私の名前はジロギン。

HUNTER×HUNTERなどの漫画考察や、怪談・オカルト・都市伝説の考察、短編小説、裁判傍聴のレポートなどを書いている趣味ブログです!

【ハンターハンター】キメラアント達は何系の念能力?各キメラごとの念系統を予想してみた!

 

グリードアイランド編くらいまでは、各キャラクターが何系の念能力者なのかがある程度明らかにされていました。
しかしキメラアント編からは明らかにされないキャラクターが増え、特にキメラアントたちに関しては多くが何系の能力なのか不明です。


そこで今回は、

各キメラアントたちが何系の念系統に該当するのか予想してみました!

 


ざっと念系統のおさらい


強化系
自分の身体能力や治癒能力などを強化することが得意な能力


変化系
オーラを別の性質に変えることができる。電気やゴムなど変化させられるものは様々。


具現化系
特殊な能力を付与した物質を出現させる。本来念は念能力者にしか見えないが、具現化系能力で出現したものは念能力者以外にも見える。


操作系
人や動物、物などをオーラで操作する能力。


放出系
オーラを飛ばすの能力。手元からオーラを離して使う念能力のほとんどは放出系の応用技。


特質系
上記5系統に当てはまらない能力。先天的に特質系である者もいれば、後天的に特質系になる者もいる。

 

 

 

 

それでは上記の特徴をもとに、各キメラアントの系統を予想していく…のですが、作中で判明しているキャラクターもいます!

 

 

念系統が判明しているキャラクター


ラモット

系統:強化系

 

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1番最初に念に目覚めたキメラアント。
水見式では強化系の特徴が見られました。
ラモットの発は不明で、キルアにやられましたが、強化系は体を強化して殴れば発レベルの威力があるので、特に決めてなかったのかもしれません。

 

 

 

ネフェルピトー

系統:特質系

 

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ピトーも水見式で特質系の特徴が出ました。というより他の系統の特徴に当てはまらない特徴が見られたので特質系とされました。


ピトーの念能力は、自分自身や他人を操る「黒子無想(テレプシコーラ)」や念の人形を操作して治療する「玩具修理者(ドクターブライス)」などの発を考えると、操作系寄りの特質系だったのかもしれません。操作系は特質系に近い系統で、後天的に特質になりやすい系統でもあるので、ありえます。

 

 

 

 

パーム=シベリア

系統:強化系

 

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後半からキメラアントになってしまうので一応…
パームはコーヒーを溢れさせ、強化系であることが示されています。キメラになったことで発現した「暗黒の鬼婦人(ブラックウィドウ)」は髪の成長を強化して身を包む技のように思えます。

 

 

ここからは作中で系統が明言されていないキャラクターたちです!

 

 

メルエム

系統:特質系

 

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メルエムの能力は「食べた相手の能力を奪う」というものでした。
これに該当しそうな系統は特質系以外にないと思います。理論上あらゆる系統を使えることになるので、どの系統にも該当しない特質系と解釈するのが妥当かと思います。
同じくあらゆる念系統を使えるクロロの「盗賊の極意(スキルハンター)」も特質系ですので、近い括りになるのではないでしょうか。

 

 

 

シャウアプフ

系統:操作系or特質系

 

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ププは「鱗粉乃愛泉(スピリチュアルメッセージ)」など自身の鱗粉を使った能力が多いです。そのため操作系ではないかと推測しました。分身を作ったり、細胞レベルでバラバラになるのも、細胞を操作していると考えれば操作系ですが、細胞ひとつひとつが明確に意志を持っていたので、操作系のレベルを超えて特質に近くなっている気もします。

 

 


モントゥトゥユピー

系統:放出系

 

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怒りが頂点に達したユピーが見せた能力は、自分の周囲数十メートルにわたってオーラを放出させるものでした。
ということは単純に放出系だと考えていいでしょう。ヒソカの性格診断的にも、放出系は大雑把であり、ユピーもかなり大雑把でしたので、放出系に当てはまると思います。

 

 

 


レオル(ハギャ)

系統:特質系

 

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一時的に他人の念能力を使うことができるレオルの「謝債発行機(レンタルポッド)」は、先のメルエム、クロロの例と同じくあらゆる系統の念が使える能力のはずですので、特質系だと思われます。


レオルがモラウとの戦いで使用した「TUBE(イナムラ)」は、ちょっと何系なのかわかりにくいです。「雨の日しか使えない」という制約があるので、雨を利用して水を呼び寄せているところを見ると操作系のような気がしますが、雨だけで教会を水没させられるほどの水を集めるとしたら相当レベルの高い能力だったのかも。元の持ち主であるグラチャンはかなりの使い手だったのかもしれません。

 

 


ヂートゥ

系統:具現化系

 

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ヂートゥの念能力については説明が不足している部分が多いです。とりあえず念空間を具現化していたので具現化系かと。そのあとクロウがついたボウガンも具現化してましたので、具現化系の可能性が高いです。

 

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モラウに負けた後、プフに開発してもらった「紋露戦苦(モンローウォーク)」は披露する間もありませんでした。

 

 


ザザン

系統:放出系

 

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ザザンの「審美的転生注射(クイーンショット)」は、対象をキメラに変える能力です。ザザンの元を離れても効果が持続していたので、放出系の能力ではないかと思われます。


フェイタン戦で小さい念弾を飛ばしていますので、放出系の可能性が高いです。ちなみにその後ザザンは変身しますが、あれは念能力ではなくザザンが真の姿を現しただけだと思われます。

 

 


ウェルフィン

系統:放出系or操作系or具現化系

 

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ウェルフィンの能力「卵男(ミサイルマン)」は放出、操作、具現化の複合技だと思われます。ミサイルと念でできたムカデを具現化、そしてムカデとミサイルを操作、さらに対象との距離が離れていても作用することから放出。この3つを少なくとも使用しているはずです。
複数使用しているので、性格な念系統はわかりにくいですが、ウェルフィンの性格はかなり疑りぶかく神経質ですので、具現化系に当てはまりそうです。でも具現化系は放出系を苦手としているはずだし…
かなり不明です。特質の可能性もあるかもしれません。

 

 

 

プロヴーダ

系統:放出系

 

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プロヴーダは放出でしょうね。以前記事にもしましたが、フランクリンの「俺の両手は機関銃(ダブルマシンガン)」と同じような能力です。

 

 

 

脱出のためにエレベーターを念弾でぶっ壊そうとしたり、装甲車を撃ちまくったり、かなり大雑把な感じも放出系らしさがあります。

 


メレオロン

系統:特質系

 

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メレオロンの呼吸を止めている間、存在を認知されなくなる「神の共犯者(パーフェクトプラン)」はどの系統にも当てはまらないと思います。そのことから特質系ではないかと予想します。
他のキメラたちと違って、メレオロンは前世の記憶を残していたあたりも、特質の異質さがあるきがはます。

 

 

 


イカルゴ

系統:操作系

 

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「死体と遊ぶな子供達(リビングデッドドールズ)」はそのまんま死体を操作する能力ですので、操作系と見ていいかなと思います。腕をライフルに変えてノミや弾丸を飛ばしたりできるようですが、これは念能力なのか蟻としての能力なのか微妙です。イカルゴ自身の発はリビングデッドドールズですので、操作系と区別しました。

 

 


フラッタ

系統:具現化系

 

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「衛生蜻蛉(サテライトンボ)」が実際のトンボを操っているのか、具現化したトンボを操っているのかで変わりますが、イカルゴがフラッタの死体を操作した時、どこからともなくトンボが出現したので、このトンボは念で作られたものだと思われます。そのため具現化の可能性が高いです。

 

 


オロソ兄弟

系統:特質系?(妹は具現化系)

 

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妹はバッジを具現化していますから、具現化系かと。これだけでは役に立たなそうです。
兄が念で作ったゲームとリンクさせるだけです。一方兄の方は、ダツを具現化させたり、ダメージを対象に飛ばしたりともう何系なのかわけのわからない能力を使ってます。放出系っぽさもありますが、「死亡遊戯(ダツDEダーツ)」は2人合わせて特質系の発という解釈で良いのではないかと思います。

 

 


ヒナ

系統:??(特質系?)

 

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ヒナについては判断が難しいです。そもそも除念が何系統なのか明言されていませんので。グリードアイランドで除念を行っていたアベンガネは具現化系だと作中で語られていましたが、ヒナは取り除いた念を自身の体に蓄えているようでした。
どの系統にも該当しないということは特質系になるのかもしれませんが、除念の扱いが作中でも不明な限りヒナの系統も断定しかねます。今のところ特質系という解釈をするしかないでしょうね。

 

 

 

 

番外編
そもそも念能力なのか何なのか不明な能力を使ったキメラ=アント

 


パイク

系統:??(放出系?)

 

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ザザンの部下で蜘蛛のようなキメラ=アント。お尻の穴から糸を出す「愛の放射線(ラブシャワー)」という技を使いました。これはキメラ=アントとしての能力なのか念能力なのか不明です。蜘蛛だからこれくらいできてもおかしくはないと思いますが…もし念能力だとしたら放出系でしょうね。

 

 

 

ヘビ男

フクロウゴリラ

コウモリ女

系統:??

 

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夜中にゴンを襲った下半身がベビのキメラと、キメラ=アントコンビ。
でもこいつらは完全に実際のベビ、フクロウ、コウモリの特徴を応用した技を使っていたので、念能力ではなかったと思われます。
作中の描写だけでは系統を決められないですね。ちょっと残念ですが。

 

 

 

 

 

基本的に、キメラアントに念の存在が知れ渡り、念を使えるようになった後に戦闘・念使用描写があったキャラクターのみ紹介しました。変化系だと思われるキャラクターはいませんでしたねぇ。

変化系は嘘つきが多いですが、動物である以上、そんなに嘘をつくのは得意ではないのかもしれませんね。

 


念が使えるコルト、念判明後の戦闘描写がなかったビホーン、コアラなどは覗きました。コアラは念を使えだとかどうかも不明ですからね。
あくまで想像によりますが、こんな感じでどうでしょうか?

 

キメラアント編は18巻から!

 

 

 

こちらの記事もどうぞ!!!

 

g913.hatenablog.com