私の名前はジロギン。

HUNTER×HUNTERなどの漫画考察や、怪談・オカルト・都市伝説の考察、短編小説、裁判傍聴のレポートなどを書いている趣味ブログです!

「泥臭さを良しとする風潮」と「テレアポ」が大嫌い!


私の名前はジロギン。


以前私は

「テレアポなんていう非効率的な営業手法はこの世から滅びるよ。いや滅びよ!」
という旨の記事を書いた。

 


当ブログで幾度かお伝えしてきているように、私は現在会社で営業職として働いている。
仕事は専ら新規営業。新卒の時は1日中テレアポをする日々が続いていた。
最近はそうでもないが、今年の新卒はいまだにテレアポを日々行っている。
構図としては、テニス部の1年生が毎日素振りをしているような状態に近い。


素振りならばまだ良い。というより1年生でなくても毎日するべき練習だ。何故なら素振りはテニスの上達につながるからだ。
テレアポも確かに喋りなどはうまくなるだろう。しかし営業は喋りをうまくするために営業をしているのではなく、契約を取るために営業しているのだ。手段は問わないから、契約を取ればいい。

 


テレアポをしていると頑張っている感じは出る。しかし、とんでもなく効率が悪い。
1日電話をかけ続ければ大体100件近くかけられるだろうが、アポイントにつながるのはそのうち「良くて」1~2件ほどだろう。
これはなんだか、人生の時間の無駄遣いだ。1日の1/3電話をかけているなんてもったいない。

 

私は最近、チラシのDMを送ることで契約を取っている。
1回送れば1~2件問合せがあるのだ。送付先のリストさえあれば、200件送るのも作業時間としては1時間半くらいで終わる。
明らかにテレアポよりも効率が良い。

 

チラシでなくても、メールなどなら文面さえできれば何万件でも一瞬で営業ができる。
万単位で営業ができるっていうのに、8時間かけて100件しか接触できないテレアポが未だに推奨されているのは何故なのか?
毎日何時間も働く必要なんてなくなるではないか。

 

 


そして生まれた何もすることのない時間を使って私はブログの下書きを書く。
良いのだ…成果は出せているのだから、良いのだ。
私の仕事嫌いが、より一層テレアポに噛みつきたくさせる。いや、私は仕事が嫌いなのではなく、テレアポが嫌いなのだ。
テレアポを毎日続けるくらいなら、巨大ワニと毎日生活する方が良い。

 

 


本日も、先週送ったチラシDMからお問合せが来た。メールのDMからも問合せがあり、非常に速いペースで新規の見込みが増えている。
泥臭いのを良しとする風習というか、文化みたいなものはぜひとも崩れ去ってほしい。
評価は成果に対してするべきものだと言いたい。


確かに地道に続けることはすごいことである。
私みたいにひねくれた人間には到底できることではない。
しかし、少しシビアかもしれないが、結局は成果を上げた人間が一番すごい。
頑張っている人を評価してあげたいのはやまやまではあるが、
頑張っただけでは、学校の5段階評価で4までしかもらえないのだ。
「頑張ったけどテストで30点でした」では5をもらえないし、与えるべきでもないのだ。

 


仕事の営業では効率重視の方法を採用している私ではあるが、
ブログに関しては毎日記事を書き続けることに命を懸けているような節がある。
見る人が見ればこの私のブログに対する姿勢は泥臭いと感じるだろう。
しかし私は泥臭いことをしているつもりは一切ない。
意義なのだ。毎日でもブログで意見を述べることは、ブログの意義なのだ。
PV数を集めることではなく、自分の意思、考えを述べるものがブログなのだ。
だとしたら、私はブログを本来の使い方で使っているだけ。泥臭いも何もない。
そう、こうやって揚げ足をとってばかりだから私は会社のテレアポ推奨派よ衝突してしまうのだ。

 

 

強く言いたいのは、私は泥臭い作業を否定しているのではなく、
「泥臭さを良しとする風潮」と「テレアポ」が大嫌いなのである。
泥臭い作業をしている人に「いつも頑張っているね」というのは失礼だと思う。
その人は泥臭い作業を褒めてほしいのではなく、その作業を続けた結果を褒めてほしいのだ。
作業工程を褒めてしまうと、その人の最終目標が「頑張ること」になってしまう。
頑張ることは目標ではなく過程だ。


成果のみが褒められる、その覚悟があるからこそから泥臭い作業でもやっていけるのだ。
皆が憧れる成果が挙げられるのであれば、私も泥臭い作業をなんだってやる。


ただしテレアポ、てめーはダメだ!無意味!相手に迷惑!ダメだ!

 

 


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