一人暮らしにあたり、家を留守にする時間が多くなるので、守り神を買いました。神を買う。なんかかっこいいけどそんな大層なことではありません。
こいつは「青い赤べこ」。青ってことはもう赤べこではないですね。青べこといった方が良いでしょうか。
青べこは新色なのだとお店の人がおっしゃっていました。せっかくなので買っちゃいました(4104円税込)。
首の部分が上下左右にガクンガクン揺れます。ベッドバンギングことヘドバンの元祖なんじゃないかなと思えるほどガクンガクンします。人間には再現不可能な動きでしょう。この動きがあれば、そういう悪霊の類も驚いて去っていくと思い、購入しました。
そもそも赤べことかってそういう守り神的な効力ってあるのでしょうか?っていうか赤べこってそもそも何故作られたものなのか。気になったのでちょっと調べてみました。
赤べこは福島県会津地方の郷土玩具、すなわち古くから伝わるおもちゃの一つのようです。首をガクンガクンさせて遊ぶおもちゃなんですね。べことは「牛」のことです。牛をモチーフにしたおもちゃです。さらにウィキペディアには以下のように書いてありました。
もともとは張子人形であり、体色の赤は魔避けの効果があり、斑点は痘を表しているといわれている。ウィキペディアより引用
おお!魔除け!魔除けの効果もあるそうです!
ん?でも待てよ…「体色の赤は」魔除けの効果があり…?ウチのべこは…
青くしちゃった!魔除けの赤を青に塗り替えちゃった!!!
こいつは参った!赤べこの赤が魔除けの効果があったなんて…赤べこ自体はただのおもちゃに過ぎないのか…
まぁでも、もしかしたら青べこの方がより強力な、なんか結界的なものを張ることができるとか、悪霊が近づくと爆発して追い払ってくれるとかそういう効力があるかもしれません。青べこの今後に期待です!
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