私の名前はジロギン。
2022年10月某日。
ついにあのボードゲームが現実のものになりました。
そう、軍儀!!
ハンターハンターの作中でメルエムとコムギが食事も摂らずに楽しんでいた軍儀が、商品として発売されたのです。
まさか連載再開のニュースがあった翌日に届くとは……十中八九、狙ってますね。
プロモーション担当の人すごいなぁ
さっそく軍儀を何回か遊んでみました!
2人で対戦するのが基本ですが、残念なことに私には対戦相手がいません。
そのため、分身(ダブル)を創り出して対戦しています。
具体的なルールを書くと果てしないことになりそうなので割愛しますが、遊んでみた感想は、
奥が深くて難しい……けど楽しい!ハマった!
原作にあった「駒を3段まで積み上げられる」というのが今まで遊んだボードゲームにない要素で、どう活用するべきか感覚を掴むのが難しいところです。
軍儀は将棋をベースにしているようなので、将棋が得意な人なら飲み込みも早いかもしれません。
それでも駒の種類や動かし方も将棋とは若干違うため、解説書なしでプレイするまでには時間がかかりそうな気がします。
それから「最初の駒の配置をプレイヤーが自由に決められる」というのも難しいところですね……
どういう配置が有効なのか、型みたいなものをゼロから見つけていく必要がありそうです。
軍儀の解説書読んだ!
— ジロギン@考察系Webライター&はてなブログ (@akiramenaiuta) October 12, 2022
原作だとめちゃくちゃ複雑なルールに思えたけど、そこまででもないイメージ。
どちらかというと駒の動かし方を覚えるのと「駒を重ねる・駒を取る」それぞれのメリットとデメリットを盤面の状況に応じて判断するのが大変そう。
慣れるまでは解説書片手に楽しむしかない…! pic.twitter.com/bHHoWAiZwH
解説書には「各自の解釈で自由に遊んでもOK!」的なことが書いてありました。あくまで原作の雰囲気を楽しむこがとメインのゲームですね
難しい点は多々ありますが、その分さまざまな戦略も練れそうで、頭を使って勝利した時の喜びはひとしおです。
まぁ私、自分の分身(ダブル)としか戦ったことないですが。
まだまだ駒の動きを把握できてないけど、とりあえず駒を動かしてるだけでも面白い軍儀 pic.twitter.com/9zza2hYOkC
— ジロギン@考察系Webライター&はてなブログ (@akiramenaiuta) October 13, 2022
実はこのジロギン、軍儀が届くのをめちゃくちゃ楽しみにしていました。
なぜなら……
軍儀はまだプレイヤーが少ない新しいゲームだから!
軍儀王を目指せるかもしれないから!
将棋にしても囲碁にしても、他のボードゲームやカードゲーム、ソシャゲにしても既に多くのプレイヤーがいて、今からガチ勢化しても後追いになってしまう気がしています。
「せっかくゲームをするなら楽しむだけでなく勝ちたい……」という気持ちが私にはあるため、全プレイヤーがほぼ同じレベルから始められて、30歳のおっさんになった今からでも極められる(激しく体を動かしたり、大金をかけたりする必要がなく、対戦して勝利も味わえる)ゲームを求めていたのです。
軍儀は新しく開発されたボードゲームであり、しかも私の好きなハンターハンターの作中でも遊ばれているゲーム。
ならば時間をかけて楽しむ価値が間違いなくある!そう思い、軍儀が届く日を今か今かと待っていました。
もっと軍儀のプレイヤーが増えれば、公式の大会が開催されるかも……?
そして、その大会の頂点に立てばコムギと同じ軍儀王!?
新しく開発されたゲームなら、30歳のおっさんである私でも軍儀王になれるのでは?
と真剣に本気にマジにリアルに考えています!
軍儀王になれば賞金で生活できるんじゃない?仕事辞めてもいいんじゃない?ぐっへっへっへっへ!
いや……作中のコムギの話では、軍儀は発祥国である東ゴルトーの国内王者でも収入は雀の涙で、世界王者になって初めて多額の賞金がもらえるとのこと。
現実でも、プレイヤーが少ないマイナーゲームの大会にはスポンサーがつきにくく、賞金なんてほぼ無い名誉だけの試合になると思います。
仮に軍儀の公式大会が生まれても、軍儀だけで生活費を稼ぐのは現実的ではないのかも……
作中でも「軍儀王 一度負ければ ただの人」という言葉もあるくらい厳しい世界でしたね
だとしても!難しいとしても!
仕事を辞めて、軍儀を極めて、軍儀で遊びながら生活できる大金持ちになりたいんです!
………やっぱりちょっと待って……
仕事辞めて人生を軍儀にささげるって、さすがにリスク高くないか……?
軍儀王になるには1回の敗北すら許されない……
もし負けたらどうなる……?
嫌な未来が見えた…軍儀は趣味に留めておこう