私の名前はジロギン。

HUNTER×HUNTERなどの漫画考察や、怪談・オカルト・都市伝説の考察、短編小説、裁判傍聴のレポートなどを書いている趣味ブログです!

なぜタコとイカを食べようと思ったのか考察!勇気ありすぎだろ…

今となっては当然のように食べられている「タコ」と「イカ」。
私も大好きです。お寿司屋さんでは必ず食べます。

しかし、タコとイカってフォルムが特徴的ですよね。うん、正直言うと気持ち悪いです。

魚なら食べるのもわかるんです。しらすとか見た感じ美味しそうですもんね、タイとかも。
けどタコとイカって、あの見た目で食べようって普通思うでしょうか?いや思いませんよ!

海外だとタコとイカって食べない国が多いらしいですね。イカに関してはデビルフィッシュ〜悪魔の魚〜と呼ばれ、忌み嫌われているほど。

タコとイカを初めて食べた人はなぜ、あの見た目にも関わらず食べようと思ったのか?
今回はそのことについて考察しようと思います。



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めちゃくちゃ空腹説


私たちもお腹が空いたら手当たり次第に食べられそうなものを食べますよね?
初めてタコとイカを食べた人もめちゃくちゃ空腹だったので、

「このままだと死ぬ…何だこの気持ち悪い生き物は…まぁ背に腹は変えられない…いただきます!!!」

と食べたのかもしれません。

ただ、タコとイカって浜辺にはそうそういないイメージがあります。それなりに沖合に出ないと捕獲出来なさそうです。

ということは、タコとイカを食べた人は、沖合で空腹になる可能性が高い人、すなわち漁師さんだったかもしれませんね。






学者説


以前テレビ番組で生物学者さんを特集してました。
生物学者さんの仕事は、調査する生き物の生態を観察し発表することですよね。
巣とか、エサとか、繁殖方法とかを調べます。

その調査の中に、「この生き物は食べられるのか?」ということも試すために、初めて見つけた生き物を食べてしまうこともあるそうです。
その時の学者さんは海底深くに生息し、有毒ガスを吐き続ける「チューブワーム」を食べてみたらしいです!いやいや危なすぎるだろ!

タコとイカを調査していた学者さんが、調査の一環として食べてみたところ、食べられたので、学会で

「知ってる?タコとイカってねぇ、食べられるんだよ!」

と発表し、一般的に食べられるようになっていったのかもしれませんね。
学会から寿司屋や屋台のたこ焼き、イカ焼き屋さんに広まっていったと。
初めてタコとイカを食べたのが学者さんってのは妙に説得力があります!






夢のお告げ説


誰かの夢の中でで

「タコを食べるのだ…あとイカも、イカも食べるのだ…」

というお告げがあり、その誰かが初めて食べたのかもしれません。
夢のお告げだとしても、何か良いことが起きるとわかっていなければ、あのフォルムの生き物を食べようなんて思いません。

タコとイカを食べる→食べられることを発表→第一発見者として取材殺到→大金持ち

なんていうサクセスストーリー的な夢を見たのかもしれません。それだったら確かにタコとイカも食べてみたくなる…かなぁ?私は無理だろうなぁ。






偶然説


ある日世の中の喧騒にうんざりして海を泳いでいた男が、このまま永遠に泳ぎ続けて、死ぬまで泳ぎ続けて、後戻りできないくらい遠くにいって、社会から逃げ出して、海とともに死んでやろうと思っていた時に…
突然海底から現れたイカに襲われ、男は戦うことになった。

死を覚悟していたはずの男だったが、いざ命の危機に直面すると助かりたくて必死にイカに反撃をしようとする。
しかし相手は海の生物、男の攻撃はまるで効果がない。

俺はこの奇妙な生物に殺されるのか…海で死ぬとはこういうことか?いや違う。俺はこんな生き物に殺されに海に出たのではない…

男は一矢報いるために、イカの足に噛み付いた。コイツの肉を噛みちぎってやる…そんな気持ち顎に力を入れ、思い通りイカの足の肉を切り裂いた!

どうだ化け物…これが俺の力…ん?うまい!?何だこの食感!?そして味!?他にないうまみがある!!!」

イカは痛みでどこかへ消えた。男はイカの味が忘れられなかった。なんて美味いんだ!この世にこんなに美味いものがあったのか!

自分だけがこの旨味を知っているのは惜しいことだ、この味を世の中に伝えるんだ!俺はまだ
生きなければならない!

男は一目散に陸を目指した。イカの味を伝えるために。帰り道でイカのようだけど、足の本数が少し少ないやつにも襲われて一応食べてみたらこいつも美味しい。

男は陸に戻り、タコとイカの美味しさを伝えたことで、今ではタコとイカを当たり前のように食べるようになりましたとさ。




こういう偶然が重なって、タコとイカが食べられるようになったのかもしれません。







集団心理説


タコとイカを食べることってある種の挑戦だと思います。
バンジージャンプをするとか、急流で泳ぐとか。
で、大体そういう挑戦をする時って、なんか大学生みたいな集団のお調子者みたいなタイプの人がやるという状況が多いと思います。

そのグループを盛り上げるために、気が大きくなり危険なことをしてしまう、いわゆる集団心理ですね。
この一環でタコとイカを食べたのかもしれませんね。

昔の大学生みたいなグループの人たちのお調子者がタコまたはイカを見つけ

「このキモい、まるで地球に置いてけぼりにされたエイリアンのような生き物食べたら100万くれよ!」

と言って食べることに挑戦したのかも。
それで食べられることが分かったと。

集団心理は褒められたものではありませんが、タコとイカが食べられると証明できたのだとしたら、集団心理ありがとうですね。






Japanese魂


先に外国ではタコとイカは食べないという述べましたが、日本人って海外の人が食べないものを当然のように食べてますよね?

例えばマグロ、納豆、醤油、クジラなどなど。

「とりあえず食べてみようぜ!」みたいな精神がJapanese魂として昔から存在していたのかもしれませんね!

確かに思うと、ナマコとかも食べますもんね!
ナマコってご存知ですか?身の危険を感じると内臓を体外にドロドロ出して威嚇するんですよ。気持ち悪いって思わせる仕組みです。
それでも食べてますからね、頭おかしい…いやチャレンジ精神旺盛すぎます!

タコとイカについてもこのチャレンジ精神旺盛なJapanese魂によって食べてみた人がいたのかもしれません。スゲェなぁ…





まとめると、
タコとイカを食べようと思った理由は

・空腹説
・学者説
・夢のお告げ説
・偶然説
・集団心理説
・Japanese魂説

私が思いつくのはこんなところでしょうかね。

他にもこんな説があるぜ!という方、そもそもタコとイカを食べようと思った正確な理由を知っている方は教えてください!






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