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【テニスの王子様】リョーマの「ドライブA」が無慈悲な殺人ショットすぎる件

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ハンターハンター考察を行ってきた当ブログですが、また新しい試みをしてみようということで、この度より

「テニスの王子様」考察

も書いていくことにしました!

一斉を風靡したジャンプのテニス漫画「テニスの王子様」!もう15年くらい前になりますかね、原作やアニメを見た少年たちがテニスを始め、テニスブームを生み出しました。私もテニスの王子様を見て、小学生の頃にテニスを始め、高校生までずっとテニス部に所属してきましたクチです。私の青春のきっかけともなった漫画です。

 

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ただ漫画として考察するだけでなく「元テニス部」という観点からも考察ができると思いますので、需要があろうがなかろうが、続けていこうと思います。

 

今回取り上げるのはですね、主人公・越前リョーマくんの得意技のひとつ

ドライブA

という技です。あまり有名ではない技かもしれませが、重箱の隅をつついていくようなスタイルが当ブログの漫画考察なのでご了承ください。

このドライブAなのですが、「紳士のスポーツ」とも呼ばれるテニスにおいてあまり使うべきではない、無慈悲な殺人ショットなのです。

今回はこのドライブAの危険性について語っていこうと思います。

 

 

 

ドライブAとは?

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(引用:テニスの王子様 13巻49P/許斐剛)

越前リョーマの必殺技です。テニスの技術に相手のショットをダイレクトで返球する「ボレー」と呼ばれる技術があります。本来ボレーはラケットを立て、面にボールを当てて体重移動を使って前方にボールを押し出すようにして打つのですが、振り抜いて強打する打ち方も存在します。これを「ドライブボレー」と言います。非常に力の要る技術なのですが、相手の球の威力とスピードが相まって強烈なショットになります。

リョーマのドライブAはこのドライブボレーをネット近くの至近距離で相手の顔面にぶつけるという技なのです。

 

 

当たりどころによっては危険

リョーマはドライブAを都大会決勝の山吹中戦にて対戦相手の亜久津仁(あくつじん)に向けて初めて使用しました。打球は亜久津の顔面を捉え、亜久津は口から血を流していました。

硬式テニスのボールは野球のボールほどではないにしろかなり硬いです。握力で握りつぶすのはまず無理じゃないかなと思います。私もテニスをやっていた身ですので何度か顔や体にボールがヒットした経験はありますが、硬式のボールはノーバウンドで体当たると超痛いです。リアルに痣になります。それを顔面にヒットさせるドライブAはテニス経験者からするとマジで怖いです。よく頭を打った時に「星が見える」なんて表現をしますが、本当に顔面にボールが当たると目の前がチカチカします。

勢いがあるショットならば、頭の当たりどころによってはそのまま卒倒してしまう可能性もありますので、ドライブAはもはや殺人ショットです。こういう技は主人公が使う技じゃないと思うのですが・・・テニスの王子様の世界は相手をKOさせたモン勝ちみたいな風潮がありますからねぇ・・・

 

 

亜久津も悪い

リョーマもこのドライブAという殺人ショットをむやみやたらと使うわけではありません。マジで危険な技ですからね。亜久津に対してドライブAを使用したのは、亜久津が暴力行為やカツアゲなどを働く不良であり、リョーマ自信を始め、河村先輩、カチロー、荒井先輩などが試合前に被害を受けたので、その借りを返すためでした。

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(引用:テニスの王子様 10巻51P/許斐剛)

リョーマはラケットで打った石をぶつけられて試合前に負傷してましたので、これは亜久津も恨みを買っても文句は言えないですね。

ただ、普通のショットをぶつけるならばまだしも、至近距離からの高威力ドライブボレーを顔面にぶつけるとは、リョーマも相当な悪よのう・・・

 

 

 

ルール上は問題無い

しかし、相手プレーヤーの顔面を狙うことはテニスのルール上何の問題も無いですし、顔面に向かって打たれたプレーヤーが返球できなかった場合は相手プレーヤーのポイントになります。意図的でなく相手プレーヤーの顔面にボールが飛んでいってしまうこともありますからね。ただ、普通の試合ならば、故意的に顔面を狙いにいくような、いわゆるラフプレーがあると審判に怒られる場合もあります(学生の試合ならあまりないかな?審判やってるのも学生であることが多いですし)。マナー上良くないですし、危険性を考えるとやるべきではないというプレーなだけでルールに「顔面を狙ってはいけない」みたいなものは特にないです。

むしろですね、テニスは自分の体に向かってくる打球の方が打ちにくいのです。イメージしにくいかもしれませんが、ラケットの間合いのさらに内側に打球が入ってきてしまう感じです。懐に入られてしまう感じです。その場合、体を左右どちらかにずらして返球するのですが、相手のサーブやボレーなど、速い球に対しては体の動きが間に合わず、返球できても相手のチャンスボールになってしまう可能性が高いです。

戦略の一つとして相手の体を狙うという方法を使うプレーヤーもいます。学生レベルだとそんなに多くないと思うのですが・・・もちろん私はそういうショットは打ちませんでしたよ!

 

 

もともとリョーマはラフプレー気味

ドライブAは清々しいほど相手を仕留めにいっているショットなのですが、リョーマの得意技は元から相手の体を狙っていくラフプレー気味な技が多いです。

例えばリョーマの十八番であるツイストサーブはバウンド後に相手の顔面に向かって跳ねるサーブです(本来ツイストサーブは顔面に向かって跳ねる危険なサーブではなく、通常のサーブと逆方向に跳ねるサーブです。誇張しているだけだと思われます。別名称として、スピンサーブやキックサーブとも呼ばれます)。元からリョーマは相手選手の体を狙うような技を習得しています。

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(引用:テニスの王子様 1巻48P/許斐剛)

そもそもテニスの王子様の序盤の方って、亜久津もそうですが、態度が悪かったり、暴力を振るったり、いじめに近いようなことをしている人たちをリョーマがテニスを使って成敗していくようなストーリーが多かったんですよね。そうなるとどうしても相手の体にボールをぶつけて、痛みでもって反省させるという展開にせざるをえかったと思います。そう言った設定の都合上リョーマの技も相手の体を狙う技が多いのだと思います。まぁリョーマ自身、そんなに善人ぶっている感じではないですしね(それでいてきちんと悪人を成敗するのがかっこいいんでしょうけど)。

 

 

 

 

リョーマ以外にも相手選手をKOさせるために編み出されたような技を使う選手はたくさんいるのですが、「いやいやこんなのどうやって打つんだよ!」と読者を驚愕させる、もはやギャグ漫画レベルのとんでもない技ばかりなので、危険なのは確かですが、テニス少年たちが真似しようにもできません。あそこまで吹っ切れるとどんなに危険でも許されるんでしょうね。

しかし、都大会編くらいまでの技って、わりと頑張れば実現できてしまう技が多いのです。ドライブAはまさにドライブボレーという現実にあるショット技術で相手の顔面を狙う技なのでやろうと思えばできてしまいます。ゆえに危険な技でもあると思うのです。真似できてしまうから、現実に輸入できてしまうから危ないということです。

まぁテニスをやっている人ならばその危険性はわかっていると思いますので真似しないとは思いますが。

 

ふと思ったのですが、リョーマのドライブボレーの応用技にはこのドライブAの他に

ドライブB、ドライブC、ドライブDがあります。このB〜Dまでネーミングの由来はなんとなくわかるのです。

B→打ったボールの軌道がアルファベットのBのように見える

C→COOLドライブというリョーマの別の技の下位互換

D→ドライブBを2回連続で行う→DoubleのD

Aだけ謎なんですよね。一番シンプルで普通だから、Aなのか・・・と色々考えたのですが、このドライブA、もしかしたら亜久津との戦いで使用したことから

ドライブAKUTSU(亜久津)でA

だったのではないでしょうか?

ドライブAが亜久津に一発かますために生まれた技なのだとしたら、リョーマは超恨んでたってことですね。怖いなぁ・・・

 

 

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