私の名前はジロギン。
インターネットでアンパンマンについて調べているとよく見かけるのが、
「ジャムおじさんは結婚しているのか?」
という疑問についての投稿です。
アンパンマンには数千ものキャラクターがいますが、ジャムおじさんの奥さんというキャラクターは登場していません。
ジャムおじさん自身が既婚者かどうかについて語っている場面も見たことがありません。
そこで今回は、
ジャムおじさんは結婚しているのか?それとも独身を貫いているのか?
という点を考察していきます。
- ジャムおじさん独身説が濃厚
- バタコさんはジャムおじさんの奥さんじゃない
- 離婚している可能性は?
- チーズも愛犬だったわけじゃない
- 今後もジャムおじさんは結婚しないの?
- ジャムおじさんが求める「パンの極み」
ジャムおじさん独身説が濃厚
色々と調べてみたところ、ジャムおじさんは独身という説が濃厚だと思われます。
「登場していないだけで奥さんがいる」わけでもないようです
お父さん、お母さんが登場するキャラクターもいますから(ちびぞうくんなど)、
「アンパンマンワールドには結婚の概念がない」というわけでもありません。
ジャムおじさんは、これまで恋に浮かれることなく、パン一筋でやってきたんでしょう。
彼はパン工場の経営者である前に、一流の「パン職人」。
パンのために人生を賭け、無償で多くの人々に自分の作ったパンを食べてもらうため努力してきたのだと思います。
バタコさんはジャムおじさんの奥さんじゃない
パン工場でジャムおじさんと一緒に働き、寝食を共にしているバタコさん。
しかし彼女はジャムおじさんの結婚相手というわけではありません。ただの従業員です。
過去には、ジャムおじさんがバタコさんのことを自分の孫と紹介したこともありました。
ただその設定は現在なくなっているようで、ジャムおじさんとバタコさんに血縁関係も婚姻関係もないことになっています。
離婚している可能性は?
「バタコさんがジャムおじさんの孫」という設定があったということは、かつてはジャムおじさんは既婚者の設定だったのかもしれません。
ということはつまり・・・ジャムおじさんは離婚していて、「今は」独身という可能性もあります。
ジャムおじさんは何らかの理由があって、奥さんと別れることになってしまったのかもしれません。
ただ、アンパンマンワールドの人たちは、「疑うことを知らない」という素直さを持っているという設定もあります。
だからばいきんまんのバレバレの変装でも騙されてしまうのです。
ジャムおじさんに奥さんがいて、その人もアンパンマンワールドの住人だったなら、ジャムおじさんのことを嫌うなんてことは考えにくいかと。
ジャムおじさんから別れを切り出したことも考えられますが、心優しいジャムおじさんが奥さんを切り捨てるような真似はしないでしょう。
チーズも愛犬だったわけじゃない
このままだと、ジャムおじさんは「真の孤独に生きる男」になってしまいます。これでは寂しすぎます。
ここで忘れてはならない、パン工場で飼われている「めいけんチーズ」。ジャムおじさんのペットのような存在です。
ではチーズが孤独なジャムおじさんを支えていたのかというと・・・そうでもありません。
チーズは最初からパン工場で飼われていたわけではないのです。
アニメだと、チーズは森の中で泣いているところをアンパンマンに救われました。
原作だと、なんとチーズはもともとばいきんまんの犬。スパイとしてパン工場に送り込まれましたが、そのままペットになってしまったのです。
つまりチーズは昔からジャムおじさんと関係があったというわけではありません。むしろアンパンマンより付き合いは短いです。
ジャムおじさんからするとチーズは・・・やはりバタコさんと同じく、ただの従業員ってところでしょうか。
今後もジャムおじさんは結婚しないの?
現在、ジャムおじさんに恋の噂はありません。おそらく今後も結婚しないと思われます。
今までも、そしてこれからもジャムおじさんはパン一筋。生涯現役の「パン職人」として生きるのでしょう。
職人が目指すゴールといえば、その道を極めること。
もしジャムおじさんに家族がいたら、その存在が重荷になってしまうかもしれません。
また、パンを極めるために生きることが、家族に迷惑をかけててしまうとも考えられます。
それならば、最初から家族なんていらない・・・
ジャムおじさんはそう決断し、究極を目指すパン職人の道を歩むと決めたのかもしれません。
最高にかっこいいですね、ジャムおじさん。
私はアニメ・漫画に登場するジジイキャラが大好きです。
特にジャムおじさんのような、誰にも頼らず、己の力で逆境を乗り越えてきた猛者ジイさんは大好物。
きっとジャムおじさんは、人生をパンに捧げると決めてから、孤独でつらい修行を耐え抜いてきたのでしょう。
こんな感じに・・・
ジャムおじさんが求める「パンの極み」
己の肉体とパンに限界を感じ、悩み抜いた結果、彼がたどり着いた結果(さき)は
感謝のアンパン作り、一日一万個!
一万個を作り終えるまでに、初日は18時間以上を費やした
作り終えれば倒れるように寝る
起きてまた作るを繰り返す日々
山ごもりを始めて2年が過ぎた頃、異変に気付く
感謝のアンパン作り一万個、1時間を切る!!
山を降りた時、ジャムの拳は・・・
しかし・・・いつからだ?
子供たちの笑顔見たさに無償でパンを配るようになったのは?
いつからだ?
拾ってきた犬にまでパン作りのノウハウを授けるようになったのは?
オレが求めたパンの極みは!!
敗色濃いパン作りにこそ全霊を以て臨む事!!
そして・・・ジャムがさらに修行を続けた結果・・・
怪物が誕生した