私の名前はジロギン。
つい先日も書いたばかりなのだが、世の中には「10000時間の法則」なるものがあり、
この10000時間の法則は「努力が報われる」感じがして好きだ。
「ある分野で超一流と呼ばれるようになるには、10000時間の練習時間を要する」
というのが「10000時間の法則」の概略である。
超一流になるには10000時間が必要…野球のイチロー…テニスの錦織圭…
彼らは各スポーツの超一流選手です。彼らが今の地位に立つまでに少なくとも10000時間を要しているということだ。
いや、10000時間では収まりきらない時間の練習を経ているだろう。
彼らは本当にレベルが違い過ぎる。
もう少し、いや1/10までハードルを下げると「1000時間の法則」というものもある。これは
「ある分野で一人前と呼ばれるようになるには、1000時間の練習時間を要する」
という法則。1000時間かけてようやくその分野において一人前なのだ。
っていうことも以前に記事にしている。
この記事を書いたのが今年の5月末頃。
恐らくこの時はまだ100記事も書いていなかったのではないだろうか。
1000時間の法則に当てはめれば、1000時間を費やしてようやく一人前のブロガーということになる。当時の私は実質ブロガーとしてのスタートラインにも立っていない状況だった。
それから約半年が経った。
現在の記事数は当記事で556記事目だ。
私が1記事書くためにかかる時間は、早いものだとネタ探しから記事を書き終え、修正などをして30分ほど。
長いものだと2時間半ほどかけて書いた記事もある。
全体的な平均時間はだいたい1時間といったところだろう。
1記事1時間…ということは現在までに私は556時間をブログに費やしてきたということになる。
…まだまだ半人前じゃあねーかっ!!!!
費やした時間が500時間ちょいの半人前ブロガー!半人前に毛が生えた程度のブロガーだ!
相当な時間をかけてきたつもりだったのだが…まだまだ半人前かぁ…
今のように1記事1時間ほどかけて記事を書いていたとしたら、これまでの倍くらいの時間をかけなければ一人前と呼べるレベルには達せないということだ。
PV数がビョーーーーンって伸びないかなぁなんて毎日管理画面を見ているが、
まだまだまだまだ、そんな高望みしてはいけないレベルなんだなぁと実感する。
もし師匠がいたら、
「半人前が何言ってやがるっ!お前は包丁研ぎでもしてろっ!」
と言われてしまうレベルだろうなぁ。
あっ、今のは寿司屋の師弟関係を想定しての言葉だ。
ブロガーとして一人前になりたければ1000記事書かなければならない!
大げさかもしれないが、私のようなずぶの素人の場合はこれくらいの意識でいなければならないのかなと思う。
記事を書くのが上手かったり、SEOの知識にたけていたりする人ならば、
1000記事なんて書かなくてもその1/10、1/100程度の記事数で、一人前ブロガー並みのPV数をたたき出すことだろう。
どれくらいだろう?10万PV前後くらいかな?
しかし現状ブロガーとしての私は
学校で言えば新入生
会社で言えば新入社員
軍隊で言えば新兵
人生で言えば赤ちゃん
みたいなものなのだ。だって1年も続けていないのだから。
たくさんのPV数を望むことはまだまだ高過ぎる目標だろう。
私は何も悲観するために今回の記事を書いたわけではない。
「だから大丈夫なのだ」
と自分と、自分と同じ境遇にあるブロガーさんに伝えたくて書いたのだ。
私たちはまだまだブログを書き始めたばかりのド新人。
何年もブログ運営している人たちのように高PV数、高収入を望みがちだが、
そこに行きつくまでにはまだまだかけてきた時間が足りない。
焦ることないさ、焦ることないさ。と自分に言い聞かそうではないか。
1000時間、1000記事くらいブログに費やさなければ、一人前にもなれないのだから。
会社の新入社員に入社4年目くらいの社員同然の働きを期待するようなもの。
それは無理があるというものだ。
やはり丸1年間くらいは日の目を見ることなく地道にブログを更新し続けなければならない。
せっかく書いた記事が読まれないのはかなりつらいものがあるが、ブログの記事は書いた瞬間読まれなくても、
記事としてはネット上に残っているので、時間が経ってから読まれ始めることも多い。
書いた記事はきちんと自分の財産になってくれる。それは大きな救いだ。
我慢の日々が続くが、私もあと半年ほどは半人前ブロガーとして記事を書き続けようと思う。
1000時間の法則に習えば、単純に記事数でなくても、
「ブログにかけた総時間が1000時間になれば一人前ブロガー」
というとらえ方もできる。
例えば1記事に2~3時間書く方。この方は記事数は1000記事に満たなくても、
1記事1記事のクオリティが高いので、少ない記事数で1000時間を達成し、大きくPV数を伸ばす可能性もある。
またSEOなどブログを書くために必要な知識をつけ、効率の良いブログ運営をする。
その勉強時間も一人前になるための1000時間に含まれるだろう。
単純に記事を書くだけが1000時間に当てはまるわけではないことも言っておこうと思う。
私は記事量産ゴリ押し戦法を取っているため、記事を書くためにかけた時間=1000時間を目指す必要があると思うが。
この記事をお読みいただいた方の励ましになっていればうれしい。
「1000時間の法則」のことと、ブログの成長は生き物の成長のように時間のかかるものだということを頭に入れておこう。
私もよくこのことを見失ってしまうので、意識を改める記事になった。
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