今日は幾分涼しかったですが、これからは日に日に気温が上がっていくことが考えられますね。
いやはや暑いのなんのって。
私は平日スーツで会社に通っていますが、
そろそろ暑くなってきますから、参っちゃいますよ。
特に暑く感じさせるのは「ネクタイ」です。
首元を締め付けられ、窮屈さとそれによってスーツの通気性が失われているような気になります。
早くクールビズのシーズンになってくれ…
とここで1つ疑問!
ネクタイってなんで締めるんですかね?
正直クールビズなんてネクタイを外して良い習慣も出来上がりましたし、日頃からネクタイを締めなければならない理由なんてないのです。
ベルトのようにネクタイを締めないとシャツが落ちてしまうなんてこともありませんし。
疑問に思ったことは調べましょう!
ということで、ネクタイを締める理由をGoogleで調べてみました!
ネクタイを締める理由
って息巻いたんですが、誠に申し訳ありません…明確なネクタイを締める理由は見つかりませんでした!
これだ!という情報がないのです!
裏を返せばそれだけつける意味のないものとも言えますかね。
強いて言うならば、ネクタイの起源にネクタイを締めるに至った理由のようなものがあります。
時は17世紀に遡ります。
ルイ13世を守るためにフランスを訪れたクロアチア兵たち。
彼らの首には家族や恋人から無事を祈ってプレゼントされたスカーフが巻かれていました。
それを見たルイ14世が側近に
「何あれ?めっちゃかっこいいんだけど〜何?」
と尋ねました。側近はクロアチア兵のことを指しているのだと勘違いし、
「クラバット(クロアチア兵のこと)です!」
と答えました。
以来クロアチア兵の巻いていたスカーフがクラバット(cravat)と呼ばれるようになり、このクラバットがネクタイの起源とされています。
この説が正しいかと言われるとそういうわけでもなく、あくまで一説に過ぎませんが、フランスでネクタイのことをcravateと呼ぶことからも、割と根拠のないウソの説というわけでもないと思われます。
その後、イギリスなどでこのクラバットを基にしたと思われるネクタイが生まれ、今のネクタイに至るようです。
もともとクラバット自体に意味があったわけではなく、無事を祈る願掛けみたいなものでしたので、付けなければならないものでもありませんでした。
それを基に作られたネクタイにも明確な意味はないのです。
強いて言うならばネクタイを締める理由は…
オシャレ
のためでしょうかね。
ルイ14世も興味を持ったほどでしたから、魅力があったんでしょうね。
オシャレに近い形でネクタイは広まっていき、次第に正装と扱われるようになり、日本でも着用が当然となった…
というより時代的に、日本スーツが伝わった頃にはネクタイもセットで伝わってきてそうですけどね。
スーツ姿ではオシャレをしにくいですが、ネクタイなら出来ます。
数少ないスーツ姿のオシャレポイントですね。
そう考えればネクタイも少しは我慢できそうです。
せめてものオシャレとして、イケてるネクタイを締めましょう。
私はそうですね…
ジョジョ4部ラスボスの吉良吉影がつけているキラークイーンネクタイを締めたいですね。
これです。
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