私の名前はジロギン。

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「夏でもスーツの上着を着ないのはマナー違反?」私も違うと思います!

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定期的に読ませていただいております、
Nandaさん(id:nandanonandanotamenonandaniyoru)の『サラリーマンblog』にて、
以下の記事を拝見させていただきました。

 

 

 

 

サラリーマン、特に男性の方に多くあてはまる内容ですね。
こんなウジ虫も死滅しそうなくらい暑い夏にスーツの上着を来て客先に行くことはマナーなのか?
という内容の記事でした。


いやぁ、本当に共感してしまいました。
こんな暑い日にスーツの上着を着るのって、頭おかしいと思います。
全然マナー違反じゃあないですよ!!!むしろ脱ぐべき!ザリガニの脱皮のように!


確かにスーツって上着込みでスーツです。
そして上着を着ていれば間違いなく『マナー違反』にはならにでしょう。
しかし、「マナー守り過ぎておかしい」みたいな感じはありあますよね。
例えると、お年寄りに席を譲るのがマナーとはいえ、明らかに杖を突いて足腰が悪そうな方おじいさんを
先頭車両に座っている人が最後尾の車両からわざわざ席をゆすりにやってきて、おじいさんを歩かせる、
みたいな。過剰なマナー厳守の姿勢は、相手への当てつけにもなってしまいそうですね。
「自分はこんなに暑い中マナーを守るためにスーツの上着を着ているのにアンタはクールビズかいっ!」
という風に相手に勘違いさせてしまいそうです。
これではせっかく自分はマナーを守ったのに、暑い中我慢してきたのに、損するだけですよね。
何のためのマナーだという感じがします。


こんな真夏にスーツの上着を着るなんて、夏にマフラーをしているようなものじゃないですか?
ダメじゃないけど、頭おかしいですよね。
それなのにジャケットの着用を強要するのはいかがなものか………いや、ダメでしょ。

 

 


実は私の会社でも、この『野郎ども!客先ではスーツの上着を着ようぜ!』みたいな風潮がありまして、夏でもジャケット持参で客先に向かいます。
昨年の夏の暑い日に一度先輩と営業に行ったときのこと。ジャケット着ていた先輩の汗が止まらず、資料がびちゃびちゃになってしまい、なんか本当に「汗水たらして泥臭い営業やってます」感が出ちゃったことがあります。
まぁそれが功を奏したのか、商談はうまくいきましたが、人によったは汗でびしょびしょな資料を「はいどうぞ」って渡されても、
「きたねーし、いらねーよ!」となりますよね。やっぱり良くないです。


さらい追い打ちをかけるように、この夏から私の会社では、スーツの上着の襟元に付ける「社章」が配られました。
すなわち「客先ではこのバッジをつけよう=上着を着て客先に行こう!」ってことです。
社内推奨なんですよね、上着着用が。
いやいや、やめましょうよ!上着着用とかやめましょうよ!
あとバッジは無くても大丈夫だよ!あってもなくても誰も気が付かないし、自分たちも付け忘れちゃったりしてるから!意味ないよ!
…というような二重の不満が弊社社員たちにのしかかってきています。

 

 

また、客先で1~2時間汗だくになるくらいならまだ我慢できますが、私たちの住む日本は仕事があろうがなかろうが、
最低8時間は勤務しなければならないという社会のルールがあります。
汗びしょびしょのまま商談以外の時間を過ごすのは、めちゃくちゃ嫌ですよ。自分の汗でも6~7時間そのままってマジで不快です。
男の汗はね、尋常じゃなく臭いから、自分が思っている3倍臭いから、他人に迷惑をかけている可能性すらある…
仕事に臨むモチベーションも下がりますよ…まぁ元からモチベーションがあるかっていうとね…

 


ク―ルビズ等と宣っておきながら、まだまだ世の中には「ジャケットは正義」みたいな価値観が蔓延しているんだなと改めて感じました。
やっぱりこんな真夏にジャケットもって出歩くのって実は結構浮いてますよね。本当に恥ずかしい…
ジャケットを着るにしても、半そでのジャケットとかないかな?それはそれでダサいか。

 

 

 

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