午後は新居に家具家電やらが運び込まれ、ようやく引っ越しがひと段落しました。いやー疲れた。こんなに疲れたのは久しぶりでした。
順調に進んでいった引っ越しでしたが、大きな問題が一つ残されていました。そう、我が愛魚「キラーフィッシュ」をどうやって新居まで連れて行くかという問題です。
調べたところ、金魚などを運んでくれる運送業者もあるようなのですが、生き物を運ぶということはその生き物の命に関わる可能性があるということでかなり高額になるとのことでした。
自力で運ぶしかないということで、私が立てた作戦は、
小さな虫かごを買い、その中に水とキラーフィッシュを入れて実家から連れ出す
↓
タクシーを拾い、新居の最寄り駅まで行く
↓
家まで運ぶ
というもの。これしか方法はないという感じでした。
ということで17時より実行。実家の近所に戻り虫かごを買おうと思ったのですが、これがなかなか売ってない。まだカブトムシのシーズンなはずなのに。なんとか金魚屋さんで虫かごを、見つけ実家に戻り、キラーフィッシュを入れました。
こういう作戦を立てた時ほど上手くいかないんですよね。タクシーが全然つかまらないのです。というか走ってない。何でタクシーって乗りたい時ほど走ってないんですかね。普段はたくさん見かけるのに。私のタクシー運のなさもあるでしょうが。
結局タクシーに巡り会えず、電車でキラーフィッシュを運搬しました。電車は人が多いので何があるかわからないためなるべく個室で移動しようと思っていたのですが、なんだかんだ電車も空いていて、以降は問題なくキラーフィッシュの運搬に成功しました。
私の場合は電車が空いていたので運搬できましたが、混んでいる時に水の入った金魚を運ぶのはやるべきではないと思います。こぼれたら金魚は死んでしまいますし、他の乗客に迷惑もかかりますから。タクシーなどで運ぶか、自分または知人に車を運転してもらって、運んだ方が安全ですし迷惑もかかりませんね。
キラーフィッシュの運搬は成功しましたが、さらなる問題が発生!何ともバカバカしい話ですが、
風呂の沸かし方がわからん!
私の新居の風呂は「ガスふろがま」という、かなり古いタイプの風呂でして、浴槽の隣にデカイガスコンロのようなものが付いていて、火をつけて沸かすものです。何となくやり方はわかるだろうと思っていたのですが、これが全然わからない!なんかシャワーからめちゃくちゃ熱い水蒸気みたいな気体が噴出してしまい、本当にわけがわからなかったです。ジェット噴射してました。ここまで操作方法のわからない機械は初めてです!何なのこれ!?
このままでは風呂に入れない。銭湯に行くしか方法はないと思いましたが、解決策がありました。
まず、頭をキッチンの蛇口で洗うのです。キッチンの方はお湯が出ますから、これを利用して髪を洗いました。シャンプーを付けて。うん。何でこんなことしなければならないのか。家にいるのに、公園で生活しているような気分でした。
問題は体!体はさすがにキッチンでは洗えません。風呂はお湯が出ない。ならば、ボディソープで体を洗い、その後に冷水を被るしかない!もう、私にはそれしか残されてませんでした。しかし夏とはいえ、冷水を被るのは怖いです。冷たさに慄いていました。アイスバケツチャレンジなるものが数年前に流行りましたが、あれ怖いですね。マジで勇気がいります。賛否ありましたよね、あのチャレンジ。
「おい俺の体!マイボディ!冷水にビビってんじゃねーぞ!夏だからいけるよ!一気に被ると心臓がビックリしちゃうから、まずちょっとずつ体にかけて慣らしていこうよ!OK!慣れた!よしいけるか?いけるか?いけるな?いっけー!!!」
と冷水を浴びてボディソープを洗い流しました。もう本当に何なんだろうこの事態は。満足に風呂も入れないとは。あとで東京ガスに連絡して使い方をレクチャーしに来てもらわなきゃ。でも土日しか家にいないから、来週の土曜までこのままか…マジかよ…
初めての一人暮らしにはこのようなハプニングが付き物ですかね?できればあってほしくないんですけど。キラーフィッシュは今すごい狭い水槽にいてかわいそうです。でも水道水にすぐに移すことは出来ないので、明日の朝まで我慢してもらうしかないです。ゴメンよ…
そして風呂は大問題すぎる。どうすりゃいいんだ…まぁ武勇伝的な形で誰かに話せば笑ってもらえそうなので、ネタとしては良いかな!
こちらの記事もどうぞ!!!