私の名前はジロギン。

HUNTER×HUNTERなどの漫画考察や、怪談・オカルト・都市伝説の考察、短編小説、ウォーキング(散歩)の記録などを書いている趣味ブログです!

【珍公衆電話レビュー】左から2つ目の機体を真ん中に寄せたい

私の名前はジロギン。

 

なんだか配置のバランスが悪い公衆電話群を見つけました。

場所は、東京の西武新宿駅の一角。

f:id:g913:20230507094341j:image

左から2つ目の機体をもう少し真ん中に寄せたい…寄せたくない?

機体同士の間隔が絶妙に悪いのです。真ん中の機体が左の機体に寄っているのです。

私は特別几帳面なタイプではないのですが、こういうのを見ると出来るだけ間隔を均等にそろえたくなります。

パワーポイントでスライドを作成するときも、図形やイラストを複数並列に並べる場合は、できる限り均等な間隔にしてしまうのです。

してしまうというか……スライドを作るならデザイン的に均等な間隔にするのが自然ですよね?

 

もしこの空間がパワポなら、私は真ん中の公衆電話をちょっと右にずらし、左右の機体の真ん中に来るよう配置し直したことでしょう。

しかし現実はパワポほど簡単ではありません。

重たい公衆電話を、しかも勝手に動かすのは不可能……何とも収まりが悪い配置ですが、無関係な一般人である私は我慢するしかないのです。

 

なぜこのような配置になったのか考えてみましょう。

おそらくこの場所には、もっと多くの公衆電話があったのだと思われます。

壁を見るとコンセントがあり、そのうちいくつかは使われていません。元々ここにはコンセントと同じ数の公衆電話があったのですが、使用頻度の少なさに維持費が見合わないため、必要最低限の数だけ残し撤去されたのでしょう。

 

コロナ禍でソーシャルディスタンスが叫ばれるようになりましたし、なるべく隣の人との距離が開くよう、公衆電話の間隔を空ける必要があったとも思います。

だとしても、なぜこんなバランスの悪い配置にしてしまったんだ……!

なんだか手がむず痒くなってくる……もしこの場所で公衆電話を使うことがあったら、手が痒くなり過ぎて電話がかけられないし、かき過ぎて手から出血し、緑色の公衆電話が真っ赤に染まっちゃうじゃないか!

……なんていう行き場のない感情を覚えながらも、「ブログのネタになるし、このバランスの偏りも悪くはないか」と思う、珍公衆電話マニアの私なのでした。