今回はハンターハンターの記事というよりは、私の生活で起きた出来事をハンターハンターの要素を交えながら書いていこうと思います。
私は先日知人の結婚式に参加しました。知人の友人たちもたくさん集まったのですが、年齢もかなり近い人たちばかりでしたので、披露宴後は近くの居酒屋で飲み会をすることになったのです。二次会って感じですね。
人数は20人近くいて、まぁそこそこ大人数での飲み会でした。しかし私ジロギン、こういう大人数での飲み会にめっぽう弱い!!以前こんな記事を書いたほどです。
案の定その飲み会でもぼっちと言いますか、手持ち無沙汰になってしまい、誰とも会話ができず、その存在は完全に空気のような状態!そうまさに、ハンターハンターで言う所の、気配を消す念能力
「絶」
の状態になってしまったのです。特段自分から「絶」を使って気配を消したわけでhな悪、もう誰も相手にしてくれない
強制的な「絶」
でした。このように私は大人数での飲み会になると強制的な「絶」状態になってしまうのです。そこで今回は、飲み会で強制的な「絶」状態になった時の私の対処法などについて書いていこうと思います。
「絶」とは?
まずは簡単に「絶」についてお話ししたいと思います。ハンターハンターに登場する念能力(オーラと呼ばれる身体中を流れるエネルギーを使って繰り出す技)の一つで、その中でもごく初歩的な技術が「絶」です。普段自然な状態でもオーラを体外に発している「精孔」と呼ばれる穴を塞ぎ、オーラを出さない状態にすることで気配を消します。「絶」を使って身を隠せば標的に居場所がバレる確率がグッと低くなり、不意打ちを仕掛けたり尾行したりしやすくなります。
また「絶」の状態ではオーラを基にした念能力は使えません。これを応用し、クラピカは鎖で捉えた幻影旅団の身を強制的な「絶」状態にし、能力を封じる「束縛する中指の鎖(チェーンジェイル)」を編み出し、幻影旅団に対して圧倒的有利な力を手にしました。
最初はオーラ全開
もともと私ジロギンという人間は全然笑わないし、表情の変化も少ないので気難しい人間に見られがちです。しかも細身で顔色も良くないしなんか体調が悪そうなのでとっつきにくい感じが全開なのです。私はそんなつもりはないのですが、おそらく「話しかけるなオーラ」も全開なのだと思います。オーラ・・・そう、まさにハンターハンターに登場するオーラそのものです!
(引用:HUNTER×HUNTER 6巻57P/冨樫義博)
まぁ仕方がないですね。私もプロハンターなので、念能力を使えちゃうので。ついついオーラを出してしまって周りの人たちを寄せ付けないようにしちゃうんですよね。
なのでおそらく飲み会の時も最初はオーラ全開な私。しかし時間の経過とともにこのオーラが出せない「絶」状態に追い込まれてしまうのです。
机の端っこで「絶」
私のオーラが強すぎるがゆえ、大人数の飲み会ではだんだんと他の出席者たちが私以外の人たちと話すようになります。ここからは徐々に「絶」になり始めているのですが、この時の私はまだ、ヨークシンシティ編でクラピカの罠にはまったウボォーギンのように「絶」になりつつあることに気がついていません。
(引用:HUNTER×HUNTER 9巻171P/冨樫義博)
開始して30分〜1時間くらい経つと完全に私の周りには人がいなくなり、ここで初めて強制的な「絶」状態に陥ります。
そのあとは机の端っこで「絶」の状態を保ち、みんなが食べ残したおつまみを食べながら寂しく過ごすのです。たまに私と同じく強制的な「絶」になってしまった人私の元へ来ることもあります。こうなると完全に私たちは「幻影旅団」です。クラピカに強制的に「絶」にされた旅団員たちとなります。これはこれで気が楽なのですが、いかんせん強制的な「絶」にされてしまう旅団員たちはコミュニケーションが苦手なので、一緒になってもうまく話せません。
「なんか、みんなすごく楽しそうでいいですね・・・」
「そうですね・・・」
で終わってしまいます。だいたい「そうですね」で終わります。全然会話のラリーができません。気まずさが倍増してしまう可能性も高いのです。
会社の飲み会とかなら、ちょっと対応が面倒臭い上司に絡まれないためにも、むしろ強制的な「絶」にされた方がいいのですが、同い年くらいの、割と話が盛り上がりそうな年頃の人たちとの飲み会で強制的な「絶」にされてしまうともう地獄です。オーラをまとっていない状態でオーラに触れるのは、極寒の地で裸でいるようなものだそうですから、逆に今度は私が周りのみんなの「楽しげの陽のオーラ」にさらされて、苦しむことになるのです。
自分の精神を保つために
飲み会はだいたい2時間制で、2時間我慢すれば店を変えるなりなんなりして一時中断されます。そうなれば強制的な「絶」にされてしまった者たちは帰宅するチャンスが生まれるのですが、それまでの2時間はなんとか我慢してみんなのオーラを「絶」状態で耐えなければなりません。
体というより精神が保たなくなります。会社の定時間際より家に帰りたくなります。そんな中でも自分の精神を保つためにすることが一つあります。それは、
ヒソカのような採点
(引用:HUNTER×HUNTER 30巻203P/冨樫義博)
です!飲み会に参加している人たちをざっと見渡し、
「3点、10点、40点、22点、7点、5点・・・飲んでも楽しめそうな人はいないなぁ・・・♣」
と心の中で思うのです。こうして「自分に匹敵する使い手はいない」と自らに言い聞かせ、自分の中で強制的な「絶」状態であることを正当化するのです。
わかっています。これは本当はやってはいけないこと!でも仕方がない!採点をやらないと自分の精神が崩れてしまうし、多分他の人たちにとって私は「0点」だから誰も寄り付かない強制的な「絶」状態になっているわけで、0点をつけなければ私よりは上なのだから多少低い点つけてもバチは当たらないよね!と自分を納得させて採点をするのです。
でもですね、全員に低い点をつけるわけではないんですよ。中には
(引用:HUNTER×HUNTER 30巻203P/冨樫義博)
と高得点を付けたくなる人もいるのです(声かけやすそうな人)。
で、そういう人が見つかったら、「絶」の状態にもかかわらず勇気を持って声をかけに行くのですが・・・
(引用:HUNTER×HUNTER 4巻121P/冨樫義博)
こうなります。どうやったら飲み会ってうまく渡り歩けるんでしょうかね?
最近、強制的な「絶」対策としては
「カメラで写真や動画を撮って回る」
という方法がいいなと感じました。自分の中で飲み会における「役割」を持たせるとうまく立ち回れる気がします。
飲み会で強制的な「絶」状態になってしまう方は、
ヒソカのような採点
をするか
カメラで写真や動画を撮って回る
といいと思います。変に念能力が使えるというのも不便なものだぜ・・・皆さん頑張りましょうね泣
ハンターハンタークイズ!
今回からは少し新しい試みとして、各記事ごとに
ハンターハンターに関するクイズ
を1問ずつ出していこうと思います!
難易度は星1(シングル)星2(ダブル)星3(トリプル)の3段階です!まぁ百聞は一見に如かず!実際にやってみましょう!今回は「ヒソカの採点に関する問題」です!
問題:ヒソカに採点された十二支んの一人「カンザイ」ですが、彼の点数は何点だったでしょうか?
難易度:星1(シングル)
ヒントはハンターハンター30巻のどこかにありますよ!でもハンターハンターファンなら読み返さなくても余裕でわかりますよね?
答えは・・・次回の当ブログのハンターハンター記事にて発表します!
こんな感じでやっていきます!それでは〜!