私の名前はジロギン。

HUNTER×HUNTERなどの漫画考察や、怪談・オカルト・都市伝説の考察、短編小説、裁判傍聴のレポートなどを書いている趣味ブログです!

そのアルバイトの人は超優秀かもしれない!?

私の名前はジロギン。


先日大学の先輩と、先輩がネットで知り合ったという外国の男性の方と飲み会をした。
今思えば何とも奇妙な飲み会だ。
その方はメキシコの人だと言っていたなぁ。年は私の1歳下。でもだいぶ大人びて見えたなぁ。
思えば飲み会に外国の方がいるなんてことは、全くなかったというわけではないが、非常に久しぶりだった。

 

彼は日本に来てまだ3ヶ月と言っていが、日本語は普通に理解できていた。たどたどしくはあったが、3ヶ月とは思えないほど日本語も話せていた。
英語もできるし、もちろんメキシコ語もできるし、あとどこかもう1つの国の言葉もできると言っていたから、4か国語話せるマルチリンガルというわけだ。
今は日本で勉強をしつつアルバイトをしているそうだ。

 


縁もゆかりもない外国で、アルバイトとはいえ労働するなんてすさまじい勇気だ。
私が外国に行って同じことができるだろうか・・・?いや出来まい!
というよりまず住むための家すら借りられないだろう。
実は先月家賃の支払いが遅れてしまった私。もちろん後日払ったが、日本にいてもこのざまということは、外国だったら管理人さんにショットガンで射殺されているのではないだろうか?

 


彼からいろいろ話を聞いた結果、彼が半端じゃなく優秀だということが分かった。
そもそも海外に出てこられる人という時点で、現地ではかなり裕福な家庭で育ち、高等教育を受けてきているのではないかと思う。
だから頭も良くて、海外の言葉でもすんなり飲み込めてしまう。
そんな優秀な人でも、すぐに正社員として働けるわけではなく、アルバイトをしているのだ。どんな気分でやっているんだろうか。
それを聞くのを忘れてしまったが、たぶん
「なんで俺様がこんな仕事しなきゃならねーんだ!」
って思ってるんじゃあないかなぁ。

 

 

近年、飲食店などを見ると外国人スタッフがとても多い。
低い労働賃金で雇えるため、できる限り人件費を削りたい業界では外国人労働者が多くなる。
この前、とあるラーメン屋さんに行ったら、働いている人が全員外国の方で驚いた。
以前はそんなこともなかったのに。


「低い賃金で雇える」とはいうものの、彼らの中には私が出会ったメキシコの彼のように非常に優秀で、勉強をするために日本に出てきて、学費や生活費を稼ぐためにアルバイトをしている人もいるということになる。
本当はアルバイトみたいに、良い方は悪いが、誰でもやり方を覚えればできてしまうような仕事をやらせておくには惜しい人材もいるはず。
「アルバイトだからぁ~」とか、「外国人だからぁ~」みたいに、ちょっと見下したような考え方なんてできない。

 

 

 

 


外国人に限った話でもないのだけれどもね。
今アルバイトをしている日本人の中にも超優秀な人はいて、
コンビニなどで「早く袋につつめよぉ~このウスノロがぁ~」何て悪態ついた相手が数年後官僚になり、私たち国民の生活を握る存在になるかもしれない・・・そういう優秀な大学生とかがバイトをしているかもしれない。
そう考えると、デカい態度なんて取れないよなぁ・・・
まぁ、私はこういう考えでなくても、店員さんにはデカい態度ができない小心者なのだが・・・知人とご飯を食べに行くと、私が注文したものは大体最後にやってくる。
店員さんにちょっと舐められてるんじゃないかって感じのスタンスで生きている。

 

 


優秀な外国人たちが低い賃金で働いているというのもどうなんだろうと感じる一方で、
私が彼らよりも多い賃金をもらっているのはどうなんだろうと感じる。
私がやっている仕事・・・仕事と呼べるのか?作業だこんなのは。そう私がやっている作業なんて無意味なテレアポだ。

 

 

www.g913-jiro.com


こんなことで彼らより高い賃金をもらっていいのかな?
不当な気がする。そう考えると、やっぱり独立して、自力で仕事相応のお金をもらえるように努力したほうがいい気がしてきた。
先日の飲み会は少し自分の現状を見直したくなる飲み会だった。

 

 

ちょっと待てよ・・・ということは!!

私がよく行く居酒屋に外国の方、たぶん台湾とかあのあたりの方で、めっっっちゃくちゃかわいい女の店員さんがいる!
彼女も超優秀かもしれない!注文の受け答えとかめちゃくちゃうまいし、たぶん優秀だろう!
ということは、彼女の実家は、なんだろう、資産家とか、不動産王みたいなやつかもしれない!


逆玉の輿!狙えるんじゃあないか!!??


彼女と話した内容といえば


彼女
「ご注文はお決まりですか?」


ジロギン
「生3つお願いします♡」


彼女
「はい、ありがとうございまぁす。」


くらいなものだが、ここから奇跡のゴールなるか!?


・・・くだらないこと考えてるなぁ~私。
こういうところで、世界の人たちと差が生まれるんだろうね。