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【ハンターハンター】「協専ハンター」とはどんなハンターなのか?わかりやすく解説する!

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ハンターハンターには多くのハンター達が登場しますが、その中に「協専ハンター」と呼ばれるハンター達がいます。彼らの存在が明らかになったのはキメラアント編からなのですが、その時はさらっと簡単に説明だけされて、まだ不明な部分が多かったです。その後、新会長選挙編、暗黒大陸編などにも登場し、地味に物語に関わってきています。

最近のハンターハンターはストーリーが難しくなってきてしまったので、いまいちわからない言葉も増えてきていると思います。そこで今回は

協専ハンターとはどんなハンターなのか?

について、できる限りわかりやすく解説していこうと思います。

 

 

 

協専ハンターとは?

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(引用:HUNTER×HUNTER 33巻93P/冨樫義博)

協専ハンターには「なる・ならない」という明確な定義があるものではありません。一応協専ハンターたちもプロハンターです。ただ彼らのハンターとしての活動方針などから仲間内では「協専」と呼ばれるのです。

「協専」とは「協会の斡旋専門」という意味の略語です。プロハンターが所属する「ハンター協会」では、協会が政府や企業の仕事依頼を請けて、協会に所属しているプロハンターたちに案件紹介する場合があります。協会が斡旋した仕事には、難易度などに応じて、仕事を紹介したハンターにはある程度の報酬が保証されており、こういった依頼のみに目をつけて応募し、活動しているハンターを「協専ハンター」と呼ぶのです。

ただ、「協専ハンター」というのはプロハンターたちの中では馬鹿にする言葉として使われます。ハンター協会のために仕事を請けて、しかも仕事を請ければ確実に報酬が得られる、そういう仕事をしているハンターがなぜ馬鹿にされなければならないのでしょうか?

 

 

ハンターとしては二流以下?

プロアマ含めハンターは、仕事を得るために自ら直接依頼人の元へ行って営業をかけたり、実績を残して仕事を獲得していきます。どんなハンターでも「仕事をハントする」というところからハンターとしての活動が始まっているのです。

それをせず、仕事は協会からの紹介に頼っている時点で、トップのプロハンターとして協専ハンターは馬鹿にする対象になってしまうのです。命をかけて生活しているハンターにとって、協専ハンターたちはプロハンターといえども二流以下でしょう。

実際の実力もトッププロハンターたちには到底及びません。一つの仕事の成果が次の仕事にもつながるハンターにとって、どんな仕事でも手を抜くわけにはいきません。それに引き換え協専ハンターたちはすでに報酬が確定した仕事を、ハンター協会の名前を使って請けているだけなので、仕事に対するモチベーションも全然違います。こうなると、ハンターとして、念能力者としての力にも差が出てしまうのです。

 

 

報酬の問題

確かに自分の足で仕事を探しているハンターたちにとって協専ハンターの存在は、非難するべき対象なのかもしれません。が、それでも確実に報酬がもらえて、仕事を探す手間も省ける協専ハンターであった方が、安定した生活ができそうな気がします。トップのハンターたちも意地を張らずに協会からの仕事斡旋を請けてもいい気がします(多少やっている部分はあると思います。モラウやノヴは協専ハンターを見下しているような発言がありましたが、ネテロ会長が政府から請けたキメラアント駆除に乗り出していましたので)。

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(引用:HUNTER×HUNTER 22巻175P/冨樫義博)

しかし、ハンター協会もただでハンターたちに仕事を振るわけではありません。協会の運営には資金が必要ですので、依頼を受けた仕事の報酬から何割か中抜きしてハンターに紹介しています。この協専ハンターへの仕事紹介を仕切っているのが元十二支んの一人、パリストンでした。ピンハネ王子なんて呼ばれ方もしていました。

ハンターが直接仕事を請ければ、協会を依頼人との間に挟んでいないので、仲介料などを取られる心配はありません。報酬が丸々自分の収入になります。報酬の面からも直接仕事を請けた方が断然良いと判断するハンターが多いみたいですね。確かに、トップクラスのハンターともなれば、中抜きされた報酬では少なすぎると感じるかもしれません。

パリストンに中抜きされているというのも気にくわないのかもしれませんね(そのお金がそのままパリストンの懐に入るわけではないと思いますが。横領までしていたらさすがにネテロ会長に殺されてそうです)。

 

 

 

協専ハンターはどれくらいいるの?

ハンターハンターの作中のシーンから、プロハンターの中に協専ハンターたちが大体どれくらいいるのかも予想できます。

パリストンは新会長選挙にあたり、協専ハンターたちに合図を送り自分に有利になるよう投票させていました。パリストンの得票数の多くが協専ハンターたちが投票していたものです(協専ハンターたちはパリストンから仕事を斡旋してもらっているので、頭が上がりません。歯向かえば仕事を振ってもらいにくくなるかもしれないからです)。

パリストンは複数回の投票で、毎回250〜260票ほど獲得していました。

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(引用:HUNTER×HUNTER 31巻9P/冨樫義博)

このうちどの程度が協専ハンターによる票数なのかはわかりません。もし全部が協専ハンターによる投票だったとすると、ハンターの数は総勢660名前後ですので、約4割ほどになります。半分だとしても5〜6人に1人が協専ハンターということになります。

ということは少なくともハンター協会に所属するプロハンターの2割〜4割ほどが協専ハンターということにありますね。かなり多い割合だと思います。

 

 

暗黒大陸にも絡んでくる

協専ハンターは、実力的にも意欲的にもトッププロハンターたちには格段に劣ります。しかし、暗黒大陸編ではこの協専ハンターたちが大多数絡んできます。

まずはビヨンド=ネテロ及びパリストン(とジン)の部下であるハンターたちです。彼らはパリストンが暗黒大陸に向かう上で選任し、ビヨンド=ネテロからは実行部隊に15億、待機要員にも2億の報酬を払うことで計画に協力しています(実際はさらにジンがこの2倍の報酬を計画の関係者全員に払っています)。ビヨンドの元にも多くの協専ハンターたちが関わってきます。

さらにカキン帝国の王子たちの護衛にも協専ハンターが多数います。ネテロの命令で暗黒大陸に乗り込みたいものの、その手段を持たないハンター協会の上層部と、暗黒大陸に乗り込む手段(ブラックホエール1号)と許可を持つものの、王位継承戦で自らを守る強力な護衛が欲しい王子達。この双方で利害が一致し、ハンター協会は護衛となるハンターを王子に斡旋し、カキン帝国はハンター達の乗船を認可することで、結託しました。カキン帝国がらみでも多くの協専ハンターたちが絡んできています。

登場した人物で言えば、クラピカとともに行動しているビルやサイールドがそれに当たりますね。

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ちょっと長くなりましたが、協専ハンターというのは

ハンター協会からお仕事をもらっているプロハンター

たちのことです。プロハンターではありますが、プロ意識や志の低さ、それに伴う実力の低さなどから一部ハンターたちから馬鹿にされてしまっているようです。

ただ、ハンター協会として、協会に寄せられた仕事もこなしてくれるハンターが一定数いないと協会が運営できなくなってしまします。ですので協専ハンターの存在を蔑ろにするわけにもいかないのです。

ただ、実際のところ協専ハンターとして活動していた方が、収入は少ないかもしれませんが、安定はしそうですよね。たくさんの案件がハンター協会には寄せられていそうですので。もちろん必ず自分に仕事が紹介されるわけでもないでしょうし、倍率も非常に高そうですが、どこの誰かがいつ依頼をくれるかわからない状況よりはだいぶマシかと思います。

作中で描かれたベテランのプロハンターというと、ビスケやモラウ、カイトなどかなり実力の高いハンターたちでした。彼らの元にはハンター協会を介さなくても仕事が舞い込んできそうですが、プロハンターの全員がそうとは限りませんよね。レオリオのようにほとんど活動をしていなハンターも多そうです。

協専ハンターは同業者から馬鹿にされてはいますが、それでもハンター協会を支えるハンターには変わりないのです。