私の名前はジロギン。

HUNTER×HUNTERなどの漫画考察や、怪談・オカルト・都市伝説の考察、短編小説、裁判傍聴のレポートなどを書いている趣味ブログです!

長髪の人は扇風機に気をつけろ!

f:id:g913:20160701133604j:image

 

 

 


私は高校生の頃、髪をかなり長く伸ばしていました。結構伸ばしていたのです。
長さを芸能人で例えるなら、本田翼さんの1.8倍くらいです。
私のイメージにある本田翼さんのショートっぽい髪の長さを基準にしていますので、
この記事を更新して数カ月、数年経ってから読んだとしたら、
その時の本田翼さんの髪の長さ次第で私の髪の長さの印象も変わってくるでしょう。
とにかく男にしてはかなり長い方でした。
三つ編みとか余裕で編めましたね。

 

当時の私は高校生にして中二病
ファイナルファンタジー7の「セフィロス」にあこがれて長髪にしてました。
まぁ黒髪でしたし、正宗も持っていませんでしたので、セフィロスだと思っていたのは私だけでしたでしょうね。
今はおとなしく短くしています。
もうセフィロスを目指す年齢でもなくなりましたので。

 

 

髪が長い時は何かと不便なことや弱点が多かった気がします。


例えば、私は当時テニスをしていましたが、髪の毛は邪魔でしたね。
プレー中、顔にバサってかかってボールが追えなくなってしまうことも頻繁にありました。
今思うと、髪切ってたらもっとテニス強かったんじゃないかなと思います。
自分自身にハンデを課してましたね。まるで両手足に重りをつけるかのように。

 

 

そして夏場は暑いかったです。
髪が長いので首の付け根付近の熱がうまく逃げないので暑い…
まるで暖簾ですね。小さい焼き鳥屋の暖簾です。
「親父、やってる?」
と言わんばかりに髪をかき上げないと熱が出ていかないのです。
よく熱中症にならなかったなと思います。

 

 

また、髪は引っ張られると痛いです。
頭皮の神経にびりびりと響きます。
私はケンカに明け暮れていた…なんて過去は全くありませんが、
もしケンカに明け暮れていたとしたら、髪を掴まれた時点で


「いや!髪は!髪はダメ!マジダメ!痛い!痛い!痛い!」


となってしまい明らかに不利だったでしょうね。
しかも髪を掴まれ引き抜かれてしまえば禿になってしまい、
そのまま数カ月は我慢しなければ髪が生えてこないという精神的ダメージまで負いかねません。
恥ずかしい状態で生活しなければならなくなり、これも弱点になります。


唯一髪が長いことをケンカで役立てるとしたら、
相手が接近してきたときに、顔面に向かって髪をなびかせ、
目や口に髪が入ったことで相手がひるんだ瞬間に攻撃するといった使い方でしょうか。
これも相手の口に髪が入れば、唾液が付くのでこっちも不快な気持ちにはなってしまいますけどね。
髪が長いというのはかなりの弱点になりそうです。

 

 


そんな弱点の多い長髪で私が特に恐れていたもの、
そう、長髪であることで私が最も恐れていたものは


扇風機


でした。扇風機は恐かった。恐れの対象でした。


どういうことかというと、
扇風機にアーって声をかけると自分の声が震えて聞こえる現象あるじゃないですか。
あれは声、すなわち口から発せられた空気が、回転する扇風機の羽に当たったり当たらなかったりすることで
震えて聞こえるとされているアレです。


あれは恐らく何歳になっても毎年夏に1度はやってしまう、生理現象に近いものではないかと私は思っています。
しかし、もし髪が長い状態であの扇風機にアーってするやつをやろうとすると、
扇風機の風で書き乱れた髪が扇風機の羽に絡まり、そのまま髪を巻き込んでしまう可能性があります。
まさに自分自身のアーってやりたい欲求が招く罠といったところでしょうか。


この時の痛みは、先述のケンカで髪を引っ張られるの以上であることは間違いないでしょう。
何故なら人間の腕ではなく、扇風機という機械の力で引っ張られるからです。
アニメやマンガだと 機械<人間の力 のように描かれることが多いですが、普通に機械の力の方が上です。
髪を引っ張る力も扇風機はとてつもない力でしょう。人の腕力では比較になりません。

 

さらに恐ろしいことに、扇風機に髪を絡めとられ、その場で抜けてしまえば、
最悪はげているのが恥ずかしいだけで済みます。
しかし、もし絡めとられた髪が抜けなければ、そのまま頭から扇風機に引きずり込まれ、全身をミンチにされてしまうことでしょう。
「人間裁断機」と書いて「せんぷうき」と読む。長髪の人にとって扇風機は「悪魔の処刑器具」となり得るのです。


これに私は恐れていました。自分も扇風機に巻き込まれミンチにされてしまうのではないか。
当時の夏場はその恐怖があり、扇風機にアーってやるどころか、クーラーに頼って扇風機は使いませんでした。
まぁ普通にクーラーの方が涼しいって理由が大半でしたが。
それにしてもクーラーに髪が引きずり込まれることはないでしょう!
クーラーの中に誰かが潜んでいて引っ張られない限りないでしょう!
…それも恐いな!!クーラーの中に誰かいるとか恐っ!!!

 

 

このように長髪であることは何かと不便なことや命にかかわりうる弱点にもあなりかねないということで私は髪を切りました。
しかも髪を短くした方がお風呂上りに乾かすのも早く終わりますし、寝癖直すのも簡単ですし。
結構メリット多いなと感じます。
女性はそうもいかないかと思いますが、短髪の方がいいですね。
もしタイムマシンがあれば、当時の自分のところに戻って背後から髪を切ってあげたい…

 

 

こちらの記事もどうぞ!!!