私の名前はジロギン。
先日は、1000円以内で遊ぶ企画として、一世風靡した格闘ゲーム『ストリートファイター2』に登場した「ザンギエフ」をモチーフとしたたグッズのガチャをしてきました。
今回は、私が小学生の頃に大ヒットしたカードゲーム
遊戯王カード
のガチャを回してきました。
(そして私が子供の頃にどうしても欲しかったカードが手に入りました!)
「遊戯王カード」とは?
大人から子供まで、今尚人気のカードゲームです。
もともとは週刊少年ジャンプに連載されていた
「遊戯王」
という作品内に登場した「マジック&ウィザーズ」というカードゲームをモチーフにして作られました(アニメでの名前は「デュエルモンスターズ」)
最盛期は今から20年近く前になると思うのですが、本当にすごい影響だったんですよ。
クラスの男子はみんな自分のデッキを持っていて、放課後は毎日のようにデュエルしてました。
私もだいぶ熱中してましたね。中学生になるくらいのタイミングでやめてしまいましたが。
その分、友達にカードを取られたとか、カードの万引き事件があったとかトラブルも多かったですけどね。
ゲームとして楽しむこともできますが、希少性からプレミアがついたカードなどもあり、高いものだとカード1枚で軽く数万円を超える価値も付いています。
コレクターも多いみたいですね。
そのガチャを見つけたので、回してきました!
BOOK OFF 新宿西口店で回した!
今回行ってきたのは、
BOOK OFF 新宿西口店
です!
JR新宿駅西口から徒歩5分くらいの距離にあります。
ビルの1〜3階が「洋服の青山」なのでわかりにくいですが、同じビルの4〜6階がブックオフです。
6階にアニメグッズやカードゲームなどを取り扱っているフロアがあります。
フロアの片隅に遊戯王カードガチャがあります。
1回500円で、10枚のカードが当たります。
10枚のうちスーパーレア(後述します)以上のカードが2枚以上入っているということで、もしかしたら掘り出し物があるかもしれません。
1000円分回すということで、2回、20枚分のガチャをしました。
・・・が!
普段このガチャを回す人はほとんどいないんでしょうね、
私が回した時に中でカードが入っているケースがひっかかり、うまくガチャガチャできませんでした。
そりゃそうですよね、隣にバラ売りでカードが売られてるのに、あえて何が出るかわからないガチャをする人はそういないでしょう。
でも何が出るかわからないからこそ、やる意義がある・・・そう思いませんか?
一瞬あせりましたが、店員さんにお願いして、うまく出るように調整していただきました。
こういう白い紙の箱にカードが入っています。
中を開けるまで何が入っているのかは全くわかりませんね。
ではこの2つの箱に入った20枚のカードを見ていこうと思います。
が、その前に、遊戯王カードにはカードごとにレア度が存在し、カードに施された加工によって価値も変わります。
その見方を少しだけ書いておこうと思います。
遊戯王カードのレア度
遊戯王カードのレア度と見分け方は基本的に以下のようになります。
・ノーマル(普通のカード)
・レア(文字だけ光っている)
・スーパーレア(文字と絵柄が光っている)
・ウルトラレア(文字が金色に光り、絵柄も光る)
・ウルトラシークレットレア(文字が銀色に光り、絵柄も光り、カード番号がない)
・シークレットレア(文字が銀色に光り、絵柄が網目状に光っている)
・パラレルレア(全面が網目状に光っている)
・アルティメットレア(文字、絵柄が光り、絵柄に3D加工がされている)
・ホログラフィックレア(絵柄にホログラフィック加工がされている)
・ゴールドレア(外枠が金色に光る)
参考サイト
今回当たったものはパラレルレアまでで、それから下のカードはありませんでした。
この表に従ってレア度を判断していきます。
これにあたり、一つお断りをしておきます。
私自身、遊戯王についてはアニメでいうと初期〜5D’Sくらいまでの記憶しかなく、それ以降のカードについてはほとんど知らないに等しいです。
またプレイングをするわけでもないので、今回はカードの効果とかレア度とかに触れるというより、
懐かしいんだり、絵柄について触れる記事になりますので、ご了承ください。
それでは見ていきます!
パラレルレア
パラレルレアは2枚のカードが当たりました!
ますは
古代の機械巨竜(アンティーク・ギアガジェルドラゴン)
全身が機械仕掛けのドラゴンです!
超かっこええ!攻撃力も高いし、効果も強そうです。
「アンティーク・ギア」と名前のつくカードは、アニメ第2期のGXに登場したクロノス教頭(校長代理?)が使ってましたよね!
なの〜ね!みたいな喋り方する人!
同じシリーズの「古代の機械巨人(アンティーク・ギアゴーレム)」は持ってました!
もう一つのパラレルは
グラビ・クラッシュドラゴン
このカードは見たことがないカードです。
私が知っているより後のカードだと思います。
ドラゴンって名前についてますが、体はラグビー部のようにがっちりしてますね。
ショルダータックルが強そうです。
フィールド上の永続魔法カードを捨てると相手モンスター1体破壊できる・・・
強いのか弱いのかちょっとわからないです。
ウルトラレア
続いてはウルトラレアカードです。
こちらは3枚当たりました。
まずは
E・HERO フェニックスガイ
アニメ第2期主人公の遊城十代(ゆうきじゅうだい)くんが愛用していたE・HERO(エレメンタルヒーロー)の1枚です。
同じくE・HEROの「フェザーマン」と「バーストレディ」を融合して特殊召喚します。
ただレディ感がなくなってしまうのが残念です。
フェザーマンとバーストレディの融合って、「フレイムウィングマン」にもなれましたよね?融合の別パターンって感じでしょうか?
個人的にはフレイムウィングマンの方がカッコいいですね。
次は罠カード
ダメージ・ポラリライザー
ダメージを与える効果を無効にし、互いのプレイヤーが1枚ずつカードをドローできるお得そうなカード。
鏡の盾ってかっこいいですよね!「ゼルダの伝説」に登場するミラーシールドとか大好きでした!
最後は
オービタル7(セブン)
う〜ん、このカードは完全に見覚えがないカードですねぇ・・・
ちょっと「ペッパーくん」っぽさがあります。80年後のペッパーくん!
軽く調べたのですが、ウルトラレアでもそんなに高値は付いていなさそうです。
どなたかお詳しい方がいらっしゃいましたら、教えていただけると助かります。
スーパーレア
続きましてスーパーレアのカード
2枚のカードが当たりました。
まずは
マジドッグ
このカードも知らない・・・泣
15年ものブランクは大きすぎますな。
ただただ可愛いイラストだなって感じです。
こんなワンちゃんがいたら、仕事行かなくなるっていうか、
仕事まじめに行く代わりに魔法で家事全般やっておいてもらいたいですね。
もう一つは
影のデッキ破壊ウイルス
影のデッキ破壊ウイルス!?影か・・・
初代遊戯王に登場した海馬社長は、「死のデッキ破壊ウイルス」と「闇・道化師のサギー」とのコンボで、攻撃力1500以上のモンスターを死滅さてましたね!
(引用:遊戯王 13巻73P/高橋和希)
影のデッキ破壊ウイルスは、守備力1500以下のモンスターを破壊するみたいです。
これはこれで強力そうですが、海馬社長の時代からウイルスコンボって阻止されまくってたから、今はどうなんでしょうね・・・夢のあるかっこいい厨二病コンボなんですけどね。
レア
次は文字だけが光っているレアカードです。
こちらは4枚(重複があったので3種類)当たりました。
まずは
ミキサーロイド
アニメ第2期に登場した丸藤翔(まるふじしょう)くんが、アニメチックな乗り物モンスターを使ってました。名前に「ロイド」と入っているカードですね。
このカードはタンクローリーをモチーフにしているみたいです。
タンクローリーだッ!!!!
特殊召喚を支援するカードのようですが、守備力が2200と高めなので、壁モンスターにもなりそうですね。
次は魔法カード
融合徴兵(ゆうごうちょうへい)
融合の素材となるモンスターを手札に加えるカードですね。
イラストの女性は「黒き森のウィッチ」さんですかね?
破壊された時、デッキからカードを手札に加えられる超便利カードだったと思います。
「融合徴兵」も効果は「黒き森のウィッチ」に似てますもんね。
でも髪の色が違うな・・・イメチェンしたのかな?
もう1つも魔法カード
システム・ダウン
1000ライフポイント払うことで相手フィールドと相手墓地の機械族モンスターすべてを除外するカードです。
使いどころが難しそうですが、機械族主体のデッキにとっては厄介かもしれませんね。
もし日本全体がシステム・ダウンしたら大混乱でしょう。恐ろしいカードです。
ノーマル
ここからはノーマルカードです。
特にレアではないカードだと思いますし、私自身も馴染みのないカードが多かったので、写真のみで簡単に紹介します。
トラゴエディア
闇の誘惑(やみのゆうわく)
ジャンク・シンクロン
あっ!このカードは知ってます!
アニメ第3期の主人公、不動遊星(ふどうゆうせい)くんが使っていたカードですね!
シンクロ召喚に使ってました!(シンクロ召喚が何かは知らないの・・・)
裏ガエル
あと1枚だけノーマルカードが当たったのですが・・・
このカードがですね、
昔超絶欲しかったカード
だったのです!
まさか20年近い時を経て手に入るとは思いませんでした・・・
昔超絶欲しかったカード
そのカードというのが
メタモルポット
キタキタキタキターーー!!
メタモルポット!!
しかも初期のカードですよ!まさに私が遊戯王カードで遊んでいた時代のカードです!
先ほどまでに紹介してきたカードと異なるのが、
効果が書いてある欄と攻撃力・守備力が書かれている欄の大きさが同じで、
カードの右下に銀色のシールがありません。
これが初期のカードです。
傷があって、保存状態は良くないです。カードの価値は低いと思われます。
ただ、メタモルポットは、表側表示になった時、自分と相手の手札をすべて捨てさせ、新たに5枚ドローするという使い所によってはかなり便利なカードです。
未だにデッキに入れている人もいるのではないでしょうか?
なぜ私がこのメタモルポットを欲しがったかというと、効果が魅力的だったわけじゃなく、単純にイラストが好きだったからなんですよね。
初代アニメで主人公・武藤遊戯(むとうゆうぎ)のライバルである獏良(バクラ)が使っていたカードでした。
(引用:遊戯王 13巻173P/高橋和希)
アニメで見たときに、メタモルポットの不気味さや怪しさに惹かれて、欲しくなっちゃったのです。
カードのパックを買いあさりましたが、結局私はメタモルポットを手に入れられないまま、遊戯王から足を洗いました。
その願いが、まさかこんな形で叶うとは思いませんでした・・・
感涙・・・感涙だぜ!
まとめ
だいぶ長い記事になってしまいましたが、遊戯王をあえてガチャガチャでやることで、幼かった時の「何のカードが当たるか?」というドキドキ感を味わえました。
懐かしいカードまで当たりましたし。
ただ、遊戯王カードのガチャはかなり少ないように思います。
ゲーセンなども何店舗か回りましたが、見かけませんでしたね。
私のようにブックオフに行くか、カード専門店に行く方が確実に見つかると思います。
いやはや、年甲斐もなく興奮してしまいました。
今からゲームとしてカードを楽しもうとは思いませんが、ちょっと懐かしいものとして、コレクションするのはいいなと思いました。
また遊戯王カードガチャを見つけたらやってみます!