私の名前はジロギン。

HUNTER×HUNTERなどの漫画考察や、怪談・オカルト・都市伝説の考察、短編小説、裁判傍聴のレポートなどを書いている趣味ブログです!

「プライベートな時間でも営業であることを求められること」に物申す!

 

私の名前はジロギン。

 

「根暗」

「人見知り」

「猜疑心の塊」

「家が大好き」

「美容院が大嫌い」

という圧倒的社交性のなさを誇る人間嫌いの私ですが、平日は人と人とをつなぐ「営業職」として働いています。本来は考えられないことです。ゴリラの飼育小屋にでネコが同居しているくらい違和感があります。しかし私はゴリゴリの私大文系卒のゴリラですので、社交性があろうがあるまいが、就職するとなれば営業職くらいしか道が残されていないのです。働き始めてだいたい2年が経ちましたが、案の定「営業は苦手だな。でもバナナは好きだな。」と感じる毎日です。

 

 

 

営業職でいなければならない平日の9:00〜18:00というのは、私にとっては延々と顔面にカマキリの卵を押し付けられているくらい苦しい時間です。否が応でも見知らぬ人々とコミュニケーションを取らなければならず、根暗という傷口に塩を塗りこむような時間が週5でやってきます。社内の人とコミュニケーション取るのもままならないていうのに、さらに社外の人ともなんて・・・人間関係に対する苦手意識が波のように押し寄せてきます。

関連記事:私の「社内の人との接触を避ける隠密生活スタイル」を紹介する! - 私の名前はジロギン。

ただ、営業でいるのは定時内だけでいいはず。私は入社時にそういう契約書を交わしたから営業として働いているわけで、定時外のプライベートな時間は根暗でコミュ障の私でいてもいいはずです。だから私はプライベートな時間は本来の根暗&人見知りパワー全開で日陰から日陰を渡り歩いて生活しています。横断歩道も黒いところしか踏みません。

しかし、そんな暗がりで過ごす許可が下りているプライベートな時間でも人からよく

「営業やってるくせに根暗だよね」

とか

「営業なんだからもっと積極的に話しなよ」

とか言われます。

こんな経験がある営業職をやってる人、いませんか?営業職に就くと、

プライベートな時間でも営業であることを求められませんか?

 

私はこれにちょっと納得がいかないのです。物申したいのです。

営業の人が営業であるのは会社と契約した時間だけでいいはず。それ以外の時間も営業である必要はないです。

経理が仕事終わりの飲み会でも必ず会費の集計を行う必要はないです。

人事が各社員の社外での生活にまで気を配る必要はないです。

プログラマーが土日もシステム構築をする必要はないです。

デザイナーが毎日エロいイラストを書く必要もないです。

そもそも誰もそんなことは求めません。なのに営業はプライベートでも営業であることを求められるます。

 

いやいや、営業だって仕事とプライベートくらい分けさせてよ!

 

と私は思うわけです。

営業でも誰とも一言も話さず土日が過ぎてもいいじゃん!

営業でも飲み会の隅っこの席で一人で飲んでてもいいじゃん!

営業でも友達も彼女もいないからペットショップで売られているハムスターを小一時間眺めててもいいじゃん!

 

24時間365日営業でいるなんてことは無理です。壊れちゃいます。営業は仕事だからやっているわけで、営業職の人の本性が必ずしも定時内で見せる姿ではなくて当然だと思います。営業職の人が皆、営業として生まれ、営業として生き、営業として死ぬわけではないです。営業職の人はお金を稼ぐために営業をしています。それを私は今回、声を大にして言いたかったのです・・・

 

もちろん「営業職であることが自分の生きがいである」と感じる人もいるでしょうから、そういう人は24時間いつでも営業でい続けていいと思います。まるでFamily Martのように。ただ少なくとも私は仕事で営業をやっているだけなので、プライベートまで営業であることを強いられても・・・

「じゃあ給料払ってよ。あなたと私との間で『私が営業として働く代わりにあなたは私に給料を支払う』という誓約書を交そうよ。そしたらやるよ。営業になるよ。名刺交換から始めようか?」

と言っちゃうかもしれませんね。嫌な奴ですねぇまったく。

私は極端なケースだと思いますが、世の中の営業職の方の中には私と同じ気持ちになった経験がある方もいると思います。仕事でさえ営業として頑張っていれば、プライベートでは営業じゃなくていいと思うので、気にしないようにしましょう。積極的に仕事とプライベート分けていきましょう。まぁ私は営業としても定時内で頑張っているかと言われると微妙ですけどね。てへぺろ!

 

 

 

営業職として失格なレベルで心底営業に向いていないと感じる私は、プライベートでも営業職で居ることを求められるのが嫌だということもあり、近いうちに転職することも視野に入れています。今まで働いてきてわかりました、そもそもこういう記事書くような人間は営業には向いていないとね。そのうち営業から足を洗います。

 

次に仕事とするとしたら・・・やっぱりライターみたいな仕事がいいですかね。一応ブログもほぼ毎日書いてきてますし。転職の面接で

「最高で月間38万PVのブログを運営してます(ドヤァ)」

といえば興味を持ってくれる企業もあるのではないかと思っています。思ってはいるのですが・・・そもそもライターの募集自体少ないですよね。今はクラウドソーシングのサイトも多く、安く依頼できちゃいますもんね。

 

それか、個人的にライター的な仕事を請け負うかですかね。将来的には必ずやろうと思っていることでもありますので、その計画がちょっと早くなったと思って、クラウドワークスとか、ランサーズとか、ココナラとかを使ってライティング案件の募集をかけてみるのもいいかなと思っています。いろんなメディア媒体や他のブロガーさんのブログに寄稿するなんていうのも憧れますね。私の文章が役に立てるかどうかはわかりませんが。

ただお金の面や、どういうルールで請け負うのかなどはまだ全然考えてはいないので、まずしっかりと考えをまとめてから行動に移すことになりますかね。文章を書くのは好きですが、いざ仕事にするとなるといろんな要素が絡んできて、一筋縄では行かなそうです。

でも営業はそのうち間違いなくやめますよ。やっぱり人間関係なんて苦手ですよ・・・そんな私はやはり人間じゃなくてゴリラなのだろうな・・・