マジックは、出来るようになったら飲み会とかでちょっとウケるんじゃないかと思って練習したことがあります。
けど、そんな雑念みたいな理由では継続することは出来ませんね。本当に人生賭けてやってなければ世界のステージで活躍するようなプロマジシャンにはなれないんだろうなと感じました。
それでもマジックは好きなので、この手の番組があると見てしまうんですが、その度に「白いハトを召喚するマジシャン」がいらっしゃいますよね。番組中で1人は出てくる気がします。
出てこなくても、「マジック=白いハトを召喚する」みたいなイメージがついています。
そこで
なぜマジシャンは白いハトを召喚するのか?
について調べてみました。
もちろんマジックには仕掛けがありますから、NARUTOの口寄せの術みたいに、別の空間からハトを召喚しているわけではありません。
ハトはマジシャンの服のどこかに隠れていて、タイミングを見計らって取り出しているのです。
隠れている場所はマジックの種類によります。
マジックに使われるハトは、とてもおとなしい種類のハトなのだそうです。さらに訓練を受け、マジシャンの服の中でじっとしていられるのだとか。
マジックの最中に暴れてどこかに飛んで行ってしまっては大失敗ですから、ハトにはおとなしくしてもらわなくては困るのです。
おとなしい種類のハトだからこそ出来るマジックであり、他の鳥では暴れて成立しないそうです。だからハトを使うのです。
これがカラスだったら無理でしょうね。
カッコいいですけど。
それにカラスじゃ大きすぎて服の中に隠せなさそうです。スズメじゃ小さすぎて迫力に欠けますから、ハトくらいのサイズがちょうど良いのでしょう。
また、何故白なのかと言いますと、マジシャンの衣装やステージが黒であることが多いため、白が映えるからだそうです。ここにも理由があります。
普通のハトだとちょっと見にくいんですね。
なぜ白いハトを召喚するのか?という理由としては、
生き物を召喚するというマジックを行う上で白いハトを使った方が都合が良いから
という感じですね。
この知識をひけらかすタイミングとしては、
デートで大きめの公園に行った時、マジックのひとつでも出来れば彼女を楽しませられるが、俺にはそんな力はない。だからせめて、マジックに関する知識でも披露して、頭良い感を演出するか…という気持ちに陥った時
というのはどうかな?