私の名前はジロギン。
実は私は「八重歯」すなわち犬歯がかなり鋭くなっている。
まるで吸血鬼またはドラキュラ、またはヴァンパイアのようになっている。
でも血は吸わない。基本的に麺類をよく食べている。
私の八重歯は、八重歯を超えた、「牙」だ。麺を噛み切るための牙であり、私の中のチャームポイント中のチャームポイントだ。
私が麺を食べる一方で、吸血鬼はその鋭い牙で対象者の首元に噛みつき、血を吸う。
人間の女性の血を栄養としている。
吸血鬼が血を吸うということで疑問に思っていた点がある。それは
「吸血鬼は血をどうやって吸っているのか?」
ということだ。
牙で噛みつき、滴り落ちる血をぺろぺろ舐めていたのでは、
「ふざけんじゃねーよ!このモスキート野郎!」
と顔面にパンチされることもあるだろう。
吸血鬼は接近戦のため、食事に時間をかけると反撃されてしまう恐れがある。
「即吸って、即その場を去る」必要があるはずなのだ。
だとしたら牙で突けた程度の傷から流れる血をぺろぺろ舐めていたのでは遅すぎる!
今までじっくり考えたことはなかったが、
この機に吸血鬼の血の吸い方を考えてみることにする。
吸血鬼後の吸い方 候補4つ!
1.牙にストローのような管が通っている?
吸血鬼の牙にはストローのような牙が通っていて、首元の血管にさして吸えば、
牙の中の管を通って血を吸うことができる可能性がある。
吸血鬼だから、人間の体のつくりとは違っているはずだ。牙にストローが通っていても何ら不思議ではない。
牙のストロー、略して牙ローから血を吸っていることは十分考えられる。
2.牙は相手を麻痺させるだけ。別の吸血用管がある?
1の候補とは逆に、牙は血を吸うものではなく、吸血鬼の持つ毒を対象者に注入するためのものの可能性もある。
毒で対象者の身動きを奪った上で、喉の奥にある吸血管をまるで蚊のように突き刺し、
ゆっくりと吸うのかもしれない。
外からは見えにくいが、喉の奥から管が伸びて、そこから吸っている…
喉ちんこが発達したやつみたいなもので。
3.血管と血管を繋げて吸う?
ジョジョの奇妙な冒険に登場するDIOなどの吸血鬼たちは、口からだけでなく、
手などからも血を吸うことができる。
何らかの吸血鬼パワーによって、口に限らず手や足、何なら体全身を対象者に接触すれば、
血を吸うことが可能なのかもしれない。
素早い食事が必要な吸血鬼にとっては体全身が口というのはありがたい。
吸うというより、全身の血管を相手の血管とつなげて、自分の体に血を流し込むのかもしれない。
4.吸血鬼にとって血は飴やガムみたいなもの?
人間の血を主食にしているイメージのある吸血鬼だが、実は血は主食ではないのかもしれない。吸わなくてもいいもの、例えば飴とかガムとか、 そんな感じのものなのかもしれない。
食べなくてもいいけど、口さみしいから程度のものの可能性もなくはない。
だとしたら、牙で噛みついてちょっと出た血を舐める程度で吸血鬼も満足することだろう。
普段は松屋に行ったり、マクドナルドに行ったりして、人間と変わらぬ食事を楽しんでいるということだ。
普段は人間お問合せふりをしている吸血鬼はバイトもしているだろう。
バイト先のコンビニで廃棄するお弁当を持ち帰る吸血鬼…ほほえましい。
思いつくのはこんな感じだろうか。
個人的には3番目の説を推したい。
私がジョジョが好きだからというわけではなく、「血管と血管をつなげて吸血する」というのが、なんだか血の取り込み方として
1番合理的な気がする。ほら、輸血って血管に直接するし。
もしかしたら牙の中に血管が通っていて、そのまま血を流し込めるのかもしれない。
ということで、
「吸血鬼は自分と相手の血管を繋ぎ合わせて血を吸う」
ってことでどうかな?
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