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【ハンターハンター】個人的に心に深く突き刺さった作中の「ディスり」トップ5

ハンターハンターには数々の名言があります。

 

「強力な電気か、生まれた時から浴びてたぜ。家庭の事情でね。」

「ああ…クセになってんだ、音●して動くの。」

「恐ろしく速い手刀…オレでなきゃ見逃しちゃうね」

 

ややネタっぽいセリフが多いですが、これらはハンターハンターをよく知らない人でもどこかで聞いたことがあるくらい有名なものだと思います。

作者である冨樫義博先生のセンスが光るセリフですね。

 

これらだけでなくハンターハンターには、独特な「ディスり」セリフも登場します。

ディスりとは「ディスリスペクト」を略したもので、言い換えると「相手を悪く言うこと」。

作中のキャラクター達が放つディスりセリフにも冨樫先生のセンスが隠れているのです。

 

そこでこの記事では、私が個人的に「こんなこと言われたらメンタルブレイク確実!」と感じるほど心に深く突き刺さった作中のディスりトップ5を紹介します。

 

第5位:次ゴタゴタ言ったらそいつを●す(ゴン)

f:id:g913:20210323143507j:image出典:HUNTER×HUNTER/28巻201P/冨樫義博/集英社

キメラ=アント編にて、負傷したコムギの治療を終えたピトーに向けてゴンが放ったセリフです。

ディスりというより脅しに近いですが、元気で優しい少年だったゴンが「ゴタゴタ言ったら●す」なんて強い言葉を使ったので、とても印象に残りました。

 

思い返すとゴンは、ぜパイルやビスケに「善悪の頓着がない」みたいな評価をされていました。

その片鱗が見え始めたのがこのシーンの前後だったように思います。

 

ゴンのこんな一面を、ゴンのおばあちゃんが見たら卒倒しちゃいそうです。

あんな明るく活発だった子が……どうして……?

 

第4位:クズめ、死で償え (クラピカ)

f:id:g913:20210323143524j:image出典:HUNTER×HUNTER/9巻151P/冨樫義博/集英社

ヨークシンシティ編にて、クラピカがウボォーギンに対して放ったディスりです。

クラピカの「関係ない人間の命を奪う時どう感じてる?」という質問に対して、ウボォーギンも「別に何も」と煽り気味に答えています。

それを上回るほど気持ちのいいストレートなディスりです。

 

このクラピカのディスりがきっかけでウボォーギンとの戦いが始まります。

ということは、ウボォーギンにとってこの一言はかなり頭にくるものだったのでしょう。

 

難しい言葉を使いがちなクラピカですが、要するに「クズ●ね」って言ってるようなものですからね。

ウボォーギンがキレるのも仕方ないと思います。

私ならションボリしちゃいます。

 

第3位:うす汚ねぇクルタ族とかの血を絶やしてやるぜ(レオリオ)

f:id:g913:20210323143535j:image出典:HUNTER×HUNTER/1巻53P/冨樫義博/集英社

ハンター試験会場へ向かう船にて、レオリオがクラピカに放ったディスりです。

このシーンの前にレオリオは、クラピカが年上である自分を呼び捨てしたり煽ったりすることを注意しており、3回目の煽りをきっかけにこのディスを発しました。

ネットでも有名なディスりセリフですね。

 

最初は大したことのない口論(一方的にレオリオがキレてただけ)でしたが、レオリオのこの一言は完全にアウトですね。

クラピカにとって一番言われたくない言葉だったのではないでしょうか。

 

当時のレオリオはクラピカの背景を詳しく知らなかったとはいえ、冗談でも言っていいことと悪いことがありますね……

もし「お前の家族を根絶やしにしてやる」みたいなことを言われたら、傷つくというより怖く感じます。

 

ただ、この直前にクラピカも「品性は金で買えないよ、レオリオ」という、後に名セリフとしてネットで有名になるディスりをしているので、どっちもどっちでしょうか?

 

それにしても、ディスったり煽ったりするシーンにはクラピカが関わっていることが多いような……

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第2位:反吐が出る欲望を比べ合う下衆共の交友録(クラピカ)

f:id:g913:20210323143547j:image出典:HUNTER×HUNTER/8巻72P/冨樫義博/集英社

ノストラード組の護衛になるための試験は、指定された貴重品を集めてくることでした。

その試験を課されたクラピカが、心の中で思っていたのがこのディスり。

人体収集家たちをディスったセリフです。

 

私には昔から「コレクターは何のためにモノを集めているのだろう?」という疑問がありました。

確かに自分の好きなものを探すのは楽しいですが、それは過程が楽しいのであって、目当てのものが手に入ったらテンションは下がってしまうのではないかと。

 

その疑問を解消してくれたのがクラピカのこの一言です。

コレクター達にとって、仲間内で自分のコレクションを披露することも楽しみの一つなんですね。

それなら、モノを手に入れる過程以外も楽しめそうです。

 

ただ、クラピカにとって集めているものが問題でした。

自分が生活を共にしてきた家族や友人達の眼球がコレクションされ、見せびらかされてるわけですから、こんな一言が出てきても不思議ではないと思います。

 

それにしても、クラピカはディスり上手ですね。

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第1位:ちっ…生半可な覚悟でここへ来た愚図…‼︎自力では何1つ前に進めないくせに口ばかりは1人前のウジ虫共めが(ツェズゲラ)

f:id:g913:20210323143556j:image出典:HUNTER×HUNTER/16巻146P/冨樫義博/集英社

私の中ではズバ抜けて1位。

「心に深く突き刺さる」のを通り越して、「大好き」になったディスりがこちら。

グリードアイランドのレイザー戦直前、人数合わせで連れてきたプレイヤー達の弱気発言に対するツェズゲラのディスりです。

 

彼らにここまで言う必要はないと思うんです。

そもそも数合わせのプレイヤーだったわけですし、最初から戦わせるつもりなどなかったわけですから。逃げ出すことも想定済みだったはず。

でもディスる!!そんなツェズゲラの理不尽さがたまらない!!

最高のストレス発散!!息苦しい世界を生きる社会人の鑑!!

 

さらに、ツェズゲラはこのディスりを心に思いながらも「リタイアして大丈夫」と口にしている点もポイントが高いです。

表ではいい人っぽく振舞っておいて、心の中では相手を侮蔑しまくる……

まさにディスりの極地!!陰湿さの境地!!

さすがシングルハンター・ツェズゲラ様!!!

 

今回の記事を書くにあたりハンターハンターを読み返しましたが、ツェズゲラのこのセリフよりも上質なディスりはありませんでした。

あくまで個人的な感想ですが。

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現実で使うのはやめよう

ハンターハンター作中のディスりは冨樫先生のセンスが溢れていて、つい現実でも使いたくなってしまうものばかり。

しかし、それはやめておくべきでしょう。

 

ディスりとは、相手の心を傷つけること。

ディスを口にすればするほど、人間関係はどんどん消滅していきます。

最後は孤独になってしまうかもしれません。

 

いくら魅力的に感じるディスりセリフといえど、実際には言葉にしないことをおすすめします。

せめて心の中にとどめておきましょう。そう、King of ディスりハンターことツェズゲラ様のように。