私の名前はジロギン。

HUNTER×HUNTERなどの漫画考察や、怪談・オカルト・都市伝説の考察、短編小説、裁判傍聴のレポートなどを書いている趣味ブログです!

飲み会で起きたことなんて全部大したことない


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昨日というより、昨日の夜から朝までの思い出になりますね。

昨日は私が勤める会社の同期と新卒との飲み会でした。
この飲み会を発案したのは私ではなく別の同期でしたが、何故か私が人数確認だったりお店の予約だったりをすることになり、先日記事を書いたようにお店探しに困窮する結果となってしまったんですね。

お店も無事見つかり、とりあえずみんなで飲み、二次会へと行ったのですが、いやもうつまらなかったんです。10名程度いましたが本当に「なんでこんな話1時間も2時間もしてられるんだ」と呆れかえってしまいました。

それでも頑張って、21時から23時くらいまで残り、私は帰ろうとしたのですが、そこにいた二次会参加者たちが私を帰そうとしないのです。

いやいや、23時ってもう帰って良い時刻でしょう。確かに終電はまだあるけど、飲み会自体クソつまらないし(これは言ってませんが)、23時までいたのなら充分だろうと主張したのですが一向に帰そうとしない参加者たち。

じゃあわかった。残ってやるよ。その代わりここからはエンジン全開でいくからなぁぁぁ!
と言わんばかりに参加者数名と盛り上がっていたら他の奴らがそそくさと帰り始めたんです。

信じられんですわ。残れというから残ったら、帰り始める。何を食ったらこんな卑怯な行動が出来るのか。もう考えられん。

その盛り上がっていた私含む数名が怒り、もう貴様らなどと二度と飲まんと言い捨て、朝までコースの三次会に向かいました。4人でしたね、私込みで。他は新卒です。



三次会は朝まで飲んでいましたが、割と話してばかりで、安く上がり、会計は私が全て支払ったところ、帰る際に三次会に来た新卒たちが、

「ジロギンさん、改札まで見送ります。」

と私の帰路について来ました。
いやいやいや、そういうのいらないよ。
新卒にお金払わせるような額じゃなかったし、また今度飲んでくれればいいから。
君たちは何だ?俺の母親か?
という気持ちになる不思議な状況に。

彼らなりに申し訳なさを感じていたようです。
幹事をやらされ、帰ろうとしたら帰れず帰そうとしなかった連中が帰り、三次会のお金を全て出す私に。



うーん、何かと不機嫌になる要因はありましたが、最後の彼らの行動を見たら全部気にならなくなりました。

飲み会という酔っ払った奴らしかいない、アホみたいな場所で起きたことなんて、実は全部大したことではないんですよね。
他人も自分もバカになっているので、しょうもないことで揉めたりするものです。

むしろ最後まで残ってくれた彼らに対して、私はありがたさすら覚えました。二次会の場面で私以外全員帰ってたら、私は間違いなく激昂して、会社の飲み会に二度と顔を出すことはなかったと思います。
救われたのは私の方だったのかもしれませんね。



取るに足らない飲み会の出来事でしたが、
そんな中にも考えさせられるものがあるなと感じた夜でした。