私にとってはかなり衝撃的なニュースが入ってきました…
女子テニスプレーヤーのクルム伊達公子選手が、夫のクルムさんと離婚。おそらくクルムが取れて伊達公子さんに戻る取れてされています。
まさかクルム伊達公子さんが、伊達公子さんになってしまうなんて…かなり仲の良いご夫婦だったと伺っていましたが…
伊達公子選手は、1996年にプロテニスプレーヤーとしては1度現役を引退し、12年後の2008年に現役復帰を果たしました。
伊達公子選手は元世界ランキング4位の選手です。同世代の選手としてはどうしても松岡修造選手の方が注目されがちですが、功績としては伊達公子選手の方が凄まじいものを残しています。間違いなくレジェンド級の選手で、未だに日本人女子選手では過去最強の選手でしょう。
伊達公子選手は、海外の体格差のある女子選手を相手にするには小柄でした。本来ならパワー負けしてしまうところを、「ライジングショット」という通常より速く、ボールの跳ね際を叩くショットで対抗しました。
ライジングショットのメリットとしては、相手が打った打球のパワーを利用して返せるため、力のないプレーヤーでもパワーショットを打てるようになることがあります。
さらに打つタイミングが速いので相手のテンポを崩し、自らのペースに持って行きやすいということもあります。
ライジングショット自体は基礎に忠実で初心者でも出来る技術ですが、伊達公子選手にとっては大きな武器となりました。
12年後経って現役復帰したときも、伊達公子選手は全日本選手権で優勝してましたね。
干支が一巡する時間が経ってもまだ日本では敵なしっておかしな話ですよ。でもそれくらいすごい人なんです。世界のトップランカーになるというのはすごいんですよ。
男子の話になりますが、元世界ランキング1位のピート・サンプラスさん。彼はロジャー・フェデラーが現れるまで、間違いなく世界最高のプレーヤーでした。
現役引退後、全盛期のフェデラーと戦って、サンプラスは1セット奪っています。現役を引退して、ただのテニスがうまいおじさんになっても、現世界ランク1位とわたりあえてしまうのです。それくらいすごいことなんです、世界のトップになるというのは。
夫のクルム選手は…何をしてる人だったかな?確かF1レーサーだったと思います。
伊達公子選手がクルム伊達公子としてメディアに登場したときは、「いったい何があったんだ⁉︎」とビックリしたものです。
お二人は16年間も連れ添ったようですね。かなり長い夫婦生活ですが、離婚という結果になってしまいました。残念ではありますが、16年も一緒にいたらお互いに嫌なところが見えてきてしまいますよね。どんなに仲が良かったとしても。
伊達公子選手は世界を相手に戦ってきた気の強い選手です。おそらく離婚を乗り越えて試合に挑んでくることでしょう。ある意味もっと強くなっているかもしれません。
ライジングショットで素早いラリーを展開してきた伊達公子選手でしたが、長い時間続いた結婚生活は新しい価値観を伊達公子選手にもたらしたかもしれません。
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