私の名前はジロギン。

HUNTER×HUNTERなどの漫画考察や、怪談・オカルト・都市伝説の考察、短編小説、裁判傍聴のレポートなどを書いている趣味ブログです!

「夢は記憶や感情を整理している時に見る」と実感できる夢を見た。

私の名前はジロギン。


なんだか理不尽な夢を見た。
内容を書いていこうと思う。

 

 

私は、取引先の企業の担当者から
「うちの会社のCMに出演しない?もちろんオーディションを受けてもらう必要はあるけど?
と言われており、どうせ落ちるだろうと思いながら二つ返事で「はい受けます!」と言ってしまっていた。


ある朝、家の郵便受けを見てみると白い封筒が入っていた。封筒を開けてみると、その企業からの選考会への案内と、事前アンケートが入っていた。
案内をよく読むと、当日は面接時に簡単な演技をしてもらうので、実際のCMの役所同様「午前中に社会人テニスサークルの練習を終え、汗だくのまま友人の車で旅行しようとしている男性」っぽい服装で来てくださいとのこと。

 

何を着ていけば全然わからない私。とりあえずラケットを入れるバッグとテニスウェアを買えば良いのかな…?と思っていたが、何とオーディションは今日の朝10時から!!


私は焦った。大切な取引先の誘いに乗った以上はオーディションを受けに行かなけれ取引をなかったことにされてしまうかもしれない。
何とかしてオーディションだけは受けなければと思い、私はまず実家に連絡して、私の家の最寄り駅まで母親にバッグとテニスウェアを持ってきてもらうことにした。幸い私は元テニス部なので両方とも実家に置いてある。


その間に私はアンケートに答えようと思い、一目散に書き始めた。しかしここで想定外のことが。
腕に力が入らない。利き腕の右手で書いているはずなのに、左手で書いているみたいに力がある入らないのだ。
さらに最悪なことに、アンケートは全て記述式!この力が入らない状態で書き続けるのは不可能!それでも書かなければと奮起し私は書いていくのだが、質問内容というのが、


「『iPhoneは次世代機の発売とともに機能が落ち、不便になっている』という理論を成立させるには、あなたならどう理論付けるか?理由を3つ以上挙げて答えなさい。」


などといったすぐに思いつかないような質問ばかり。時刻はすでに8時過ぎ、8時30分には家を出なければオーディションには間に合わない。
私は「芸能人って毎回こんなアンケートに答えてからCM出てるのか?」と思い、涙目になりながらアンケートに答え続けた。

 

 

という感じの夢だった。
仕事が絡む夢は本当に慌てる。
朝起きた時の安堵感が凄まじい。心がホッとする感じは嫌いではないのだが、出来ればこういう不安要素自体なくなってほしい。

 

夢占い的に判断するより、何となくこの夢を見た理由は自分の中で紐づけられそうだ。
夢は記憶や感情を整理している時に見るそうだから、今の私の記憶と感情がこの夢を見せたと思われる。

 


私は何か用事がない以上、ほぼ家から出ないタイプのため、集合郵便受けを見にすら行かない。「もし集合郵便受けの方に大切な郵便物が入っていて、それを見逃していたら」という不安を抱えてる。実際にそういうこともあった。まぁ見に行けば良いだけの話なのだが。その不安が今回の夢の全体のコンセプトを成していると思われる。

 


さらに、夢で出てきた企業は、夢の中ではすでに取引を開始していたが、現実ではまだ取引開始前の企業で、いろいろ条件を擦り合わせているところだ。「もし先方から無理難題を言われたら?」という不安がCMのオーディション案内を当日に知るという形で出てきたのだと思う。

 

 

アンケートを書くが腕に力が入らないのは、先日大学の後輩が出演する舞台を見に行った時、座席でアンケートを書いていたのだが、パンフレットを板代わりにして膝の上で書かなければならなかったため、力が入らなかった。その感覚が夢として蘇ってきたのだろう。

 

 

iPhoneに関するアンケートの質問内容は、新機種iPhone7に対して私が「なんか不便そう。変えなくていいや。」と思っているために見たものだと考えられる。

 

 

これらの記憶や感情が混ざり合い、今回の夢となったようだ。夢の内容が大体現実の私の記憶、感情とリンクしている。なかなか面白い体験が出来た。でも面白かったのはその経験だけ。夢の内容は全くもって面白くない。働き始めてから「あー、面白かった!」と思える夢を見ていない気がする。随分心に余裕のない生活を送っているようだ。


2度寝して、今度は楽しい夢を見たいところだが、今日は月曜日だ。夢の世界より恐ろしい現実世界で仕事をしなければならない。

 

 

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