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【ハンターハンター】幻影旅団の蜘蛛の刺青を彫っているのはマチなのか?

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幻影旅団メンバーは、体のどこかに団員の証である「団員ナンバーが入った12本足の蜘蛛の刺青」が彫られています。例えばシズクはお腹側の腰のあたり、ウボォーギンは背中側の腰のあたり、ヒソカ背中に大きく彫られていました(ヒソカの刺青は「薄っぺらな嘘(ドッキリテクスチャー)」の上から彫られたフェイクでしたが)。

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(引用:HUNTER×HUNTER 9巻46P/冨樫義博)

各団員綺麗に刺青が彫られていますが、刺青は素人が彫れるほど簡単なものではないでしょう。誰か知識や技術のある者が彫っているはずなのです。

一般的な刺青の彫り方という面からから考えるとおそらく団員である

マチが彫っているのではないか?

と思うのですが幾つか引っかかる点もあるのです・・・今回はマチが幻影旅団員の刺青を彫っているのかどうか、私なりに考えを書いていこうと思います。

 

 

 

マチとは?

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(引用:HUNTER×HUNTER 7巻9P/冨樫義博)

幻影旅団メンバーの一人です。ピンク色の髪(旧アニメ版では青でした)と大きな目が特徴の女性です。流星街出身の幻影旅団創設期から所属しているメンバーでもあります。団員たちに対してキツイ口調で接したり、塩対応をすることも多々ありましたがまたそれがいいと言いますか、実は仲間思いな一面もあるちょいとツンデレっぽい性格をしています。

能力はオーラを「念糸」という糸に変える変化系能力です。この糸は木綿糸程度の強度にすれば地球一周分くらいまで長く伸ばせ、1mくらいの長さにすれば1トンくらいのものを吊り上げるほどの強度になります。マチはこの糸で敵を縛り上げたり絞殺したりします。またマチは念糸を自前の針を使って切断した体の部位をつなぎ合わせるなど医療面にも応用しています。

 

 

刺青の彫り方

まずは刺青の彫り方について見てみましょう。wikipedia先生曰く・・・

入れ墨(いれずみ)とは、針・刃物・骨片などで皮膚に傷をつけ、その傷に墨汁・朱・酸化鉄などの色素を入れ着色し、文様・文字・絵柄などを描く手法、および、その手法を使って描かれたものである。

引用元:入れ墨 - Wikipedia

針などで肌に傷をつけて、その傷の部分にインクを入れることで肌に色をつけていくという感じですね。細かい傷をつけることで微妙な色の変化なども合わせるというわけです。痛そうですね・・・

蜘蛛の刺青を彫る際に針を使うのであればやはりマチの出番でしょうね。マチはヒソカの腕を直す際に超高速の裁縫スピードを見せました。針さばきに関して旅団でマチの右に出る者はいないでしょう。

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(引用:HUNTER×HUNTER 7巻11P/冨樫義博)

またマチは同時に医療面の知識もあるということですので、刺青を彫ったことで団員の体に何らかの影響が出たとしてもある程度は対応できそうです。安心ですね。旅団の医療を担っているとみられるマチだからこそ刺青を彫る役も任せられそうです。

 

 

ヒソカの肌の違和感に気がつかなかった?

先述の通りヒソカの刺青に関しては、ヒソカが「薄っぺらな嘘(ドッキリテクスチャー)」で布の上に肌の質感を再現し、背中に貼り付けたものの上から彫られたものでした。そのためヒソカの本当の皮膚には刺青が彫られず、シールタトゥーのようになっていました。

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(引用:HUNTER×HUNTER 13巻54P/冨樫義博)

「薄っぺらな嘘(ドッキリテクスチャー)」は作中で一度も看破されたことがないほど精密に質感を再現でき、ヒソカは平面上に1000以上の質感を再現できます。もちろん肌も本物さながらの質感を再現できます。が、作中の描写で、マチはヒソカの「薄っぺらな嘘(ドッキリテクスチャー)」の存在を知っており、肌の質感を再現できる ということのみは知っていたんですよね。

もしマチが蜘蛛の刺青を彫っているとしたら、ヒソカの背中に彫る際に、違和感を感じると言いますか、本当の皮膚でない可能性に気がつきそうです。「薄っぺらな嘘(ドッキリテクスチャー)」がオーラでできたものであれば「凝」(目にオーラを集め隠された念能力などを見破る)を使えば見破れます。

もし刺青を彫った時に「薄っぺらな嘘(ドッキリテクスチャー)」について知らなくても、後々能力を知ったことでヒソカの背中を「凝」で見れば偽物の肌であることがわかりそうです。

マチが「薄っぺらな嘘(ドッキリテクスチャー)」の能力を知っていることで、マチが蜘蛛の刺青を彫っているという説に少し矛盾が出てきてしまうなと私は思いました。

 

 

 

マチが「凝」でヒソカの背中を見る必要性

ビスケ曰く「凝」を使うことは基礎中の基礎で、ゴンとキルアは怪しいと思ったらすぐに「凝」を使うことを徹底されていました。そうすることで相手の能力を看破できるからです。むしろ「凝」を使わなければ一方的に相手の術中にはめられてしまうこともあります。

ただ「凝」を使うにもオーラの消費を伴うので常時「凝」を使い続けるわけにもいきません。だからビスケも「怪しいと思ったら」という前提条件をつけたのだと思われます。逆に言うと「怪しいと思わなければ『凝』を使わない」場合もあるということです。

例えば幻影旅団のウボォーギンはクラピカとの戦いで「凝」を使わなかったために、クラピカが「隠」で見えなくした「束縛する中指の鎖(チェーンジェイル)」を見きれず捕まりました。これはクラピカが「念でできた鎖を具現化し続けることで本物の鎖だと思わせ、『凝』を使わせないようにする」という作戦がうまくいきました。クラピカは「凝」対策として相手に「特殊な能力を持つ念の鎖だと怪しまれない」ための作戦を練っていたのです。また旅団メンバーは皆独学で念を習得しているようです。なので「凝」を使うよう徹底されているわけではなかったようですから、怪しまなければまず「凝」を使うことはなかったでしょう。

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(引用:HUNTER×HUNTER 9巻169P/冨樫義博)

確かにマチは「凝」を使えばヒソカの背中に貼られた「薄っぺらな嘘(ドッキリテクスチャー)」を見抜けたかもしれません。しかし、マチとしてはヒソカの背中を「凝」で見る必要性なんてないですよね。蜘蛛の刺青は旅団にとって仲間の証みたいなもので、まぁ最悪なくても困りはしないものです。ヒソカの背中に「薄っぺらな嘘(ドッキリテクスチャー)」が貼ってあることがわかっても「なんか背中にニキビとかできてて気にしてるのかな?」くらいなもので特にマチにとって不利益もないです。なので怪しむこともなかったでしょうし、「凝」を使ってみることもなかったでしょう。

これでマチが蜘蛛の刺青を彫っている説がまかり通りそうです。

 

 

針といえば・・・

マチの他に針を使うキャラと言えば、キルアの兄・イルミゾルディックがいますね。針で他人を操作したり、殺害したり、自分の顔を変化させて変装したりなどかなり幅広い針を扱う技術を持っています。旅団の団長であるクロロはイルミともつながりがありますので、もしかしたら蜘蛛の刺青はマチではなくイルミに頼んで彫ってもらっている可能性もあります(多分有料でしょうけど)。

・・・が、イルミとクロロが出会ったのは旅団結成から長い時間が経ってからのようですし、あくまでも暗殺の依頼をしていたわけでしょうから、そんな何でも屋みたいな使い方はしていなかったと思います。しかもクロロの指示であればマチはタダで彫ってくれるでしょうからね。イルミに頼んだら超高額の請求をされてしまいそうです。

関連記事:【ハンターハンター】イルミとクロロはいつ、どんなきっかけで知り合ったのか? - 私の名前はジロギン。

 

 

 

 

ということで、幻影旅団の蜘蛛の刺青は

マチが彫っている

という認識でいいのではないかなと思います。マチの針さばきからしても相当早く、かつ正確に彫ってくれそうですからね。

私の中ではマチが蜘蛛の刺青を彫っている説は、「ヒソカの「薄っぺらな嘘(ドッキリテクスチャー)」の能力をマチが知っていたのにその上から刺青を彫ったのはおかしいのではないか?」という考えからイマイチ腑に落ちない部分がありました。が・・・「薄っぺらな嘘(ドッキリテクスチャー)」って作中では一度も看破されてませんし、先述の通りマチが「凝」を使ってヒソカの背中を見る理由もないので、多分気付かれないんですよね。「薄っぺらな嘘(ドッキリテクスチャー)」の能力をなめていました。

 

それにウボォーギンもクラピカに指摘されるまで「凝」を使いませんでしたし、マチとシズクもクロロから「『凝』を怠るな」と言われて初めて使っていたシーンがありましたね。旅団メンバーには「凝」を使うという習慣があまりない様子でした。自分たちの命を狙う敵と対峙している時ですら「凝」を使わないのですから、一応仲間になろうというヒソカに対して「凝」を使うことなんてないですよねー。だからやっぱり蜘蛛の刺青はマチが彫っているっていう考えでいい気がします。

またこういう可能性もあります。もしかしたら刺青を彫る際にヒソカがマチに

「僕痛いの嫌なんだ。だから背中に『薄っぺらな嘘(ドッキリテクスチャー)」っていう能力で肌の質感を再現するからその上に刺青を彫ってくるかな?♥」

という風に頼んだ。そこでマチはヒソカの「薄っぺらな嘘(ドッキリテクスチャー)」が肌の質感を再現できるということのみを知ることになったと・・・これだと全てが繋がるなぁ・・・でもヒソカさんが刺青の痛みにすらビビってしまう小物だと、大好きなマチに思われたくはないだろうしなぁ・・・