私の名前はジロギン。

HUNTER×HUNTERなどの漫画考察や、怪談・オカルト・都市伝説の考察、短編小説、裁判傍聴のレポートなどを書いている趣味ブログです!

【ハンターの日常】おいジロギン?お前定時になったらオーラの絶対量がかなり増えてねーか?

 

私の名前はジロギン。

 

私はハンターでもあり、ブロガーでもある。しかし、ハンターにしてもブロガーにしても、専業で生活ができるほどの収入が得られるかというと非常に難しい職業である。ましてやハンターは、場合によっては命の危険が伴う職業だ。猛獣や念能力を悪用する者との戦闘で命を失った同業者をたくさん知っている。3人くらい。

ハンターとブロガー、双方のリスクを考えるともう一つ安定的に収入が見込め且つ命の危険も少ない仕事に就く必要が出てくる。ということで私は裏稼業として会社員をしている。営業マンだ。今年で3年目になる。

 

 

確かに会社員という仕事は安定的に収入が見込めて、会社が存続する限りは、贅沢しなければ生活に困らないくらいのお金を得られる。仕事によってはインセンティブなんてものも発生し、通常の給料に上乗せした金額をもらえられることもある。無難に働くならば会社員をやっているのがベストというのは間違いないだろう。

しかし、私が勤めている会社の場合は、平日月曜〜金曜まで、9時〜18時の時間で働かなければならない。「定時」というやつだ。ハンターとしての活動とブロガーとしての活動がある私としては、会社で働く時間によって他の活動に充てるための時間がだいぶ削られてしまうのは少々不服だ。働くのはお金のため、生活のためではあるのだが、自由がきかないという働き方はあまり好きではないなと実感する毎日なのである。さらには仕事が忙しいと「残業」なんてものも発生し、定時を過ぎてもなお仕事をしなければならないこともある。仕事から帰ったらブログを書くことにしている私としては残業も避けたいところである。

 

 

 

会社での就業時間中の私はというと、基本的に「絶」の状態。全くオーラを使わず、省エネモードで過ごしている。会社内の人ともそれほど交流はしないし、気配を消して目立たないように仕事をしている。

www.g913-jiro.com

社内で「絶」を使い気配を消すことで、私の苦手なコミュニケーションをとらずに済むし、オーラの消費も最小限で済むので、帰宅後のブログ更新に多くのオーラを割くことができる・・・

この考え方は私が理想的な生活、すなわち

会社に行く→ブログを書く→YouTubeを見る→寝る

という生活を送るには絶対に必要な考え方であり、実際にこのブログを始めて約1年半、ほぼ毎日のようにブログを更新することができている。

・・・というのは少し前、ほんの3ヶ月くらい前までの話で、最近は少し考え方が変わってきた。というより、私自身気がついていなかった自分自身の能力に気が付き、仕事にもブログにも挑む姿勢を若干変えることに成功したのだ。

 

 

会社員としての仕事ではオーラを使いすぎないように・・・それが私の考え方であったが、最近は「仕事でオーラを割いても問題はない」と考えるようになった。

私同様、会社員をしながらブログを書いている「会社員ブロガー」さんは世の中たくさんいる。会社員ブロガーさんにありがちなパターンとして、

今日は仕事で疲れたからブログを書くのをやめよう

と、仕事を理由にブログの更新を怠ってしまうことがある。正直こればかりは仕方がない。仕事によっては本当にキツいものもあるし、帰ってからやるべきことはブログを書くことだけではない。掃除、洗濯、料理、家族サービス・・・色々とあるだろう。仕事の疲れはブログ更新を妨げがちである。

昔の私もこれが怖かった。仕事が忙しいことを理由にブログの更新が止まってしまい、そのままブログをやめてしまうのではないか、と怖かったのである。だから仕事ではできる限りオーラを使わないようにして、ブログを書くことに備えようとしてきた。

でも今は違う。この不安は、私の特異体質が解決してくれた。

 

 

 

おいジロギン?お前定時になったらオーラの絶対量がかなり増えてねーか?

f:id:g913:20170705212752j:plain

(引用:HUNTER×HUNTER 9巻191P/冨樫義博)

見る人が見れば仕事終わりの私に対してこういう感情を抱くだろう。しかし世の中に念能力者は少なく、オーラを視認できる人間は少ない。だが実際に私はその恩恵を得ている。そう、これが私の特異体質、

定時を過ぎたらオーラ量が増え、ブログに対する意欲が300%に向上する

「就業時間外(エンペラータイム)」

 

なのだ!

f:id:g913:20170706065550j:image

(引用:HUNTER×HUNTER 9巻191P/冨樫義博)

就業時間外になると、私はブログに対する意欲が異常なまでに高まる!それまで仕事でオーラを消費しすぎてしまい「今日はブログ休もうかな?」と思っていても、定時を過ぎた瞬間

「ブログ書きてぇ、ブログが書きてぇんだ俺はぁぁぁっ!!」ゴゴゴゴゴ・・・

と意欲が湧きまくってくるのだ。例えると、会えない時間が長いほど会いたくなるみたいなやつだ!ブログを書けない時間が長いほど、私はブログが書きたくなるのだ!

さらにブログの意欲増加に伴い、オーラ量も増加している。体調や精神状況によってオーラの増加具合も変わるが、調子のいい日は帰宅してから2記事書けるときもある。オーラ量が増えるので、仕事で疲れていてもブログに回す力が残っているのだ!

「就業時間外(エンペラータイム)」によって私は無事、仕事後にもブログを書くことができており、ハンターとしても、ブロガーとしても、会社員としてもうまいことやっていけているのだ・・・いや、会社員としては微妙かな。やる気がね、もうね・・・仕事に対する意欲ばかりは念能力でも特異体質でも解決できないね。なんでだろう。

 

 

 

「就業時間外(エンペラータイム)」は私の特異体質であるため、会社員ブロガーのみんながみんな会得できるものではないかもしれない。「就業時間外(エンペラータイム)」発動時の私は特質系。特質系は先天的に持ち合わせているか育ってきた環境によって発現する系統。つまり環境という面で、職場環境によっては「就業時間外(エンペラータイム)」が発動できず、特質系になれない人も多い。長時間の残業や仕事終わりの飲み会が多い会社もあるだろう。これではブログに回すオーラも気力も無くなっても仕方がない。

ただ、仕事で多少疲れても、あまり深く考え込まず、自由に、気楽に、素直に、短い文章でもいいからブログを書けば、会社終わりでブログを書くことがだんだんと習慣になってくると思う。そうすると、会社が終わってブログを書かずに寝ることが、まるでお風呂に入らないで寝ることと同じくらい違和感を感じるようになり、書きたくてしょうがなくなる時が来る。この時こそが「就業時間外(エンペラータイム)」を会得した瞬間だ。

私は最初から「就業時間外(エンペラータイム)」を持ってたタイプの人間。そう、会社内の人と交流を積極的にはかろうとせず、気配を消しながら生き、友達もろくにいない環境が私の特異体質を発現させたのだ。

・・・泣いてないよ。