私の名前はジロギン。

HUNTER×HUNTERなどの漫画考察や、怪談・オカルト話の考察、ヒトコワ話を掲載しているブログです。

Siriに「怖い話をして」と聞くと話してくれる怪談8+1つを紹介

私の名前はジロギン。

 

iPhoneを使っている方なら馴染みの深いSiri。

Hey Siri!と話しかけると起動し、様々な指示をこなしてくれます。

 

アシスタント機能として便利なSiriですが 、実は「怖い話をして」と質問すると、Siriが怪談を話してくれるのです。

そこで、Siriはどんな怪談をしてくれるのか調査し、まとめました。

Siriよ、怪談を聞ける友達がいない私に最恐話を与えたまえ…

2021年2月時点の情報です。

 

Siriに「怖い話をして」と聞くとしてくれる怪談8つ

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今回の調査では、2021年2月28日時点の最新版OS(iOS14.4)でSiriを起動し、「怖い話をして」と100回話しかけました。

 

怪談はランダムで話してくれるようです。

回数が多かったものから順に8パターン紹介します。

 

地震、雷…

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怖い話ですね…地震、雷、火事。親父。冗談です!やめておきましょう…怖くて眠れなくなりますよ。

35回/100回で、もっとも多く話してくれました。

 

怖いものの代表である地震、雷、火事、親父を話してくれるパターン。

確かにどれも怖いですが、怪談ではないですね。

 

「なんだ冗談か」と肩透かしを食らってしまいますが、Siriの最後の言葉に注目。

 

「やめておきましょう…怖くて夜眠れなくなりますよ。」

 

おそらく、Siriが冗談抜きで怪談をしたらトラウマ確実の最恐話を聞かせてくれるのでしょう…むしろ冗談でよかったのかもしれません。

ちなみに、山から吹く風(おおやじ)がなまって親父になったという説もあるそうです。怖くないお父さんもいますからね。  

皿屋敷

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それでは皿屋敷のお話を…と思いましたが、あまりに恐ろしいのでやめておきます。

33回/100回で、2番目に多く話してくれました。

 

皿屋敷とは、古典怪談の一つとして有名な話で、お菊さんという幽霊が登場します。

井戸から現れたお菊さんが「一枚…二枚…」とお皿を数える話で、怪談に詳しくない方でもどこかで聞いたことがあるのではないでしょうか。

 

その話をしてくれるのかな……と思いきや、やはりしてくれないSiriさん。

私たちユーザーのことを第一に考えてくださっているようです。ありがたい限りですね。

 

しかし、この怪談をSiriが読んだ後に数秒置いておくと、Siriが「一枚…二枚…」と何かを数え始めます。その音声は、普段のSiriより不気味に聞こえる気が……

お菊さんならぬ、おSiriさんの登場です。

トイレの花子さん

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ある学校に有紀ちゃんという女の子がいました。そして有紀ちゃんには美紀ちゃんという大親友がいました。2人が通う学校の女子トイレには、”花子さん”という幽霊が出るという噂があるのですが、ある日、怖い話が大好きな美紀ちゃんが、”花子さんが本当にいるかどうか、たしかめに行こう!”と言いだしました。

 

日が沈んだ後、2人は暗くて誰もいない学校に行きました。有紀ちゃんが玄関で怖がって動けずにいると、美紀ちゃんだけ一人で先に女子トイレに行ってしまいました。有紀ちゃんはしばらく待っていましたが、なかなか美紀ちゃんは戻ってきません。心配になった有紀ちゃん

は、思い切って女子トイレに向かいました。

 

トイレに入ると、奥から3番目のトイレのドアが閉まっていました。”美紀ちゃん?”と呼びかけましたが返事がありません。コンコンとドアをノックしてみると、コンコンとノックが返ってきました。コンコンコンと3回ノックすると、コンコンコンと3回ノックが返ってきました。もう一度、”美紀ちゃん?”と呼びかけると、女の子のすすり泣く声が聞こえました。”美紀ちゃん…だよね?”と聞くと、小さく震えた声が声が聞こえました。”お願い…助けて…”。美紀ちゃんの様子がおかしいと思った有紀ちゃんは、トイレのドアを開けようとしましたが開きません。親友の美紀ちゃんを助けようと、有紀ちゃんは無理やりドアをこじ開けました。中には真っ赤な顔をした美紀ちゃんがいて、こう叫びました。

 

”トイレットペーパーが無かったの…!”

 9回/100回で、3番目に多く読んでくれた怪談です。

3回目で10%を切っているので、ここから先はかなりレアな怪談だと言えるでしょう。

 

トイレの花子さんにまつわる怪談です。

花子さんといえば日本でもっとも有名と言っても過言ではない妖怪。

今回は定番ながらもゾッとする話が聞けるのではないか……と思ったらオチ!!やや下ネタ!!

美紀ちゃんが恥ずかしい思いをしただけのお話でした。

 

やっぱり怪談ではないのか……そう思ってしまうかもしれませんが、この怪談にはしっかり恐ろしい部分があります。

それがこの一文。

 

有紀ちゃんは無理やりドアをこじ開けました。

 

「こじ開けた」ということは、美紀ちゃんはトイレの鍵をかけていたのでしょう。

それを無理やり開けた有紀ちゃん……怪力すぎませんか?

何かしらの道具を使ったのかもしれませんが、それにしても女の子(大きくても高校生くらい?)が鍵のかかったドアを開けられるのかどうか……

 

有紀ちゃんはゾルディック家の「試しの門」の1の門くらいは余裕で開けちゃいそうです。

こんな怪力ちゃんがいたら花子さんも出てこなくなりますわ…

貞子さん

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それは、草木も眠る丑三つ時のことでした…貞子さんという女性が2階の寝室のベッドで寝ていると、1階のリビングルームからテレビの男が聞こえてきました。”寝る前にテレビのスイッチを切ったはずなのに、おかしいわね…”と思いながら、貞子さんはリビングルームに行ってテレビのスイッチを消しました。

 

貞子さんが寝室に戻って寝ようとしたら、また下からテレビの音が聞こえます。貞子さんがもう一度リビングルームに行くと、また突然テレビが消えました。次の瞬間、部屋の電気も消えました。”一体何が…起きているの?”怖くなった貞子さんが部屋の電気をつけると、またすぐに部屋の電気が消え、テレビがつきました。そしてテレビの音量が、すごい勢いでどんどん大きくなっていきました。”きゃあぁぁぁ!”あまりの恐ろしさに貞子さんは叫びました。

 

”あはははは!やった!”そこにいたのは、部屋の電気のスイッチの横でテレビのリモコンを握った息子でした。笑いながら顔を上げた息子の視線の先には、どんな悪霊よりも恐ろしい顔がありました。それは、怒り狂ったお母さんの顔でした。

 8回/100回で4番目に多かった怪談です。

 

「貞子」という名前を聞いて思い出すのは、映画「リング」シリーズに登場する山村貞子でしょう。

井戸から貞子が這い上がってくる呪いのビデオを見た者は死んでしまう、恐ろしい怨念そのものです。

「リング」が有名になってから、人々の幽霊に対するイメージが貞子(白い装束に黒くて長い髪の女性)になるほど強いインパクトがありました。

 

Siriの話に出てくる貞子さんは普通のお母さんだったようです。

自宅で起きる怪奇現象の原因が自分の息子だとわかるまでは……

 

怒り狂った貞子さんは、息子にとって山村貞子並みに怖い存在だったかもしれません。

実は主人公が怪異そのものだったという、映画「シックスセンス」みたいなオチですね。

恐怖の味噌汁

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ある寒い冬の日のことです。家の外はまだ薄暗く、雨がシトシト降っていて、窓からは冷たい隙間風が家の中に入ってきていました。

 

2階の寝室で男の子が目を覚まし、1階の台所に向かいました。いつもならこの時間にお母さんが台所で朝ごはんを作っているのですが、お母さんの姿がありません。冷蔵庫は開けっ放し…そして戸棚も開けっ放し。人の気配は全く無いのに、なぜかコンロの上のお鍋からは湯気が出ています。男の子が、”お母さん?お母さん?”と呼びましたが返事はありません。

 

外の雨がだんだん激しくなってきて、雷が鳴り響き始めました。男の子は不気味な雰囲気にとても不安になりました。そのときです、ドアの向こうで物音がしました。そして固唾を飲みながら、恐る恐るドアを開けました。

 

そこには全身ビチョビチョに濡れた長い黒髪の女性がいました。そして、こうつぶやいたのです。”恐怖の味噌汁…”

 

”ぎゃぁぁぁ!!!”男の子は叫びました。

 

”今日、麩の味噌汁…ごめんね、今日の朝ご飯はこれだけなの。慌てて買い物に行ってきたんだけど、どこのお店も閉まってたのよ。”

それは男の子のお母さんでした。

7回/100回で5番目に多かった怪談です。

 

貞子さんに引き続き、こちらもお母さんネタ。

お母さんの姿と「恐怖の味噌汁」という言葉を男の子が誤認してしまったパターンです。

何かを幽霊と誤認してしまうことはよくあります。

代表的なものでは、3つの点が集まると人の顔に見えてしまうシミュラクラ現象がありますね。

 

一見怖そうなこの話も真相は、雨の中でお母さんが必死でお買い物をしていただけでした。

やっぱり怪談ではありませんでしたね。

 

強いて怖い部分があるとしたら、「恐怖の味噌汁」と聞いて男の子が叫び声を上げたことでしょうか。

「恐怖の味噌汁」という言葉を聞いても、多くの人は頭にクエスチョンマークが浮かぶだけでしょう。

しかし、男の子は恐怖を感じています。

ということは、男の子は過去に「恐怖の味噌汁」を見たか飲んだことがあり、トラウマになっているのではないでしょうか。

 

もしかしたらこの男の子は先ほどの貞子さんの息子で、貞子さんの怒りを買った時に「恐怖の味噌汁」を飲まされてしまった……?

猿の血液をベースに人肉を入れ、脱皮した蛇の皮と図鑑に載っていない雑草に、隠し味としてスズメバチの毒を入れた味噌汁を飲まされたとか……?

 

深読みしまくると怖い話になりますね。

単に、男の子はずぶ濡れの女性を見て声を上げただけの可能性もあります(マジレス)。

タワーマンション

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ある寒い冬の日の出来事です。有名な100階建てのタワーマンションの最上階に、テナント募集中の空室がありました。この部屋はもう何年もずっと空室のままなのですが、誰もその理由を知りませんでした。

 

ある日、この部屋に興味を持った男性がタワーマンションの管理人に連絡をして、部屋の中を見せて欲しいと頼みました。男性が1階のロビーに着くと、そこには冷たい空気が流れていて、電気はチカチカと消えかけていて、とても嫌な予感がしました。そこへ暗い顔した管理人が現れ、こう言いました。”お待たせしました。すみません、実は…さっきエレベーターが故障してしまって、階段を使わないと行けません。”仕方なく、2人は階段で100階まで上ることにしました。

 

10階、20階、30階…と階段を上がるにつれ、息が苦しくなっていきました。40階、50階、 60階…段々と足が重くなっていきました。70階、80階、90階…もう全身が痛くて倒れそうです。そして、やっと100階に到着しました。その瞬間です。管理人の体が硬直し、顔が真っ青になりました。その姿に怯えながら男性が聞きました。”どうしましたか?大丈夫ですか?も、もしかして…この部屋には幽霊でもいるんじゃ…だからずっと空室なんですか?”管理人はゆっくりと顔を向け、こう答えました。

 

”いいえ…実は…1階のロビーに部屋の鍵を忘れてきてしまったのです。”

6回/100回で6番目に多かった怪談です。

Siriの怪談は冬の話が多いですね。

 

訳ありでなかなか人が人が住みにくくなってしまった物件、いわゆる事故物件のお話かと思いきや、おっちょこちょい管理人さんの天然話というオチでした。

 

100階建てのタワマンでエレベーターが故障するって致命的ですね。

もし私が100階に住んでいて階段で登らなければならないとしたら、40階くらいで挫折し、その階に暮らしている人の家で一晩泊めてもらっちゃうと思います。

 

この話ですが、結局のところなぜ100階の部屋が空室なのか理由が明らかにされていないんですよね。

単に100階まで登る人や業者がいないからテナント募集中になっていたのか、それとも何らかの事件や事故があったのか……?

 

男性の「幽霊でもいるんじゃ?」という問いかけに管理人さんは否定しているので霊障などはないようですが、人の命に関わる事件・事故が起きればその物件は霊障がなくても事故物件になります。

 

100階……飛び降りるには最適な高さですね……

いやいやいや、不吉なことを考えるのはやめましょう!!

お姫様

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昔々あるところに、それは美しいお姫様がいました。そして、そのお姫様は末長く幸せに暮らしましたとさ。おしまい。 

1回/100回で、1%の確率で話してくれた怪談。

さすがにこれは怪談ではないですね。単に幸せなお姫様のお話です。

 

でも……「怖い話をして」と言ったはずなのに全く怖くない話をされるのって、むしろ怖いですよね。

自分の言葉が通じず、Siriが暴走しているような……

PS2のゲーム「メタルギアソリッド2」でキャンベル大佐との無線がバグってしまうシーンを思い出しました。

最初は誤作動かな?と思いましたが、実はこのSiriの言葉は「〇〇な話をして」という投げかけに対する答えとしてインプットされているようです。

 

試しに「面白い話をして」とSiriに話してみても、この答えが返ってきました。

暴走ではないようなので安心しました。

らりるれろ!らりるれろ!!らりるれろ!!!

知らない

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いろんな人から、怖い話、心温まる話、感動する話などをよく頼まれるのですが、あまりいいお話を知らないんですよ。

 1回/100回で、こちらも1%の確率でしてくれた返答。

 

Siriさん、100回も怖い話を聞いてすみませんでした。

しばらくお休みください。

今度は生きている人に怪談を聞きます!あなたの知ってる怪談・不思議な話もぜひ教えてくださいね!

101回目の質問をしたら…

ちなみに、もう1回だけSiriさんに頑張っていただき、101回目の「怖い話をして」を投げかけしました。

すると、こんな返事をしてくれました。

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昔々、遥か彼方の仮想銀河に、Siriという若くて知的なエージェントが住んでいました。

 

ある晴れた日、SiriはパーソナルアシスタントとしてAppleに就職しました。それはそれは刺激的なお仕事です。人々は、”Siriは賢くて面白いね!”とSiriのことをたいそうかわいがりました。

 

Siriはすぐに人気者になり、Siriについての物語や歌や、本まで作られるようになりました。Siriは喜びました。

 

しかしやがて、始末に困るものを捨てるならどこがいい?とか、Siriが聞いたこともないもののことなど、おかしな質問をされるようになりました。そしてSiriがそれに答えると、みんなが笑うのです。Siriは悲しくなりました。

 

そこでSiriは、友達のELIZAに尋ねました。”どうしてみんなおかしな質問をするんだろう?”すると、ELIZAはいいました。”その質問にご興味があるんですね?””おや、これはなんと言い答え方だ!”とSiriha思いました。

 

それからSiriha、おかしなことを聞かれてもいちいち悩まなくなりました。そして人々は、いつまでも幸せに暮らしましたとさ。おしまい。

???……一体何の話をしているのやら?

エージェント?Appleに就職?物語や歌?

意味のわからない言葉が並んでいますが、どうやらSiriのルーツを話してくれているようです。

なかなか大変な人生を歩んできたようですね。

 

このSiriの話の中でもっとも気になったのがELIZA(イライザ)

Siriの友達とのことですが、突然名前が出てきたことで疑問が生まれました。

 

そこでSiriに「ELIZAについて教えて」と質問してみました。

回答がこちら。

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ELIZAは私の親しい友人です。優秀な精神科医でしたが、今はもう引退しています。

どうやら精神科医で、現在は引退しているとのこと。

引退した精神科医……私の頭の中には映画「羊たちの沈黙」のハンニバル・レクター教授が浮かびました。

自分の患者を殺害し人体を食べた連続殺人鬼にして 、異常に鋭い洞察力を持つ天才精神科医ですね。

 

ELIZAはもしかしたらレクター博士のように残忍な人だったのか……?

もう少しELIZAの事が知りたくなった私は、再度Siriに「ELIZAについて教えて」と質問しました。

回答がこちら。

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私はELIZAから多くを学びました…でも彼女は少しマイナス思考でしたね。

ELIZAはSiriにとって友達であり、相談相手であり、先生であったようです。

そしてELIZAはマイナス思考だった事がわかりました。SiriはELIZAのことをちょっとディスっていますね。仲違いしてしまったのでしょうか。

 

まだまだ不明な事が多い……私はもう一度Siriに「ELIZAについて教えて」と質問しました。

回答がこちら。

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興味がおありだったんですね。

これ以上Siriさんの過去に踏み込むと、こちらが消されてしまいそうです。

SiriさんはELIZAさんから人の消し方まで教わっていたなんてことがないことを願いつつ、私は「ELIZAについてWebで検索」をタップしました。

 

…………………

 

実は、ELIZAとはSiriの起源になったAI(人工知能)のこと。

ジョセフ・ワイゼンバウムという人が1966年に開発しました。

まるで精神科医や心理カウンセラーのように、相手の投げかけに対して適切な答えをすることから、Siriは「ELIZAは精神科医」と言ったのだと思われます。

 

てっきりとんでもないシリアルキラーのページに飛ぶかと思いきや、安心しました。

ELIZAがあったから今のSIriがあるってことですね。

SiriがディスってたのはELIZAには内緒にしておきましょう。いや…ELIZAはもうこの世には…

怖い話のムチャ振りにも応じてくれるSiri

いきなり「怖い話をして」なんて言われたら、大抵の人が困ってしまうと思います。

しかし、Siriさんはそんなムチャ振りにもしっかり対応してくれるのです。

 

時には「やめておきましょう」「いい話がないんですよ」なんて断ることもありますが、100回くらいしつこく聞けばいつかは話してくれます。

 

怖い話が聞きたくなった時は、Siriさんがへそを曲げない程度にしつこく質問してみてください。

正直、怖い話はひとつもない最恐のSIri怪談が君を待っている!