私の名前はジロギン。

ハンターハンターをはじめとした漫画の考察や、1000円以内で出来る懐かしい遊びなど、幼かったあの頃に帰れるブログです!

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【ハンターハンター】ハンター試験時のゴンとクラピカが戦ったらどちらが強いのか?

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物語序盤、ハンター試験時にはまだ念能力の設定がなく、「その分野のスペシャリスト」みたいな感じで、超人達が描かれていました。

試験で勝ち残ったのはキルアやヒソカ、イルミ、ハンゾーといった、仕事や趣味で日常的に殺人を行っている者が多かったです。

 

そんなメンツに、殺しの経験がない状態で挑み、十分張り合える可能性があったのが

ゴンクラピカ

だったと思うのです。もちろん直接戦闘になれば勝てなかったとは思いますが。

f:id:g913:20171122193438j:plain(引用:HUNTER×HUNTER 1巻48P/冨樫義博)

そして、当時のゴンとクラピカ、どちらが強かったかの言及はありませんでしたが、私としてはもし戦えばいい勝負をしたのではないかと思うのです。

そこで今回は、

ハンター試験時のゴンとクラピカはどちらが強いのか?

を考察してみたいと思います。

 

目次

 

 

 

ゴンの能力

まずはハンター試験時点でのゴンの能力を大まかに振り返ります。

ゴンは12歳ながら、くじら島での生活で培った野生の勘や人間離れした身体能力を武器にハンター試験を乗り切りました。

ただ、誰かから戦闘技術について教わったような描写はないので、本当に独学で体を鍛えたものと思われます。

 

武器として釣竿を持っていました。この釣竿は主に遠くのものを引き寄せる時に使っていました。ただ、ゴンは最終試験の時のハンゾー戦など、1対1の勝負で釣竿を使うことは少なかったです(天空闘技場のギド戦では使っていました)。

ゴンにとって釣竿はあくまでハンターとしての活動、またサバイバルの場において自分の身を助ける武器であり、命の取り合いや戦闘で使うものではないという認識のようです。

f:id:g913:20171122193645j:plain(引用:HUNTER×HUNTER 3巻148P/冨樫義博)

 

また当時から、ヒソカが全く気づかないほど気配を絶つ能力を有しており、獣並みとも評されていました(無意識に「絶」を使いこなせていた可能性があります)。

 

基本的な戦闘方法は、体のバネを生かした素早い動きから殴る、蹴るといった打撃を加えるシンプルなものでした。

ただ、当時のゴンは体は鍛えてはいたものの、超人的なパワーを持っていたというわけではありませんでした(それでも人間3人を息を止めながら運ぶなど、子供では考えられない力がありましたが)。

揺るがぬ精神と、丈夫な体からハンゾーの拷問に等しい攻撃にも屈せず、耐え抜くこともできました。

 

 

クラピカの能力

続いてはハンター試験時点でのクラピカの能力を大まかに振り返ります。

 

自身の同胞・クルタ族を虐殺した幻影旅団を全滅させるために、ハンターを目指していました。

冷静沈着で、鋭い洞察力を持ち、あまり頭で考えることが得意ではないゴンとレオリオを支えながら、ハンター試験突破をしました。

 

当時のクラピカもゴンと同様殺人の経験はないことはキルアが言及していました。

ただ、クラピカに関しては、木刀の二刀流を装備し(旧アニメ版だと仕込み刀になっていました)、扱いもかなり長けていたことから、打倒幻影旅団に向けてトレーニングを積んできたものと思われます。

f:id:g913:20171122193924j:plain(引用:HUNTER×HUNTER 1巻97P/冨樫義博)

 

また、緋の眼も当時から健在で、怒りにかられると目が赤くなり、身体能力も向上していました。トリックタワーの試験管・マジタニを1発で気絶させる威力のパンチが打てるようになっていましたので。

ただ、この時のクラピカは緋の眼を自在に使えたわけではなく、幻影旅団関係のことでブチ切れた時のみ発動していました。

f:id:g913:20171122194018j:plain(引用:HUNTER×HUNTER 3巻22P/冨樫義博)

 

緋の眼が発動した時のクラピカは体術も向上するようですが、基本的には木刀での戦闘を行っていました。そして特別強い力を持っているということはなかったと思われます。

 

ではこれらを踏まえてどちらが勝つのか、考えてみたいと思います。

戦闘する環境としては、天空闘技場のような1対1で相手をノックアウトさせるか殺害した方が勝ちとします(ポイントのルールはなし)。

 

 

接近戦必至

ゴンにしてもクラピカにしても、当時の2人の攻撃は相手に接近しなければなりません。

ゴンは素手で、クラピカは木刀で殴るのが基本的な戦闘になりますので。

ゴンは釣竿を使えば中距離からの戦闘もできなくはないですが、釣竿にはほとんど攻撃力がなく、決定打にはなりませんので、やはり接近戦になるでしょう。

 

ただ、同じ接近戦といえど、状況はイーブンではなくクラピカが有利です。

木刀の分だけリーチもありますし、当時の2人ならば、素手で攻撃するより武器を使った方が攻撃力が高いのは明白です。

しかもゴンの体は小さいので、17歳のクラピカと比較してもリーチに大きく差があります。武器を持っていることとリーチの差からクラピカが圧倒的に有利だと思われます。

 

 

ゴンはスピードを活かすべき

ゴンがクラピカを上回れる要素としては、「スピード」があります。

ゴンのスピード、そして跳躍力などはネテロですらも評価する能力の高さでした。

f:id:g913:20171122194257j:plain(引用:HUNTER×HUNTER 2巻104P/冨樫義博)

 

クラピカではゴンのスピードについていくことは難しいです。そもそもクラピカって、そんなに体術が得意なタイプではないはずなんですよね。念の得意系統も強化系から離れた具現化系ですので(といいつつガチガチの強化系であるウボォーギンを体術でも圧倒してましたが)。

 

スピードでクラピカを翻弄し、攻撃を加え、ヒットアンドアウェイのような形で、少しずつダメージを蓄積していくのがゴンの戦い方になるでしょう。

ゴンは野生児で、スタミナも獣並みですから、長期戦になるほどゴンが有利です。

とにかくクラピカの攻撃を避け続けて隙を伺うことにゴンの勝機があると思います。

 

 

 

クラピカは戦略家

一見ゴンに勝機が見えてきたようですが、ここで大きな問題点があります。

クラピカは敵を分析し、対策を練る戦いを得意としています。仇である幻影旅団の対策となる念能力を編み出し、狙う順番まで周到に図るほど、準備に抜かりはありません。

 

また、戦闘中の分析も一切怠らず、わずかな情報から敵の能力や性格を推測し、最適な行動を取る判断力は作中でも屈指のものと言えるでしょう。

現状、カキン帝国の王位継承戦でもクラピカの判断力が場をかき乱すと同時に、全体の動きを掌握しつつあるとも言えます。この能力はハンター試験当時から健在だったと思います。

 

ゴンの攻撃に対して、クラピカも間違いなく対策を練るでしょう。

無尽蔵のスタミナを有するゴンをむやみに追いかけたところで倒すことができないとわかれば、カウンター攻撃を狙おうとするはずです。

当時のゴンは戦闘経験に乏しく、攻撃も直線的でした(天空闘技場あたりでフェイントを混ぜた攻撃が有効であることに気づきます)。それを見抜いてクラピカはカウンターを仕掛けてくるでしょう。

 

ウボォーギンの話では、クルタ族はかなり強かったそうで、全員とは言わないまでも戦闘になれた者が複数名いたことでしょう。

クラピカもそんなクルタ族で育ったので、戦闘についてもある程度心得はあったはず。少なくとも、野生の中で育っただけのゴンよりは武術の基礎があったと思われます。

完全にポテンシャルだけで戦っていたゴンと、幼少期ではありますが、戦闘になれた者たちの中で暮らしていたクラピカでは、やや経験の差があるはずです。

この差もクラピカに有利となるでしょう。

 

 

緋の眼が発動したら?

先述の通り、当時のクラピカは緋の眼の状態に自力でなることはできず、強い怒りの感情に支配された時に変わるだけでした。

この怒りというのは幻影旅団の話になった時(蜘蛛を見ただけでも緋の眼になってしまうこともあるとか)で、仲間に対して向ける類のものではありませんでした(最近のクラピカは誰それ構わずブチ切れまくってる面もありますが・・・)。

 

少なくとも、クラピカがゴンに対して殺意に近い怒りを向けることはないので、ゴンとの戦いで緋の眼を発動することはまずないでしょう。

 

ただもし、緋の眼になった場合、ゴンに勝ち目はないと思われます。

クラピカのパワーやスピード、そして潜在的なオーラ量が高まるので(当時のクラピカはオーラを扱うことはできませんでしたが、身体的なエネルギーの源がオーラであることには変わりないと思うので、クラピカのパワーアップにつながるはずです)、ゴンの身体能力に匹敵する、あるいは上回るだけの力をクラピカが発揮したと思われます。

 

緋の眼が発動したら、当時のゴンに勝ち目は無いでしょうね。

 

 

 

結論

ということで、私の個人的な見解ではありますが、ハンター試験時点のゴンとクラピカが戦った場合、

クラピカの方が強い

と思います。

 

ハンターに求められる能力として、文字通り「強さ」があるのですが、ハンター試験では獲物を捕まえたり、サバイバル能力だったりといった、戦闘以外での能力が試験突破の大きなカギだったと思います。

ゴンは戦闘経験に乏しかったがために最終試験ではハンゾーに手も足も出ませんでしたが、サバイバル能力などは他の受験生たち以上に能力を発揮していたと思います。

 

その後、ゴンも超人並みの力を手に入れたので、「どっちが先か」という問題だと思います。

ゴンはすでにハンターとして獲物を狩るための基礎能力(気配を消したり、長時間行動したり)などは身についていて、ヒソカですら認めるほどでした。

そういった能力を先にMAXまで高めていたがゆえに、戦闘がおろそかになっていただけで、その後はきちんと戦えるハンターになっていました。

 

ただですね・・・クラピカはもともと山奥で過ごしていたこともあり、ゴンと生活環境はそれほど差はなかったと思うんです。サバイバル能力もそれなりに携えているはず。

さらに、半年の修行でウボォーギンを圧倒するだけの体術と念能力を習得して、自分一人で100名以上の人間が関わる王位継承戦のハンドリングをしようとしている頭脳もあるっていうウルトラハイスペック君なんですよね。

 

ゴンやキルアの才能の高さが作中では目立ちますが、個人的にはクラピカが1番才能あるんじゃないかなって思っています。

ハンター試験時点のクラピカに負けたからといって、ゴンが弱いとかそんなことはないです。クラピカも十分怪物のような才能持ちでした。