私の名前はジロギン。

HUNTER×HUNTERなどの漫画考察や、怪談・オカルト・都市伝説の考察、短編小説、裁判傍聴のレポートなどを書いている趣味ブログです!

ハゲはカッコいい!恥ずかしがる必要はない!

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女性で悩んでいる方は、それほど多くないかもしれませんが、男性は4人に1人というかなり高い割合で悩んでいることがあります。

そう、

薄毛

です。言葉は悪いですが、

ハゲ


です。
私も悩みが全くないわけではありません。加齢と共に頭髪は薄くなりますから、そのうちハゲになる可能性を秘めている、いわゆるハゲ界のサラブレッドというわけです。

ハゲるかハゲないかは母方の祖父の頭髪に影響されると言いますが、私の母方の祖父は薄毛です。そう思うと私はハゲの遺伝子を継ぐ、将来明るい(頭が)存在なのです。



日本ではハゲているって恥ずかしいこととされて、蔑みの言葉にもなっています。
しかし海外ではハゲているというのはむしろ男らしさの象徴として、恥ずかしいなんて概念は無いなんて聞きます。

これは、頭がハゲるのは男性ホルモンが活発という考えからくるもので、海外ではハゲている人=男性ホルモン活発の男らしい人という解釈をするようです。

あながち間違ってはおらず、男性ホルモンが頭髪の抜け生えのリズムに関わってくるのは確かなようです。だから女性よりも男性の方がハゲる人が多いんですよね。
もちろんホルモンの関係だけではありませんが。




私もハゲのサラブレッドかもしれないということで、ハゲることはカッコいいことだから気にしないようにしています。

そこで今回は、私なりのハゲることはカッコいいと思える理由をご紹介しようと思います。

頭髪に悩む方々の救いになれば幸いです。






ハゲは特攻だ!


以前このような記事を書きました。
なぜ指毛が生えるのか?という記事です。






その中で、指毛以前に、毛はその部位を外部からの衝撃などから守る役割を果たすために生えてくると紹介しました。

髪の毛もその通りで、体に命令を下す大切な脳が入っている頭を守るために生えています。
すなわち髪の毛は頭にとっての鎧みたいなものです。

ハゲるということは、この鎧が失くなり、無防備な状態に陥ってしまうことに等しいです。
大切な頭が常に危険にさらされてしまいます。


しかし、この無防備になってしまうことこそが、カッコいいとは思いませんか?



防御はいらねぇ…来いよ!俺は攻めてるぜ!




と言わんばかりの天晴れな生き様をハゲは体現していると思うのです!守りなどいらぬ!まさに特攻!

攻撃は最大の防御と言いますが、ハゲることで守りを捨て、より攻撃的な精神になることで、ありとあらゆる危険を避けることができます。



例えば、ハゲてきたので全ての髪を剃り落としスキンヘッドにしてしまったとしましょう。
頭皮丸出しで危険なスキンヘッドですが、一般的にスキンヘッドの人は「恐い」というイメージが強いです。

これにより、仮にスキンヘッドの人の頭を叩こうものなら、逆にボコボコにされ、気絶しているうちに足にコンクリートブロックを7個結びつけられ東京湾に沈められてしまうのではないか…そういう危機を感じてしまいます。

あえてハゲることで、人に頭を叩かれるという危険から頭を守ることができるのです。
下手に髪の毛が生えているよりもよっぽど頭を守ることができます。

ハゲが特攻だからこそできる最大の防御です!






プレデターズ」でも…


特攻のカッコよさはお分かりでしょうか?
防具をすべて捨てて、武器のみで戦うという姿は、マンガや映画でも燃えるシーンです。



私の好きな映画にプレデターズという映画があります。

アーノルド・シュワルツェネッガーさん主演の映画「プレデター」のシリーズ作です。

宇宙の戦闘狂エイリアン「プレデター」によって謎の惑星に連れてこられた、傭兵や軍人、殺人鬼など「殺しのプロ」と認められた人間たち。
この人間たちとプレデター集団との生き残りを賭けた戦いが繰り広げられるのが「プレデターズ」です。

その「プレデターズ」の見せ場の1つに、ジャパニーズ・マフィアとして連れてこられた唯一の日本人「ハンゾー」とプレデターの1体「ファルコナー・プレデター」との一騎打ちがあります。

ハンゾーは惑星に連れてこられた時にはハンドガンしか所持していない、比較的軽装でしたが、弾切れを起こし、途中からは手に入れた日本刀を装備します。

ファルコナー・プレデターと対峙したハンゾーは、来ていたスーツの上半身を脱ぎ捨て、日本刀一本で戦いを挑みます。

それを見たファルコナー・プレデターは「全ての装備を捨て、腕についた刃物、リストブレードのみ」で戦います。

ここです!ここ!まさに特攻のシーンなんです!ハンゾーは刀のみ!守りは考えていません!
さらにプレデターに至っては、ありとあらゆる武器を持っているにも関わらず、それらをすべて捨て、ハンゾーと同じく刃物一つという条件で戦うのです!
本当に一騎打ちという感じがする燃えるシーンなのです!

ちなみにプレデターは、個体にもよりますが、強い者と正面から正々堂々と戦って、勝ってこそ意味があると考えている者もおり、ファルコナー・プレデターのように相手と同じ条件で戦ったり、丸腰の相手や病気で先の長くない相手などは戦いすらしなかったりすることもあります。



このプレデターズのように攻撃のみを考えて、特攻するシーンこそ、ハゲることと同じなのです!髪の毛という防御を捨てて戦いに挑む男の姿!髪の毛がある人より圧倒的に不利にも関わらず戦う姿!かっこよくないですか?

先のプレデターズのハンゾーvsプレデターのシーンに例えるならば、

ハゲとハゲてない人が対峙した時、ハゲてない人が髪をむしり出し、ハゲと同じくらいハゲて、ハゲ同士が戦うという

という状況なのです!

かっこいいですよね!……ん?かっこいい…のか?…うん、かっこいいかっこいい。間違ってないよ私は。







このように考えることでハゲはかっこいいものと思えるのです!

髪で守られている人よりも特攻してくるやつのほうが強いのです!
自信を持ちましょう!私も多分励ますから、自信を持って生きていこうと思います!

最後に、ハゲハゲ連呼して申し訳ありませんでした!
反省の証に頭丸めます!!!






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