私の名前はジロギン。
最近ブログがスランプ気味で、今朝こんな記事を書いたほどのブロガー会社員だ。
何の記事を書けばいいのか、今朝少しわからなくなってしまい、困惑した状況を記事にしてみた。すぐに答えは出なかったが、「何を目的にブログを書いているか?」を改めて考えてみたところ、少し答えに近いものが見えた。
私は目下のところ
「ブログでお金を稼ぎたい」
という気持ちでブログを書いている。しかし、もっと根底にあるのは「お金を稼ぐこと」ではないことに気がついた。
それは
「私ジロギンという存在を多くの人に知ってほしい」
ということだった。お金が入ればそれでいいのではなく、「ジロギンって奴がこの世に存在している」ってことを知らしめたくてブログを書いていることに気がついた。
すなわちブログというのは私にとって虚栄心を満たすための手段であると気がついたのである。お金になる記事以上に、自分という人間を知ってもらえる記事を書けた方が、私は嬉しいのだと気がついた。
でも憧れる。レビュー記事とか、旅行記とか、オシャレでスタイリッシュな記事を書いている人に憧れる。私もそういう記事を書きたいが、それは私には向いていない。やろうとすれば間違いなくブログそのものが頓挫してしまうと思う。
私はブログで自己表現し、読み手に「こんなくだらないこと考えて、落とし穴に落ちて這い上がろうとするイノシシみたいにもがいて生きている愚か者もいるのか!」と思ってもらい、ちょっと元気になってもらえれば、私のブログとしての価値は出てくるのかなと思った。
だとしたら、私はありのままに書けばいい。気取らずに、かっこつけずに文章を書けばいい。それがオリジナルであり、私自身を知ってもらえることになる。
陽の目を見るまでの道のりは長くなりそうだが、やがて来るその時まで、私は記事を量産し続けたい。
量産…という言葉で思い出した。
ブログが上手くいかなくなると、何故か仕事が上手く行き始める。仕事というのは私が勤める会社での仕事のことである。
私は営業職であるため、本来ならばテレアポをして契約を取ることが主な仕事だ。本当に効果があるか疑わしいテレアポを、ハムスターが滑車を回すように延々と行わなければならない。
私はそれが嫌だ。だから先月から今月にかけて、1000通以上のダイレクトメールを送った。1000通作るのも大変だが、電話で怒られながらテレアポするのよりは遥かにマシだ。
するとどうだろう。座っているだけでダイレクトメールを送った企業から反響がバンバンやってきて今月はテレアポせずとも業績は社内でトップになれる可能性も出てきた。
ダイレクトメールは全て郵送で送った。メールとはいえど、Eメールではない。郵送DMを作るのは時間がかかるが、それでも電話を1000件かけるのよりは早く作業が終わる。テレアポは100件かけても1件もアポイントが取れないなんてざらにある。そんな作業を1日中繰り返すくらいなら、DMを送った方が短い時間で大量に作業がこなせる。
まさに物量作戦。先月DMを送った数なら社内に約40名いる営業の中で私がダントツだ。テレアポは口が上手い人なら1件かけて1件取れることもある。でもそれほど上手くない私は、1000通DMを送った方が断然いいと考えている。
しかもDMは相手からのお問い合わせになるため、ニーズやウォンツが既に相手にあるため、契約はテレアポより断然取りやすい。まさに量が質を兼ねると言える。
私のブログも記事を量産している、物量作戦である。DMはただの紙切れで、営業の能力も何も関係してこない。しかし大量に送ることでどこかで必ず反響が起きる。仕事のやり方にしてもブログの書き方にしても、私は量をこなす方が向いているのかもしれない。その代わり、誰よりも数多くこなす必要はあるが。
正直辛い。こんな記事で良いのかと毎回毎回不安になる。でもその不安な記事の中に良い記事もたまーに混じっていて、効果を生んでくれるんじゃあないかと期待して、記事の量産を続けたいと思う。また毎日の不安が、私が記事を書き続ける原動力になっている節もある。私の行く末を見守ってもらえるとありがたい。
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