私の名前はジロギン。

HUNTER×HUNTERなどの漫画考察や、怪談・オカルト・都市伝説の考察、短編小説、裁判傍聴のレポートなどを書いている趣味ブログです!

ハンターハンターを知らなくても「この1巻だけで楽しめる」コミックスベスト5!

 

当ブログではこれまでにハンターハンターの考察記事などを多数書いてきました。

しかし、正直なところ「ハンターハンターはあまり詳しくない」でしたり、「なんとなくストーリーは知っているけど詳しくはわからない」という方も多いのではないかなと思います。

実際今から全巻読み返すにしても、ハンターハンターは休載中とはいえ全部で33巻もありますので、一苦労ですよね。

そこで今回は私の個人的な観点からになりますが、

ハンターハンターを知らなくても「この1巻だけで楽しめる」コミックスベスト5

を決めました!この巻単独で読んでも、ハンターハンターをそんなに知らなくても楽しい!と思えるもののみ集めました!

基本的にバトルシーンが多く掲載されている巻になります。1巻だけで盛り上がれるコスパのいい単行本ばかりです!

「ハンターハンターを読みたいけど時間がなくてなかなか読めない」

「これから読み直したいけど、ある程度ストーリーは知っているし、どれから読めばいいか迷う」

などという方は、ぜひ参考にしてみてください!

各巻の内容に関連した当ブログの記事もリンクを貼っておきますので、ご参考までにどうぞ!(盛大にネタバレしているのでお気をつけください)

 

 

 

第5位 7巻「これから」

第5位は7巻「これから」です。5位で7巻というのはなんだか変な感じがします。

ゴンたちが挑んだ天空闘技場の最終巻にあたります。見所はゴンとヒソカの一騎打ちです。実力ではまずヒソカの方が上ですが、ゴンは知恵と勇気で以って挑みます。ヒソカの変顔も満載で、ハンターハンター序盤の非常に盛り上がるシーンが読めます。

関連記事:【ハンターハンター】ヒソカはゴンさんと出会ったら本当に戦うのか? - 私の名前はジロギン。

その他にもゴンとキルアの戦いが複数収録されていて(ゴンもキルアも圧勝ですが)バトルの多い巻です!やはり一番はゴンVSヒソカですけどね!勝負の行方やいかに・・・

  

 

 

第4位 18巻「邂逅」

第4位は18巻「邂逅」です。サブタイトルは「かいこう」と読みます。巡り会いみたいな意味です。

18巻はグリードアイランド編のクライマックス!父親ジンの居場所を掴むためにゴンが挑んだグリードアイランドにて、ゲンスルー率いる「爆弾魔(ボマー)」たちが立ちはだかります。ゴンは修行の成果をゲンスルーに見せつけ、序盤はゲンスルーをも驚かせる力を見せつけますが・・・果たしてゴンはゲンスルーを倒し、ジンにあうことができるのか?

関連記事:【ハンターハンター】ビスケがゲンスルーと戦っていれば余裕で勝てたんじゃない? - 私の名前はジロギン。

という感じで、グリードアイランドの完結編が18巻です。ゴンVSゲンスルー、キルアVSサブ、ビスケVSバラという爆弾魔組との戦いが一挙に楽しめる巻です。グリードアイランド編の結末もわかります!旧アニメ版しか見たことがない方にも是非読んでもらいたい1巻です!ゴンとゲンスルーとの戦いは鬼気迫るものがありますよ!

 

 

 

 

第3位 23巻「6−①」

第3位は23巻「6−①」。サブタイトルが数字なのは作中で経過している日にちとキメラアントの王・メルエムとコムギが行っていたゲームの「軍儀」の盤面にかけているためだと思われます。

この巻で活躍するのはキルアです!キメラアントを惨殺しまくります!実はこれまでのキルアは兄のイルミによって頭に針を刺され、簡単に言うと本気を出せないよう強制されていたのです。その針が取れたキルアのバリバリの戦闘が見られます。特にオロソ兄妹との「ダーツを使った戦い」は一見の価値ありです!キルア好きならば見逃せない巻です!

関連記事:【ハンターハンター】キルアのかっこいい暗殺術をまとめてみた! - 私の名前はジロギン。

後半にはモラウVSキメラアントのヂートゥの戦いが始まりますが・・・途中までしか載ってないのです(泣)ここまで読むと絶対に24巻が読みたくなるので、一応リンクは23巻と24巻両方とも貼っておきますね。モラウもめっちゃ格好良いです。

関連記事:ハンターハンターのモラウさん頑張り過ぎ!その高すぎる能力はエリート社員のようだ! - 私の名前はジロギン。

 

 

 

 

第2位 28巻「再生」

第2位は28巻「再生」です。この間は何と言ってもですね、作中最高峰の戦いともされている「ネテロVSメルエム」の一戦がフルで読める巻なのです!本当のことを言うとなぜネテロがメルエムとの戦いを挑むことになったのかという流れまで読んでいるともっと楽しめるのですが、この巻の作画のダイナミックさはハンターハンターを知らなくても「すげーっ!」ってなります!ワクワクします!最強の念能力者と呼ばれたネテロの能力「百式観音」と、それを戦略によって打ち破ろうとするメルエム・・・ハンターハンター史上屈指のバトルが読めます!

関連記事:【ハンターハンター】ネテロの百式観音は結局何系の念能力? - 私の名前はジロギン。

途中でキルアVSパームの戦いも挟まれるのですが、やっぱりこの巻はネテロVSメルエムに注目です!

 

 

 

 

 

 

第1位 11巻「9月4日」

はいそれでは1位です!1位は11巻「9月4日」です。ハンターハンターのシリーズでも最高傑作と呼ばれることも多い「ヨークシンシティ編」。幻影旅団とクラピカの激闘が描かれるシリーズで、だいたい8〜13巻くらいが該当するのですが、私のオススメはこの11巻です!

作中で目立つのは幻影旅団団長・クロロの活躍です。マフィアを倒すためにマフィアが雇ったプロの殺し屋たちと戦うのですが、クロロの圧倒的な強さが垣間見れます。

中でも一番盛り上がるのが「クロロVSゼノ・シルバ」の一戦です!全員がA級首の危険な盗賊団を束ねるクロロと、誰もその姿を見たことがないとされる伝説の暗殺一家ゾルディック家・・・この一戦はまさに中二病たちが大喜びの戦いです。両者とも決して正義ではないものの、各々の意志のもとクールに戦う姿は最高です。ナイフや毒など暗殺を彷彿とさせるアイテムも登場するので、ダークファンタジーらしい一戦ともいます。

関連記事1:【ハンターハンター】クロロとゼノはどちらが強いか考察してみた! - 私の名前はジロギン。

関連記事2:【ハンターハンター】シルバVSクロロはどのような戦いだったのか?考察してみた! - 私の名前はジロギン。

おっと、忘れてはいけません。この巻ではあの「団長の手刀を見逃さなかった人」も登場します。目にも留まらぬクロロの手刀を見抜き「俺でなきゃ見逃しちゃうね」と強者アピールをしておきながら惨殺される咬ませ犬っぷりは見事です!ネタバレしておきます!団長の手刀を見逃さなかった人は死にます!でも死があってこそ彼の見せ場となるのです!

関連記事:【ハンターハンター】団長の手刀を見逃さなかった人の強さはどれくらい? - 私の名前はジロギン。

冨樫先生の中二病患者たちの心を掴むシーンが炸裂している11巻!この間を読んだらハンターハンターを全巻読みたくなるかも・・・?とりあえず11巻が個人的に一番面白い巻です!

 

 

 

 

という感じですね。上記に挙げた5巻(正確には6巻ですが)は単独で読んでも面白い巻なので、ハンターハンターの知識がそれほどなくても楽しむことができます。今からハンターハンターに手が出しにくい方はとりあえず上記の巻を読むだけでもいいと思います。

 

もちろん本当のことを言うと1巻から読み始めたストーリーやキャラ設定もわかるのですんなりと読みやすいのは確かです。ハンターハンターは人間関係も複雑に絡み合っている部分があるので、きちんと整理しておいたほうがいいと思います。ですが、バトルシーンだけ取ってみてもやはり少年漫画、十分興奮できワクワクできる要素満載なのです!特に「俺は永ごう治る事なき病に侵されている・・・そう・・・中二病という名の病にな・・・」という方はバトルシーンだけでも十分ハンターハンターにはまる可能性大です!ですので、バトルシーンがより多く読める巻を中心に紹介しました。

 

こういうハンターハンターの単行本に関する記事もいろいろ書いていこうと思います。

たとえばそうですね・・・感動できる巻とか、可愛い女の子キャラが登場する巻とかいいでうかね(笑)

 

1巻から読みたいという方向けに一応こちらも!序盤のハンター試験編は王道の少年漫画って感じで燃える展開が多いです!