私の名前はジロギン。

ハンターハンターをはじめとした漫画の考察や、1000円以内で出来る懐かしい遊びなど、幼かったあの頃に帰れるブログです!

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【テニス王子様】「千の技を持つ天才」忍足侑士とその技を把握している氷帝テニス部員たちの謎

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最近「テニスの王子様」熱が再燃しており、今回もテニスの王子様考察をしたいと思います。

これまではハンターハンターの考察が多かったですが最近ネタ切れいろんな作品のキャラクターや技の考察もしたいなと思い始めたので、挑戦中です。

 

今回は氷帝学園テニス部の

忍足侑士(おしたりゆうし)

について考察したいと思います。

 

忍足は「千の技を持つ天才」と称され、技の数だけなら作中でずば抜けて多いです。

1000個も技があるなんて、もはや本人でも把握できているのかわかりませんが、恐ろしいことに本人だけでなく、氷帝テニス部員までもが忍足の技を把握しているのです。

f:id:g913:20171128144223j:plain(引用:テニスの王子様 32巻53P/許斐剛)

 

本来ならばありえないことだと思いますが、

・忍足が1000個の技を開発できた理由

・氷帝テニス部員が忍足の技を把握している理由

を考えてみたいと思います。

 

目次

 

 

 

忍足侑士とは?

f:id:g913:20171128144049j:plain(引用:テニスの王子様 32巻11P/許斐剛)

 

氷帝学園中等部テニス部の3年生です。メガネと肩まで伸びた青い髪が特徴的な男性です。

東京に住んでいますが、関西出身で関西弁で話します。大阪代表・四天宝寺中の忍足謙也(おしたりけんや)とはいとこ関係にあたります。

 

同じく3年生の向日岳人(むかひがくと)とダブルスのペアを組んでおり、ネット際でのアクロバッティックなプレーで敵を翻弄・攻撃する向日を、後方から忍足がサポート、あるいは自身も攻撃する連携プレーが強みでした。

宍戸・鳳ペア結成前までは氷帝の最強ダブルスだったようですが、忍足・向日とも相手を軽視する部分があり、その油断から敗北してしまったようです。

 

関東大会初戦の青学戦ではダブルス2として出場。大石が怪我で出場できなくなり、急遽生まれた菊丸・桃城ペアと戦いました。

序盤は忍足・向日ペアが連携プレーで圧倒しますが、その優位から生まれた油断と、菊丸のプレー、大石が桃城に残したアドバイスがきっかけとなり敗退しました。

 

その後、全国大会では因縁の桃城とシングルスで再戦。

桃城の山ごもりで鍛えた洞察力と以前の何倍にも上がったパワーに押されましたが、忍足も真っ向勝負を挑み辛くも勝利。

個人的に関東大会で負けた借りを返すことはできましたが、団体戦として氷帝は青学に敗北する結果となりました。

 

部長の跡部から忍足は「天才」「氷帝一のクセ者」などと呼ばれ、その実力は高く評価されていたようです。青学でいうと実力No.2の不二に近い立ち位置のキャラクターでしたが、桃城とライバルのような関係になりました。

 全国大会にて忍足の「天才」という呼び名は、「千の技を持つ天才」という意味だということが判明しました。

 

 

忍足の技

作中で登場した忍足の技は1000個あるうちのごく一部のみです。

まずはその技を紹介します。

 

心を閉ざす

f:id:g913:20171128143412j:plain(引用:テニスの王子様 32巻38P/許斐剛)

 

これは千の技に含まれているかどうか微妙です。技というより「状態」に近いので。

忍足は超絶ポーカーフェイスで、心を閉ざすことができます。

このポーカーフェイスの前では、山ごもりで感覚を研ぎ澄まし、相手の表情、仕草から感情を読み取ったり、風向きや影の向き、何分後に雨が降るかまで感じ取れるようになった桃城ですら心が読めなくなるレベルでした。

心を閉ざした状態から技を繰り出すことで相手の隙をつけるようになり、技の精度も高まります。

 

 

羆落とし

f:id:g913:20171128143545j:plain(引用:テニスの王子様 15巻24P/許斐剛)

 

青学の不二と同じ技です。相手のスマッシュを後ろ向きで打ち返し、相手の対応できない背後に弧を描きながらボールを落とす高等技術です。

「羆落とし」という技名は不二が使う場合の名前で、忍足の場合は別の名前が付いているかもしれませんが、作中では明らかになりませんでした。

 

当たれば意識を失いかねない威力がある桃城のダンクスマッシュをも打ち返し、忍足の前ではスマッシュはほぼ無意味状態でした。が、全国大会にてパワーが大幅に上がった桃城のダンクスマッシュには力負けしてしまいました。

 

 

F&D(フェイクアンドドロップショット)

f:id:g913:20171128143638j:plain(引用:テニスの王子様 32巻49P/許斐剛)

 

普通のショットと見せかけて、ドロップショット(ボールの勢いを殺してネット際に落とすショット)に切り替える技です。

もともと忍足はドロップショットをよく使い、相手を翻弄することが多かったのですが、心を閉ざし、かつフェイントをいれることでよりドロップショットの成功率を高めています。

 

 

F・A・S(フラットアプローチショット)

f:id:g913:20171128143724j:plain(引用:テニスの王子様 32巻51P/許斐剛)

 

相手がラケットを構える隙さえ与えないほどのスピードで打つショットです。

技名は付いていてかっこよさそうですが、すなわち「ものすごく速いショット」ってことです。これについては後述します。

 

 

S・S・A・S(サイドスピンアプローチショット)

f:id:g913:20171128143808j:plain(引用:テニスの王子様 32巻53P/許斐剛)

 

強烈なサイドスピンをかけたボールがカーブしながら相手コートに入り、バウンド後もさらに曲がり続ける変則的なショットです。

打球を追いかけるとコートの外まで大きく走らされるほど曲がります。

 

このような技が登場しました。

 

 

中学3年の夏までに1000個の技を作れる?

忍足が「千の技を持つ天才」だと発覚したのは全国大会でしたが、「天才」と呼ばれていたのは関東大会くらいからでした(それ以前から呼ばれていたと思いますが、描写なし)

「テニスの王子様」は主人公のリョーマが中学生になった春から夏までの3〜4ヶ月くらいの出来事を描いており、関東・全国大会は夏頃に開催されました。

 

忍足が千の技を持つ天才と呼ばれるようになるには、少なくとも忍足が中学3年の夏までにすべての技を作らなければなりません。

もし忍足が中学入学直後から技の開発をしていたとしたら、期間は約2年と1/4年ですね。

日数にすると821.25日くらいですか・・・

できないこともない!

1日に1個、調子のいいときに2個開発すれば、3年生の夏までに1000個の技を開発することは可能ですね。

 

氷帝は全国でも有名な強豪校ですから、忍足もほぼテニス漬けの生活を送っていたはず。

練習中はもちろん、授業中、家に帰ってから・・・1日中ずーっとテニスのことを考え続けていたでしょうから、1000個の技を開発することもできなくはないでしょう。

 

まぁ、全国大会常連校のレギュラー選手になれる人って、現実でも小学生、あるいはもっと前からテニスをやってきた人も多いですから、忍足も中学入学前から技の開発をしていた可能性はあります。

そしたら日数的に言えば余裕でできますね。

 

 

忍足の技は現実的な技が多い

「テニスの王子様」の技といえば、相手選手を観客席まで吹き飛ばしたり、五感を奪ったり、オーラをまとったりと非現実的な技が多いです。

一方で忍足の技は、羆落とし以外は現実的な技ばかりです。

 

例えば、先述の「F・A・S(フラットアプローチショット)」は回転の少なく速い直球を打つ技ですので、実際普通のショットです。

プロでなくても、テニス経験者なら決め球として打つようなショットですね。

 

忍足の技は、技というより「忍足の持つ技術に名前をつけている」感じがあります。

特殊な技術だけではなく、一般的な技術も含めてです。

「千の技」ともなると、忍足がプレー中に見せる一挙手一投足に名前が付いているレベルになるのではないでしょうか。

 

「それは技と言えるのか?」と疑問符がつきそうですが、忍足も中学生ということを考えると、いろんなことに名前をつけたくなっちゃっても仕方ないと思います。

でも技名は全く凝ってなく、ショットの名前を英語にして、イニシャルを並べて略してる技がほとんどのようですから、厨二病過ぎてはないですね。

 

 

 

部員が忍足の技を把握している謎

1000個も技があったら、忍足自身忘れている技もあるでしょう。

公式戦で1回も使ったことがない技があってもおかしくないです。

さらに不思議なのが、同じ部員といえど他人が作った技を、試合の応援に来ていた氷帝部員たちが把握しているということです。

普通は興味を持てなく、覚えたりなんてしないでしょう。この点も考えなければなりません。

 

氷帝テニス部は作中でも屈指の「厳しい部活」なんですよね。

公式戦、部内戦に関係なく、1度でも試合に負ければ2度と公式戦には起用されず、それは団体戦のレギュラーメンバーでも変わりません。宍戸や滝はレギュラーから外されてましたね。

f:id:g913:20171128143907j:plain(引用:テニスの王子様 14巻128P/許斐剛)

 

THE・体育会系の厳しい部活である氷帝テニス部。そのストイックさは部長の跡部も然り。

跡部は200名いるテニス部員全員の顔と名前などを全て把握しています。

ゆえに跡部は氷帝でも絶対的な存在であり、部員からも超絶信頼されています。

 

これだけストイックなのだから、練習中に

「忍足の千の技品評会」

みたいなものがあって、それを部員全員で見て、覚えるなんてことをしていても不思議ではないかと思います。

部員もたくさんいるので、全員と1球勝負をしながら忍足が技を披露することもできそうです。忍足と部員たち全員の練習にもなりますし。

その上で試合中の応援を盛り上げられるように、部員たちみんなで忍足の技1000個を暗記した・・・また忍足も暗記しやすいようにアルファベットを並べただけの技名にした・・・

 

これで合点がいった!

 

テスト勉強や受験など、覚えることが多い学生たちにとって、同じテニス部の同級生、先輩の技とはいえ1000個も覚えるのはきつそうですね・・・(氷帝は大学まで一貫だから受験しない人が多いか)

 

 

 

結論

ということで、まず忍足が千の技を開発できた理由は、

忍足の持つ比較的現実的なテクニック一つ一つに名前をつけたから

そして氷帝テニス部員たちが忍足の技を把握していた理由は

練習を兼ねて忍足の技を見る機会があり、氷帝のストイックさと応援を盛り上げるために暗記する必要があったから

だと私は考えました。

 

忍足の技は現実でもできる技が多いとはいえども、千の技なんて持ってたら「どれ使おうかな?」って迷っている間に相手にポイント取られちゃいそうですね。

頭がこんがらがりそうです。

 

結構簡単に言ってますけど、1000個の物を自分だけで管理するって相当大変ですよ。

世界の国名だって覚えるの大変ですけど、所詮200くらいですからね。その5倍の情報量です。

 

1000個の技を開発し、名付け、管理している忍足は間違いなく「天才」ですし、それを暗記している氷帝テニス部員たちもさりげなく天才だと思います・・・