私の名前はジロギン。

HUNTER×HUNTERなどの漫画考察や、怪談・オカルト話の考察、ヒトコワ話、裁判傍聴のレポートなどを書いている趣味ブログです!

【ハンターハンター392話】ヒソカさん船に乗っていた&ノブナガが念能力お披露目か?

ハンターハンター392話『情報』で特に注目したいのが、ヒソカが登場したことではないでしょうか。

天空闘技場でクロロと戦って以来ですね。

 

とはいえ、まだ各キャラが大きな動きを見せたわけではなく、先の展開予想が難しい状態が続いています。

今回の記事は考察というより私の感想が主体となってしまいますが、いくつかのポイントにフォーカスしてまとめていきます。

※本誌の画像等はありませんがネタバレを含む内容のため、単行本派の方はご承知の上お読みください。

ヒソカ、船に乗っていた

シュウ=ウ一家の若頭・ヒンリギと別れてヒソカの捜索に当たっていた、リンチ=フルボッコとザクロ=カスタード。

身長190cm以上の乗客に絞り、ザクロの念能力「血いさな世界(ブラッディメアリー)」で条件に当てはまる者探し出し、リンチが尋問。

この作戦が功を奏し、ヒソカに接触することができました。

 

しかし、リンチはヒソカに一瞬で反撃をくらい戦闘不能に。

ザクロは戦闘能力の高さや雰囲気などからヒソカ本人だと断定し、自身を追跡していた理由を尋ねるヒソカに同行するかどうかと提案したところ、ヒソカは不敵な笑みを浮かべ……といったところで場面転換。

ヒソカがザクロの提案に乗るのか、それともザクロもリンチも始末してしまうのかは、来週以降にお預けとなってしまいました。

 

何はともあれ、ついにヒソカが姿を表しましたね。

正直、ヒソカがブラックホール号に乗っているかどうかさえ怪しい状態が続いていましたから、

何らかの形で、ヒソカが幻影旅団とぶつかることにはなりそうですね。

 

ヒソカは特別な変装などはしておらず、髪を下ろしてメイクを取っただけの状態。

普段、髪型をセットしてメイクをしている姿しか知らない人からしたら一瞬「誰この人?」となりそうですが、旅団ならヒソカと気づくでしょう。

顔の作りなどは変わってませんし、何より異質なオーラがヒソカであることを物語っているはず。

しかもヒソカはクロロ戦で顔や手足に深い傷を負い、「伸縮自在の愛(バンジーガム)」と「薄っぺらな嘘(ドッキリテクスチャー)」で見た目だけを取り繕っているため、オーラを消す「絶」は使えない可能性が高め。旅団ならヒソカが近くにいるだけでオーラを察知できると思われます。

 

今回姿を見せたヒソカが、誰かの(イルミの)変装という線もなくはないですが……トランプをモチーフにした洋服のセンスと、語尾に♦︎がついた話し方はヒソカそのものですよね。

それに380話の時点でイルミはカルトと一緒に、十二支んのボドバイ、ギンタと同行するようミザイストムに指示されています。

この2人がいながら、イルミにだけ単独行動を取らせないだろうのが私の考えです。

しかも幻影旅団がブラックホエール号内にいること、イルミとカルトが団員だということはイルミが喋ってしまってますので、十二支ん(特にミザイストム)としては、イルミに不審な行動は取らせたくないでしょう。

 

他に、ボノレノフが変身能力を持っていると言っていましたが、ヒソカに変装するメリットはあるのかどうか……

ヒソカに変装することで接触してくる人物を炙り出そうとクロロが考えて、変身させているのかもしれません。

しかしボノレノフの変身能力はクロロも知らなかった様子。つまり他の団員たちも知らない可能性が高く、ヒソカに変身させた場合、他の団員たちがボノレノフを襲ってしまい混乱を招きかねません。

そう考えると、今回登場したヒソカは本人という線が妥当かなと思います。

エイ=イ一家は旅団とヒソカが狩る?

シュウ=ウ一家とシャ=ア一家は、旅団とエイ=イ一家が潰しあってくれることを期待している様子。

そこで、まず旅団を動かすための材料として、彼らの目的であるヒソカを確保したいと考えているのでしょう。

その点では、392話でザクロがヒソカと接触できたため、シュウ=ウ一家が一歩リードと考えるべきでしょうか(ヒソカがザクロの提案に乗れば)。

 

また、392話でオウ=ケンイは、ヒソカが旅団を潰してくれることも視野に入れているようでした(しかしヒソカがオウの思惑通り動くとは思っていない様子)。

 

つまりシュウ=ウ一家とシャ=ア一家は、

  1. ヒソカをエサに旅団をコントロールして、何をしでかすか分からないエイ=イと潰し合わせる
  2. エイ=イが勝ったらシュウ=ウとシャ=アのどちらか(あるいは共闘して)エイ=イを潰す
  3. 旅団が勝ったらヒソカを使って潰す(ヒソカが勝てるかどうか、真面目に戦うかどうかは不確定)or シュウ=ウとシャ=アのどちらか(あるいは共闘して)が旅団を潰す

という展開を期待しているのでしょう。

とにかくマフィア間の抗争においてめちゃくちゃ厄介になる旅団とヒソカ、エイ=イを真っ先に排除したいということですね。

 

現状、シュウ=ウはヒソカと、シャ=アは旅団と(ノブナガ、フェイタン、フィンクス)接触し、後述しますが旅団はエイ=イと衝突する可能性が高まっています。

 

となると今後は、

シュウ=ウは旅団と引き合わせることを条件に、ヒソカにエイ=イの構成員排除の協力を仰ぐ。

シャ=アはヒソカと引き合わせることor第1層へのルートを明け渡すことを条件に、旅団にエイ=イの構成員排除の協力を仰ぐ(すでにノブナガ、フィンクス、フェイタンは協力開始)。

という流れになるのかな……なんて考えています。

 

シュウ=ウとシャ=アは組長同士が連絡を取り合っていたので、どちらかがヒソカを、どちらかが旅団の所在を掴めさえすれば、一時結託し、エイ=イを潰そうとするのではないでしょうか。

ただし、まだマフィアと交渉していないクロロ(ボノレノフとシズク)、マチ、フランクリン、イルミ(カルト)がどう動くかが謎なため、断定はできませんが……

エイ=イ一家も旅団を利用したい?

ノブナガ、フィンクス、フェイタンにちょっかいを出しているエイ=イ一家のルイーニー(目の下に三日月型の傷がある男)は「旅団との共闘を楽しむ」と発言していました。

また、392話でルイーニーはノブナガたちにシャ=ア一家を一掃してくれることを期待していた様子。

 

このルイーニーの行動は、やり方こそ違えどシュウ=ウ、シャ=アと同じく旅団を利用し、敵対組織を潰そうとする目的があると考えられます。

さらにいうならば、シャ=アが確保している上層階へのルートを開かせて、カキン王子を殺害し、念能力の大幅なレベルアップを狙っているのでしょう。

 

エイ=イの(というより組長モレナの)考えは世界を壊すことなので、敵対マフィアに限らず始末できる者は全員始末しようと計画しているのではないかと思われます。

かつてマフィアンコミュニティを攻撃した旅団は、エイ=イの期待するような破壊を実現するにはうってつけの存在です。

もし旅団がエイ=イに協力する流れになれば、エイ=イとしても目的達成に近づくのではないでしょうか。

エイ=イとノブナガ、フィンクス、フェイタン以外の団員が協力関係になる可能性もある……?

あるいは、ルイーニーは戦いに来たのではなく直接協力を仰ぐために姿を現した可能性も……?

ノブナガが念能力お披露目か?

ノブナガ、フィンクス、フェイタンがシャ=アと一時協力し、色々とやってきたイタズラが効果を発揮しなかったことで業を煮やしたルイーニーは、その姿を現しました。

「ウィキペ(Wikipedia)には『極悪非道の盗賊』とあったが誇張だった」「オレが訂正しといてやろうか?」とスラム流でご挨拶。

 

そんなルイーニーに対し、何とあのノブナガが抜刀。

一触即発の気配がビンビンに漂ってきました。

 

ついに…ついに!

幻影旅団の中で唯一「円」以外の念の技術が20年以上謎だったノブナガの能力が見られる……かも???

ネットで様々な能力を予想されていたノブナガ。私がよく目にしたものだと、

  • 「円」の中に入った物を超高速で切断する
  • ノブナガの命令に逆らったものを超高速で切断する

あたりですかね。

以前フランクリンが「ノブナガの能力はタイマン専用みたいなもの」と評価していたことと、作中描写からこのような能力ではないかと予想されていました。

 

はてさて……ノブナガは能力を使って戦ってくれるのでしょうか?

20年以上も謎に包まれたノブナガの能力が明らかになるのは、地味に楽しみですね。

 

1つ気になる点があるとすれば、これまでノブナガは刀を居合いのように使っていたのに、ルイーニーに対しては抜刀していることです。

居合いはノブナガの剣術に過ぎず、能力は抜刀した状態で発動するものなのでしょうか?

あるいはルイーニー程度の使い手なら、居合いや能力を使うまでもないと判断した、いわゆる舐めプなのでしょうか……

せっかくなら能力を使ってほしいな……というのが私の正直な意見です。

ミーシャは念能力者

391話で「ミーシャ頼んだぞ」というヒンリギのセリフがありました。

この「ミーシャ」という名前が突然出てきたので誰のこと?と思った方も多いのではないでしょうか。

私もその1人で、たぶんヒンリギがビデオカメラから具現化したネコチャンの名前だと思っていました。

しかし違いましたね。

ミーシャは元シュウ=ウ一家の構成員・ミーシャ=ハオという人物で、既に死んで「死後の念」として存在している様子。

「Zombie Girl(ラ・ヴィアン・ローズ)」という、シュウ=ウの構成員が殺害した者の死体を操作して穏便に処分する能力を持っています。

 

ミーシャはこの能力でヒンリギが殺害したパドイユの死体をさも生きているかのように操作し、どこかへ運んでいきました。

きっとパドイユの亡骸はバレないように始末されてしまうのでしょう。

 

まさか391話に見えない能力者がいたなんて……これは予想できませんでした。

このミーシャもそうですし、ヒンリギ、リンチ、ザクロと、シュウ=ウにはかなり便利な念能力者がそろってますね。

392話『情報』の感想

最後に392話『情報』全体を通した感想です。

前回の休載から約4年。ブランクとしては長く、ハンターハンターから離れてしまったというファンもいると思います。

そんなファンにもハンターハンターに再燃してもらうには既存の人気キャラ、やはり旅団かヒソカを登場させるのが効果的ではないかと、個人的に考えていました。

そのため、今回の連載中に旅団側で大きな動きがあるかヒソカが登場するかのどちらかはあるだろうと期待していたところ、2話目にして早速ヒソカが登場してくれましたね!

 

ヒソカは人気キャラなので、「ヒソカかが出た!」というだけでも、また読んでみようと考えるファンは多いのではないでしょうか。

 

ただ、ストーリー全体を見ると392話で大幅な動きは無し。

391話はエイ=イの構成員パドイユをヒンリギが始末するだけで消化されてしまい、392話もルイーニーとノブナガが戦いそうな雰囲気で終了したことを考えると、まだ20名以上いるエイ=イの構成員を消していくのに、1話ずつ使いそうなペース……

今回の連載でどれくらいストーリーが進展するか、ちょっと不安ではありますが、もう1つ2つ、山場があると嬉しいなというのが個人的な感想です。

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