私の名前はジロギン。

HUNTER×HUNTERなどの漫画考察や、怪談・オカルト・都市伝説の考察、短編小説、裁判傍聴のレポートなどを書いている趣味ブログです!

ブログ運営経験を、フリーライターとして活かすのも一つの収入源になる

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フリーライターという職業があります。
といっても私も詳しくはわからないので、色々と調べてみました。ブロガーと非常に親和性の高い仕事だなという印象を受けました。ブログを使って生活をしていこうと考えている私にとっては、今後の仕事のひとつとして考慮するべきだなと思いましたので、今回共有させてもらいます。

 

 

フリーライターとは?


直訳は「自由な書き手」。すなわちフリーランスのライターさんのことです。個人で文章を書くことを仕事にしている人のことを指します。
フリーライターだけだと、紙媒体、WEB媒体どちらにも文章を書く人を指しますが、最近はWEB媒体がとても増えてますので、WEB上での仕事をする人が多いようです。紙媒体はかなり縮小傾向にありますので、今後はもっとWEB上での仕事が増えていくと思います。


フリーライターは、文章を書き、例えば「2000文字で1000円」というような感じで仕事を請け、お金を稼ぎます。
書く内容は依頼主の希望により様々です。自分が持っている知識だけで書ける場合もあれば、全く知識がない場合は本などで調べたり、専門の人に取材をしなければならない場合もあります。取材するとなったら、アポを取ったりインタビューしたり、ライティングとは別のスキルが必要になります。

 

 


フリーライターになるには?


特に資格などは必要なく、「私はフリーライターだ」と名乗ればその瞬間からフリーライターです。私もブログを書いていますので、広義にはフリーライターになるのでしょうが、特に収入はないので、ブロガーという括りの方がしっくりきます。


ブロガーはブログを書く人で、自由に自分の思ったことを書くことが出来ます。フリーライターとなるとそうはいかず、依頼主の「こういう記事を書いてください」という依頼によって書く内容は決められています。フリーライターはブログを持ってなくても、パソコンさえあれば出来ます。パソコンがなくても、紙とペンがあれば出来るでしょうが、なかなか今の時代紙に書いていくというのもね…

 

 

 

収入は?


フリーランスの仕事なので、様々です。副業として月数万円程度の収入を得ている人もいれば、ライターとして有名な人だと年収1000万円ほどになる人もいるとか。こればかりはこなす仕事量と、仕事の受注単価次第でしょうね。
平均は年収200〜300万円ほどとされています。

ライティングの仕事は、例えばクラウドワークスやランサーズなどでたくさん募集しています。その他にもライティング案件を取り扱うサイトは多く、今のところ仕事は山のようにあるかと。
しかし、そういったサイト経由の案件は非常に単価が安いです。「500文字で50円」というような仕事がほとんどです。その分ほとんどの人が応募可能なのですが、50円ほどにしかならないとなると、まともな稼ぎにはならないですよね。1ヶ月で100案件、毎日3〜4つずつこなしていたとしても、5000円ほどにしかなりません。副業にしても少ない気がします。お小遣い程度ですね。ってことはライターとして稼ぐには高単価の案件をいかに獲得するかが重要になりそうですね。

 

 

 

功績が大事!


ライターとして高単価の案件を獲得するには、「功績」が重要です。例えば、「大手サイトに寄稿した」なんて経験があるライターならば、それだけ多くの人に読まれる文章が書ける人ということで、評価は上がり、高単価の仕事を請やすくなります。
キャリアも重要ですね。長くライターを続けてきた方ならばそれだけ要領もよく仕事も高いクオリティでこなしてくれるはずですから、仕事の単価も上がります。このキャリアを積むために、先ほどのお小遣い稼ぎのような仕事から始めてコツコツ続けていくというライターも多いようです。


そして個人的に、「ブログの運営」もライターとしての功績に入ると思います。「月間30万PVのブログを運営してます」という経験はライターの武器として充分効果的なはずです。もちろん請けた仕事と書いているブログの内容にもよりますが。
もし私がフリーライターとして仕事を請けるのならば、当ブログが功績のひとつとなるでしょう。ただ、現状の月間3万PV弱程度では功績と呼ぶには程遠いでしょうね。その10倍くらいはないとでしょう。あと何年かかることやら…でもその分文章を書く機会も増えますので、ライティング能力も向上すると思います。

 

 

ただ良質な文章が書ければ

いいというわけではない。

 

フリーライターは個人事業主です。ということは、仕事に関わることはすべて自分で行わなければなりません。先述しましたが、請けた案件に対する知識がなければ専門の人に取材に行きます。その時のインタビュー能力も必要です。さらに仕事を請ける前段階として、仕事を見つけなければなりません。ということは自分を売り込む営業能力も必要となります。
さらにさらに、お金が発生したら税金の処理も行わなければなりません。会社で働いていればすべて会社の方で処理してくれますが、個人事業主は自分で確定申告をしなければならないのです。この他にももっとやるべきことはあります。


ただ良質な文章が書ければフリーライターが務まるというわけではありません。そのライティング能力を生かす環境作りにも労力を割かなければならないのです。
ライターは、企業が採用している場合もあります。この場合はサラリーマンのような形でライターとして働くことになります。いきなりフリーライターになるのもわからないことだらけでしょうから、まずは企業でライターとして働いて、一連の仕事の流れを把握するというのもいいかもしれませんね。

 

 

 

 

 

 

正直、純粋にブログから得られる収入のみで生きていくというのはかなり厳しいことだと思います。自信がないのではなく、このブログという文化も流行り廃りがあるでしょうから、10年後20年後まで保つかはわかりません。
仮にブログのみの収入で生活できていたとしても、収入源がブログしかないという状況は好ましくないと思います。複数の収入源があればリスクヘッジが可能です。
ブロガーは普通の人より何倍も文章を書いている人が多いです。ならば、ブログだけでなく「文章を書くスキル」そのものを活かして収入につなげていくという生き方も選択肢の一つとして常に考えておいて損はないのではないと思います。ライターやりながらブロガーもできますし。


ということで共有させていただきました。
ライターとしての活動は、そう遠くない将来、私は実践していくつもりです。書くことを仕事にしたいという方の参考になれば幸いです。
逆にライターさんがブロガーとして自分のメディアを持つというのも同じく仕事や収入の幅を広げる方法になるはずですよ!

 

 


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