私の名前はジロギン。

HUNTER×HUNTERなどの漫画考察や、怪談・オカルト・都市伝説の考察、短編小説、裁判傍聴のレポートなどを書いている趣味ブログです!

カラスに襲われた!その原因と対策を考察する

 

私の名前はジロギン。

 

先日、仕事が終わり、コンビニに夕食を買いに行った時のことです。

 

道を渡ろうと信号待ちをしていたら、近くの電線に止まっていたカラスが私めがけて急降下!

計4回ほど攻撃してきました。

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カラスの威嚇目的の手を抜いた攻撃カラスがいくら全力を込めて攻撃してこようが全て見切れますので怪我はせず、オシッコをちびりました昼下がりのコーヒーブレイクと変わらない平穏なものでした。

 

しかし、また襲われたらイヤなので、なぜ私はカラスに襲われてしまったのか、どんな対策ができるのか考察してみました。

その内容を本記事にまとめます。

 

 

大人でもお構いなしで襲うカラス

襲われた原因を考える前に、少し昔のことを振り返ります。

20年ほど前、私が小学1〜2年生ごろのことです。

 

友達と公園で鬼ごっこをしていたところ、2羽のカラスが私に向かって飛来。爪を突き立ててきました。

私からカラスにちょっかいを出したわけではありません。

 

その時も怪我はしませんでしたが、とても恐かった記憶があります。

「サシでやったら、オレとカラスどっちが勝つぅぅうぅうぅ?」

と心の中で叫ぶことだけが、精一杯の反撃でした。

 

当時の私は、カラスに喧嘩を売れないほど、身も心も弱小なchild。

カラスからしたら遊び半分でも狩れる獲物だったことでしょう。

私たちが生きる都会も自然界だと考えれば、弱い私が襲われるのも無理はなかったかなと思います。

 

しかし、現在の私は身長170cm越え、体重60kgオーバーの巨体に成長。

さらに、31アイスクリームに入れないほどのコミュ障陰キャという、動物としてはカラス寄りの精神も手に入れました。

 

図で表すとこんな感じです。

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それでもおかまいなしに攻撃してくるカラス。

 

彼らには「大きいから襲わない」「同族っぽいから襲わない」といった道理は通用しないようです。

 

カラスは何故攻撃してきた?

では、何故カラスは私を襲ったのか考えていきます。

当時の状況を振り返ってみると、思い当たる節がありました。

 

襲われる直前、私は地面に立っている1羽のカラスを見つけました。

 

カラスはこちらをじっと見つめてきました。

私も10秒ほど見つめ返しました。

恋が始まりそうな気配です。

その直後、別のカラスに襲われました。

 

襲ってきたカラスの気持ちを推測すると、私が地面にいたカラスを見つめていたのが気に食わなかったのでしょう。

 

ヒナを守るため…敵だと認識

おそらく、地面に立って私を見つめてきたカラスはヒナカラス、と言いますか、巣立って間もない若カラスだったのだと思います。

 

調べたところ、カラスは自分の子どもを危険にさらす存在を敵とみなし、攻撃することがあるそうです。

 

「若カラスを見つめる私を敵だと認識した親カラスが、威嚇のために攻撃してきた」

と考えると、すべての辻褄が合いそうです。

 

人間も自分の子どもを守るためなら、相手が巨体だろうが陰キャだろうが構わず戦いますよね。

親カラスは子どもを守るため、決死の覚悟で巨人の私と戦ったのでしょう。賞賛に値します。

でも、見つめただけで敵とみなされるなんて、理不尽すぎやしませんかね…

 

2〜8月の繁殖期はイライラモード

私が襲われたのは6月のことでした。

6月はカラスたちの繁殖期にあたり、かなりイライラしてるそうです。

 

そのため、ちょっとしたことでもカラスの気に障り、攻撃対象とみなされる可能性が高まるのだとか。

 

私は知らず知らずのうちにカラスさんをブチギレさせる条件を満たしてしまったわけですね。

もしあのカラスにもう一度会うことがあったら、賞賛と併せて詫びも入れたいなと思います。

 

ちなみに、カラスの繁殖期は2〜8月ごろとのこと。

 

その期間はカラスを見つけても、よっぽどのことがない限りは目を合わせないのが吉なようです。

ヤンキーかな?

 

他にもカラスにやっちゃダメなこと

その他にも、カラスに対してやってはいけないことがあります。

次のことも頭の片隅に置いといてください。

 

普段カラスに襲われることは少ないと思いますが、念のために。

 

人間からカラスに攻撃する

私たち人間がカラスに攻撃するのはNG!

カラスに反撃されるリスクが高まります!

 

大人にとってカラスは、サシで戦えば勝てそうな相手かもしれません。

 

しかし、20年前の私はカラスにコンビネーション攻撃をされました。

こっちは1人でも、カラスは集団で攻撃してくる可能性があります。

 

そして、反撃される云々はもちろんのこと、そもそも動物に怪我をさせてはいけません。

 

人間からカラスに攻撃したら、悪いのは人間。

この場合、カラスは自衛のために反撃してくると思いますが、自分から襲うつもりはなかったはずです。

 

あまり好かれていないカラスですが、命には変わりありません。

むやみに傷つけないようにしてくださいね。

 

カラスに反撃するのはいいの?

「人間から攻撃したら、悪いのは人間。」

この理屈が通るなら

「カラスから攻撃したら、悪いのはカラス。」

となるわけで、人間が反撃する理由にもなります。

 

しかし、襲ったきたカラスに反撃するのもやめた方がいいです。

 

調べたところ、カラスは自分が襲った、あるいは襲われた相手を5年ほど覚えているという情報も見つけました。

 

「5年も覚えられるか?人間でもすぐ人の顔と名前を忘れてしまうのに?」と疑問ではありますが、カラスは頭のいい生き物。

絶対にあり得ないとも言い切れません。

 

さらに、危険な存在は他のカラスにも共有されてしまうそうです。

言い換えれば、指名手配されてしまう感じでしょうか。

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こうなると、直接的な因縁のないカラスからも狙われるリスクが高まります。

 

カラスに反撃したところで、私たち人間には何のメリットもないわけですね…

 

光物を身につけて近く

カラスは光物をつけていると襲ってくるそう。

これは結構有名だと思います。

 

宝石などをつけているときにカラスに近づくのはやめておくのが無難です。

 

カラスに襲われたら逃げあるのみ!

今回の出来事を通して感じたことは「カラスに襲われたら逃げあるのみ」です

 

・急いでその場を立ち去る

・建物や地下に入る

・車などに乗る

 

など、カラスから攻撃されない方法を取るのが一番の対策ではないかなと思います。

 

反撃したら更に手痛い攻撃を受けますし、何もしなければ怪我をしますし。

逃げる以外はいいことなしです。

 

思えば、カラスって身近に生息する生き物の中では、かなりの強者ですよね。

特に都心の方では、最強格の生物と言ってもいいのではないでしょうか。

 

そこそこデカいし、飛べるし、鋭い爪も持ってるし…丸腰の人間では太刀打ちできない戦闘能力を誇る生き物、それがカラスです。

この認識を忘れてはいけませんね。

 

上空の黒い影に怯える日々

私がカラスに襲われた場所というのが、家から駅に向かう途中にある横断歩道でして、めちゃめちゃ通ることが多い場所です。

 

もしかしたらあの時襲ってきたカラスが仲間と待ち伏せしていて、再び私を襲うリスクもゼロではありません。

 

その道を通らないと駅まで遠回りになってしまうし…

でもやっぱり襲われるのは怖いし…

反撃しても、カラスより強い生物でない限り太刀打ちできないし…

 

カラスが私のことを忘れてくれるまで、上空の黒い影に怯える日々が続きそうです。

………それでも5年かかるのか……

私は一体どうすればいい…
助けて…助けてよ…メルエム…

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