孫、子をキメラアントたちの前にみすみす放り出すのは避けたいことだと思います。それとも、仕事の場、戦場ではいくら可愛いくて大切な家族であってもビジネスのつながりに過ぎず「自分の身は自分で守れ」というのがゾルディック家の考え方なのでしょうかね。まぁ「インナーミッション」発動時には各々の考え方、方針を貫くべく家族喧嘩という名のほぼ殺し合いに近いことをする一家ですから、ある程度家族間の関係も割り切っているのかも知れません。

結果的にキルアはユピーが一時手も足も出ないほど圧倒したり、プフの分身ならば単独で撃破するくらいの実力になってましたから、ゼノがメルエムとピトーからキルアを離せた段階でキルアが死ぬことはなかったですけどね。

 

 

 

申し訳程度にヂートゥは暗殺

ゼノは「龍星群(ドラゴンダイブ)」で護衛軍を撹乱し、メルエムと護衛軍の分断に一役買いましたが、シルバはその間乗ってきた怪鳥の上でスタンバイしているだけでした。さすがにこれではシルバが来た意味がないです。そこでシルバはゼノにダル絡みしてきたヂートゥを上空から圧殺しました。一応師団長クラスのキメラアントを仕留めるという仕事はしました。

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(引用:HUNTER×HUNTER 26巻164P/冨樫義博)

ただ、師団長クラスであればモラウでも単独で2体連戦で撃破できる程度ですし、たぶんヂートゥくらいならキルアやナックルでも無力化できたと思います。なんならネテロがやれば瞬殺でしたでしょうし。ヂートゥクラスならほっといてもそれほど脅威にはならなかったはずです。そんなヂートゥを仕留めたところで、ゾルディック家的に不充分感が否めません。やっぱりここは護衛軍の一体くらいは仕留めて欲しかったところだなと思ってしまうのです。「とりあえず来たからには何か役立てたないとな。そうだ、あそこのうるさいキメラアントでも仕留めておくか。」程度に考えたシルバがやっつけでやった仕事のようで仕方ありません。

 

 

二人がかりなら護衛軍の1体くらい仕留められた

ゼノの「龍頭戯画(ドラゴンヘッド)」で宮殿上空からの侵入を試みた際、ピトーは円を使ってゼノのオーラに触れました。その時に互いに実力を察知しています。

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(引用:HUNTER×HUNTER 25巻60P/冨樫義博)

ピトーはゼノの念に触れた結果、瞬時に臨戦態勢に入るほど警戒していました。その後ピトーはネテロこそ最も危険だと気付き標的をネテロに変えたのですが、ピトーに警戒させるほどにはゼノにも実力があるということです。そこにいつも仕事で一緒に戦っているシルバの協力もあれば相当強かったことでしょう。ピトーは戦闘力が非常に高いので厄介ですが、プフは戦闘面ではユピー、ピトーには劣りそうなので、ゼノとシルバでかかれば十分勝ち目はあったと思います。ユピーも打撃の威力や自爆など異常な破壊力を持っていましたが、それほど頭は回りそうにないので、戦闘経験豊富なゾルディック家の二人ならば倒せたでしょう。

ゼノもシルバも人間キャラであれば作中最高クラスの強さですから、その二人が親子ならではのタッグで挑めば、護衛軍の一体くらい仕留めれられたと思います。

 

 

 

ゼノとシルバが護衛軍と戦わなかったことで、ネット上の「ハンターハンター強さランキング」みたいなものも意見が分かれるんですよね。「ゼノとシルバは護衛軍も倒せた」というような私と同じ考えの人から、「ゼノとシルバは護衛軍には勝てない。だから早々に帰った」という考え方の人もいます。

またハンターハンターの世界ではオーラ量や「発」の威力だけで強さが決まるわけではなく、相性やその時の体調などによって強さ変動します。具体的な護衛軍たちとゼノ、シルバの念能力の相性がわからなかったり、そもそもシルバの能力が不明なことからも、この論争には決着がつきづらい状態が続いています。まぁだからこそ考察が捗るんですけどね。

 

個人的には、経験の差、チームワークからゼノ、シルバの方が護衛軍より強いのかなと思います。ただ単独だと微妙ですね。護衛軍たちはポテンシャルが熟練のハンターを容易に上回っていますので、個々で見るとスペックは護衛軍の方が上かなとは思います。やはり条件次第で強さが変わるので明確な上下を決めることは難しいです。

 

それでもゼノとシルバには護衛軍の誰かと戦って欲しかったですね。最低でもキメラアント討伐作戦がうまくいくように最後まで協力して欲しかったなと思います。ハンターハンターの楽しみは強者同士でのバトルだけではないのは事実ですが、やはりキャラクターの強さは気になりますし、強者同士のバトルは盛り上がります。

 

でも「給料以上の仕事はしない」「仕事が終わったらすぐに帰る」というのは仕事人として当然の行動で、現実世界でも共通する部分はありますよね。私自身が仕事を毎日定時くらいの時間で帰っているので、ゼノとシルバに「給料以上に頑張って働け」とか、「定時過ぎても中途半端に仕事した状態で帰るな」とかは言えないですね・・・